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弁護士YA日記

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日出町法律事務所
2019年6月より1年間、日本弁護士連合会客員研究員としてイリノイ大学アーバナシャンペーン校に留学後、弁護士業務を再開しました。
弁護士葦名ゆき(あしな・ゆき)
2014.06.11
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カテゴリ:弁護士業務
ああ、書きたいことが溢れているー。
まず、集団的自衛権の解釈改憲については、絶対に書きます。
それから、四月の福島出張も書きます。
あと、二月にあった「災害復興支援に関する全国協議会」のことも。

とはいえ、どれも重い内容なので、さらっと書ける、でも、今書かないと忘れてしまいそうなちょっと嬉しいことを書き留めておきます。

先日、とある調停で、依頼者の方が涙ぐんでお話できなくなってしまいました。
感情が高ぶって、言葉にならないこと、誰にでもありますよね。
ましてや、紛争の渦中、裁判所という慣れない舞台、言葉に詰まって当然です。

弁護士は代理人ですが、ご本人がお話できないからといって一緒に黙っていなければならないわけではありません。
勿論、ご本人が何も言いたくないと思っていらっしゃる時にでしゃばってはいけませんが。

この方の場合、言いたいことが心に溢れ返っているのに、溢れ返っているからこそ、出口を見つけられなくて、言葉にならない状態であるということが私には分かっていたので、ご本人に代わって私が話しました。
今、涙ぐんでいる理由、どうしてこの条件を外せないと考えているのか、この調停に求めていることは何か・・・。

所詮代弁者でしかないけれど、でも、こうやって言葉で伝えないとこの方がここにいる理由が分かってもらえないから、それが私の仕事だから、そう思ったのです。

待合室に戻ってから、その方がぽつりと小さな声で仰いました。

「さっきは、私の心の声がしゃべっているみたいでした。嬉しかったです」

そうですか、それは良かったです!なんてお答えしながら、私も嬉しいなあと思いました。
「心の声がしゃべっているみたい」なんて素敵な言葉で私の仕事を表現して頂けて、本当に幸せだなあと思いました。

日々一瞬はあっという間に過ぎ去っていきますが、それでも、刻刻と刻まれてゆく日々一瞬を大切に愛おしんで過ごして生きてゆきたいです。





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Last updated  2014.06.12 03:21:20
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