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弁護士YA日記

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日出町法律事務所
2019年6月より1年間、日本弁護士連合会客員研究員としてイリノイ大学アーバナシャンペーン校に留学後、弁護士業務を再開しました。
弁護士葦名ゆき(あしな・ゆき)
2011.09.22
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カテゴリ:東日本大震災
10月から南相馬市への弁護士の派遣規模を大幅に拡大することになって、派遣弁護士確保に奔走中。
東電の請求用紙一斉発送を受けて緊急対応が必要だからだ。
関弁連震災対策本部事務局チームで、毎日ものすごい量のメールをやり取りしている。
「〇〇会は月1だけど2班出せるそうだ」、「△△会は日帰り限定なら毎週出せると確定!」・・・こんな内容ばかりで難解なパズルをしているみたい。

そんな中、山梨県弁護士会が10月に3回も派遣してくれる!と申し出てくれた。
そのメールを電車の中でチェックして、涙が溢れてきてしまった。

「本当に本当にありがとうございます」とお礼メールをお送りしたら、「かなり早めに10月各週の対応可能な人を募っていましたので,月3回の派遣が可能となりました。小規模会ながらも手分けしていますので,先生のご苦労に比べれば大したことではありませんよー。」ですって。
ますます泣けてきちゃうじゃないか。

山梨県は、100人にも満たない小さな小さな単位会。
1班は3名体制だから、3回派遣となると9名、会員の1割に該当する数だ。
関弁連内でもっとも福島から遠くて、土曜日13時半からの説明会に間に合うようにするためには、前泊必須。
しかも、今回は、後泊までお願いして、日曜日の午前中も説明会を実施してもらうというハードスケジュール。山梨の場合、金、土、日を完全に潰さないといけない、どう考えても大きすぎる負担なのに。そんな土日を月3回もなんて・・・ちょっと言葉が出てこない。

山梨方面には足を向けて寝られません。
震災後、人の優しさが心身に沁みるようになり、ますます涙もろくなっている気がします。

でも泣いている場合じゃない、まだ足りない。全然足りない。

弁護士のみなさん、お願いです。
今が正念場、どうか沢山応募してください。
弁護士が来ることを心から待っている人が福島には何十万人もいらっしゃいます。

賠償請求の説明会、相談会は、事前の準備も沢山必要で、確かに大変です。
でも、私たちよりもっと困惑しているのが、被災者の方々です。150頁の解説書、60頁の請求書、弁護士ですら、たじろぐこの量が、何十万人もの被災者に、紙でできた凶器のように突きつけられている現実を想像してほしい。

賠償請求を最初から諦めてしまう人がいる。
東電のお仕着せの請求用紙に書く方法しか賠償を受ける方法はないと信じている人がいる。

この状況を放置することは、私にはできません。

待って下さっている方のために働くことは、弁護士冥利に尽きる体験です。
大変ですけど、辛いですけど、自分よりずっと辛くて悲しい想いをしている人々のために一緒に頑張っていただけませんか。





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Last updated  2011.09.23 12:18:53
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