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弁護士YA日記

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〒420-0837
静岡市葵区日出町5-3
TEL 054-269-4590
FAX 054-269-4591
http://hinodecho-law.jp/
日出町法律事務所
2019年6月より1年間、日本弁護士連合会客員研究員としてイリノイ大学アーバナシャンペーン校に留学後、弁護士業務を再開しました。
弁護士葦名ゆき(あしな・ゆき)
2016.07.18
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カテゴリ:東日本大震災
全国に避難されている原発事故被害者の方へ。

この度、皆様を対象とする一斉電話相談を企画しました。
日時、電話番号は次の通りです。

7月25日(月)~7月30日(土)の10時~18時
0120-615-030

 これまで原発事故賠償や被害者支援に関わってきた、色々な意味での「エキスパート」の弁護士が電話相談を担当します。

この時期にこの企画を立ち上げた理由は、大きな視点では、風化する事故の記憶の中で、孤立している方々に法的援助を届けたいということにありますが、なんと言っても最大の理由は、来年3月末で各地に避難されている方々に対する無償での住宅供与期間が打ち切られるという事態に対応するためです。

住宅供与期間の打ち切りは、皆様の生活の基盤のみならず、未来への展望や希望までをも奪うことと直結しているため、避難されている方々は勿論、避難されている方々を支援されている多くの方々からこれまでも切実な声が上がっていました。

ただ、これらの切実な声が、必ずしも国に伝わっているわけではないと思われる現状の中で、弁護士会として、少しでも避難者のお力になりたいという想いが、この企画の根底にあります。

もっとも「お力になりたい」と言っても、誰も具体的で明快な答えを持ち合わせていない中、「単にお悩みをお聞きするだけで有益なアドバイスはできない可能性があるかもしれない相談に果たして意味があるのか」等、企画者側にも大変な葛藤がある中、それでも、

「壮大な目標の実現には、程遠くても一歩でも二歩でもできることを実践しよう」
「この局面で、弁護士が動かなくて、一体いつ動くのか」

といった議論を経て、この企画が実現しました。

お悩みに直接お答えできずとも、お声を集約、集計、類型化し、立法政策に繋げていく手掛かりにはなるのではないか。今は、そんな想いを企画者側で共有しております。

どうかどうか、お電話下さい。皆様の想いを何とか救済に繋げたいと考えております。
又、お近くに避難されていらっしゃるお知り合いがいらしたら、どうか、この電話相談を広めて頂けませんか。

何卒よろしくお願い申し上げます。

チラシ





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Last updated  2016.07.19 02:35:48
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