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カテゴリ:留学
Law500の初日、これから宿題をやらなければならないのですが、どうしても書き留めておきたいこと3つ。
1、世界各国のLawyer! 100人超の世界各国(聴き取れたただけでも、中国、台湾、インド、アルゼンチン、コロンビア、プエルトリコ、ブラジル、トルコ、イタリア、フランス、ロシア、ウガンダ、ナイジェリア、インドネシア、でまだまだ他の国籍の方がいそうです)の学生が集ったオリエンテーション、学生といっても、master’s degreeを取得しに来ている人が大半なので、学部卒すぐに来ていると思われる中国からの学生以外では、Lawyerが思った以上に、沢山います。活動分野も多種多様な色んな国のLawyerと交流できるなんて、本当に夢みたいと思いました。どれくらい交流できる時間があるのか分からないですが、色んなことお話ししてみたいなと思います! 2、Professor Healy! Welcome lunch の際、たまたまなのですが、Law500の主任、Healey教授が向かいのお席でした。予習ビデオの講義を担当されていて溜息が出るほど分かりやすく魅力的な講義だったので、こんな素敵な方に教えて頂けるんだ、と本当にワクワクしていました。実物の教授は、ビデオよりもっと知性と優しさが溢れ出ているような雰囲気の方で、日本にも何度も行ったよ、と気さくに話しかけて下さいました。せっかくの機会を世間話で終わるのも勿体無いと思い、アメリカにきてから思った様々なこと、diversityの価値とか、Gun controlのあり方とかについてもお話ししてみたところ、とても丁寧に、そして、事前講義と同じく、分かりやすく、そしてうまく表現できないのですが、とても対等に同じ熱量を共有して下さる感じで、お話しして下さって本当に感激しました。柔和な笑顔が真剣な話をするときに、目元がすっと鋭くなるのですが、私の研究分野についての話も非常に真剣な表情で聴いて下さり、涙が出そうに嬉しかったです。 3、弁護士の葦名です! そして、実は一番嬉しかったのは、教室の前で、この封筒を受け取った瞬間でした。 嬉しくて歩きながら写真を撮ってしまったくらいです! Yuki Ashinaなんです。Yuki Masakiじゃなくて!IEIでは、パスポートと同じ戸籍姓の方が色々と都合がいいので、戸籍姓を使っていました。英語の勉強であって弁護士として受講する訳でもなかったので、自分でもまったくこだわりがありませんでした。実際のところは、先生からも友達からもYukiって呼ばれていて戸籍姓を使うこともほとんどなかったのですが。 ただ、私は弁護士としては15年間旧姓の葦名を使ってきているので、ロースクールでは葦名姓を使いたかったんですよね。その辺の事情を日本にいる時からUIUCの窓口になってくれていた担当者に説明していて、必ずしもスッキリ分かってもらえたという感じはなかったので、まあ戸籍姓でも仕方ないかなと思っていました。でも、封筒にはちゃんと、Ashinaって書いてあります!うわー、嬉しい!って思いました。これで自然に、「弁護士の葦名です」って名乗れます。電話でもメールでも、こう切り出すことで、自分のスイッチが入る、私にとってかけがえのないフレーズが私に戻ってきました!(ちなみにママ友達からは、正木ゆきちゃんと葦名ゆき弁護士は別人だよね、と言われておりました(笑)) 当たり前ですが、講義の内容が法律であるということも自分でもびっくりするほど心の底から嬉しく、本当に色々なことを悩みながらもずっと続けてきた「弁護士」という職業が、自分にとってどれほど大きな割合を占めているのかを実感する機会になりました。 今日の喜びを忘れずに頑張っていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.07 08:05:29
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