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弁護士YA日記

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日出町法律事務所
2019年6月より1年間、日本弁護士連合会客員研究員としてイリノイ大学アーバナシャンペーン校に留学後、弁護士業務を再開しました。
弁護士葦名ゆき(あしな・ゆき)
2020.03.03
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カテゴリ:留学
今日は気温が高いだけでなく、お日様も暖かく、ロースクールに行く途中で汗ばむくらいの陽気でした。
寒い冬が終わりつつあるのを感じ、心が浮き立ちました。

キャンパス内の風景も春色になってきましたよー。青い空と緑の芝生、心にも飛び込んでくるような鮮やかさでとても良い気持ちです。



春の訪れを感じつつも、日本のこと、日本にいる大切な人たちのことが心配になります。
日本にいないから分からないことも多いけれど、国外にいるからこそ見えてくるものもあります。

色々ありますが、今回の全国一斉休校に関して、アメリカと比較して思うことを思いつくままに書いてみます。政策として正しいかどうか、という観点からではなく、どんなことが起こり得るだろうという手続き的な観点からの予測です。
とはいえ、あくまでも私の勝手な感覚にすぎないので、全然検討外れかもしれません。

1、まず、アメリカだったら、大統領が、各州に一斉休校を「要請」しても、全然従わない州が続出するだろうということ。州と連邦の関係は、都道府県と国の関係とは全く異なるからです。
2、次に、「要請」が仮に大統領令だったら、Injunction(差止め命令)が全国各地で申し立てられる可能性があるということ。行政を司法が抑えようとする仕組みが確実に使われると思います。
3、そして、仮に大統領が国民の関心事に関する記者会見を時間が来たから、という理由で最後まで答えずに打ち切ったら、その会見場は怒号が飛び交う大騒ぎになるだろうこと。アメリカの表現の自由、知る権利は、非常に重要な権利として市民に認知されていることを各種判例を読んだり、報道を観察したりして、実感するようになりました。

1、2、3、どれをとっても、大騒ぎの構図しか浮かんできませんが、議論することにコストをかけることを厭わないこの国で、何が正解か分からないことについて、議論しながら自分の思考を深め、かつ、発信する機会を大切にしていきたいと思います。






Last updated  2020.03.03 10:25:55
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