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カテゴリ:留学
昨日よりは幾分和らいだものの、相変わらず寒いロースクールの図書館、でも、Visiting Scholar用に小さくても専用の席をもらえるのは嬉しいです。重い本とか防寒用(笑)フリースとか置きっ放しにできますものね。
ただ、ずっといると、身体が冷えてしまいます。せっかく、アメリカに来てから、冷え性が治ってきて、気持ち良く汗をかく体質になってきたなあと思っていたところだったのに、冷え性に逆戻りするのは嫌です。 というわけで、どうしても太陽の光を浴びたくて、今日は家から持ってきたお弁当を外の芝生で食べることにしました。他の学生と食べるのも楽しいけど、1人でも楽しいです。昔から、自然の中でぼおっとするのが好きでした。 湿気のない気持ちのいい風、さんさんと降り注ぐけれど暑くは感じない陽光、良く響く鐘の音、通り過ぎていくbackpack姿の学生たち、芝生の青々とした香り。 ああ、暖かいと思いました。光が心の中にまで入ってきました。 冷えていたのは身体だけじゃなかったみたいです。 とてつもなく難しくて、私の実力を超えているけれど、でも、何とかまとめなければならないと焦る孤独な心、誰も代われない、自分が闘っていくしかない、大きな山を乗り越えていかなければならない、と自分に意識的にも無意識のうちにも突きつけている氷みたいに鋭い何かを、ふっと、太陽が抱きとめてくれた気がしました。 私はアメリカの自然、この大学のキャンパスが、本当に大好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.28 09:59:55
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