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弁護士YA日記

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日出町法律事務所
2019年6月より1年間、日本弁護士連合会客員研究員としてイリノイ大学アーバナシャンペーン校に留学後、弁護士業務を再開しました。
弁護士葦名ゆき(あしな・ゆき)
2011.06.28
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カテゴリ:東日本大震災
あまり報道されていないが、今回の津波では、原発だけではなく、原町にあった火力発電所も被害に遭っている。

東京時代に私の担当事務局だった方が、原町に行く機会が会った際に、火力発電所の様子も見てきたそうだが、津波被害をもろにうけ、木っ端微塵という言葉通りの損傷状態だったということだ。

私と彼女は、ほぼ同時に言った。「でも、それでおしまい!だものね!」

そう、火力発電所は、壊れただけ。それ以上の被害を周辺住民にもたらすことはない。

対して、壊れた原子力発電所からは、封じ込めておいた魔物、放射性物質が、大量に拡散し、主に福島県民を極限の生き地獄にさらしている。

私は思う。
「壊れることを許されないもの」を人間が作る資格があったのだろうかと。

形あるものは滅びる。

これは、すべての生きとし生ける者が服する自然の摂理だ。堅牢な城壁も、豪奢な文明も、時の経過で滅びたことは歴史が証明している。

私は宗教家ではない。
また、闇雲な原発反対論者でもなかった、あの日までは。

でも、今は、原子力発電所は、自然界は存在してはいけない異形の存在だと、確信している。
津波にも火事にも絶対に負けない強い原子力発電所を作れば安全だ、という考え方それ自体が、人間の奢りでしかないと思う。

赤川次郎さんが、朝日新聞の夕刊に書いていらした。


いち早く、脱原発へ方針転換したドイツに続いて、イタリアでも国民投票で原発反対派が
圧勝し、ベルルスコーニ首相も方針変更の意向を表明した。
もちろん「フクシマ」が、この世論を後押ししたことは明らかだが、当の日本で脱原発と
ならないのは、おそらく海外の目にはふしぎなことと映っているだろう。



これだけ悲惨な事故を起こしているのに、なお、原発に依存する体制を改めないとしたら、いずれ、日本も滅びてしまう・・・と危惧している。
「壊れることを許されないもの」が自然界に存在してはいけないように、「壊れることを許されないものに依拠していく国家体制」も、長く続くはずはないからだ。

私は、子どもの世代に、平和で美しいふるさと日本を残してあげたい。
だから、どんなに時間が掛かっても、莫大な労力がかかっても、原子力発電所をなくしていくことを諦めない。





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Last updated  2011.06.28 16:02:58
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