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弁護士YA日記

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留学

2020.01.06
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カテゴリ:留学
Winter holidays の間に、家から徒歩10分弱の公立図書館に、完全にハマりました!ほぼ毎日行って、沢山借りて沢山読み、翌日返しがてら又借りる、の繰り返しです。
公立図書館は、日本にいる時から大好きで、よく行っていたのですが、さすがにこれ程の頻度では行っていません。図書館ってホント素晴らしいですよね。良書がフリーで読み放題。

ただ沢山読むといっても、分厚い本ではありません。地下一階の、絵本、児童書コーナーが私の大好きな場所です。特に今直行するのは、ノンフィクション、伝記の棚です。どんな人を取り上げるかは、国によって異なると思うのですが、アメリカならではの選書が垣間見えて面白いです。たとえば、児童向けのキング牧師関連伝記だけでこんなに沢山あるんですよ!あと、イリノイ州のヒーロー、リンカーン大統領のコーナーも充実しています。
片っ端から読みたくなります!



たとえば、先日借りてきた本の一部はこんな感じです。どれも本当に引き込まれましたね。
実際の人生を、素晴らしい挿絵と平易でも練られた文章で辿る幸せ、たとえようがないです。
児童向けの絵本や本は、ガシガシ英語を多読するためにも、もっと深入りするための入口のためにも、役に立ちます。壁のペンキ塗りで、いったん全体像をざっと外観してから、細部を仕上げていくような作業が必要ですよね。それと同じで、とにかく全体像掴んでしまう、という時に、本当に有用。





児童向けの質の高い本は、その辺の役割も意識していて、もっと勉強したい人はこのウェブサイトにアクセスしてみて、この本を読んでみて、みたいなアドバイスが巻末にあったりします。
たとえば、RBGのニックネームで名高いギンズバーグ判事の半生を辿った絵本には、彼女が関わった判例のINDEXがついていました。

あと面白いのは、借りたとときにもらえるレシートに、こんな風に、あなたの借りた本は、買うといくら!こんなに節約できたってことになります!というメッセージがついていること!ちょっと嬉しいですよねー。残りの滞在期間中、いくらに達するかなー、ひそやかな楽しみです。

今日から小学校も再開!日常モード復帰、新鮮で嬉しいです。
いろんなことにチャレンジしていきたいと思います。







Last updated  2020.01.06 20:59:39


2020.01.02
カテゴリ:留学


綺麗なツリーの写真は、引退された女性弁護士さんから頂きました。昨年、何度かご自宅に家族でご招待頂き、子供達も大好きなお宅です。
知性と優しさ、抜群のインテリアセンス、素晴らしいお料理の腕前を備えたとっても素敵な女性で、こんな風に歳を重ねられたらと憧れています。手土産に、子供たちが千代紙で作った兜や風船、手裏剣をお持ちしたところ、とても喜んで下さり、ツリーに飾ってくださったのです。子供達ももちろん大喜び、暖かなお気遣いに感謝です。

さて、私にとって、大きな変化があった2019年が終わり、新しい年2020年が始まりました。

とはいえ、新しい年になったから、改めて目標を作るということはありませんね、特に今年は。留学前に立てた大きな目標は同じで、実際の進捗に合わせて、大目標の細目となる、中目標や小目標を加えていくという作業は日々していますが。

ここ数年大切にしているのは、「想う、始める、続ける、信じる」のプロセスです。
まずは、本気で願うことが大事です。何だって、本気で想わないと始まりません。
そして、その願いを実現するために努力を始めることも大きな一歩です。始めるのは結構大変です。ルーティンになっていないことを自分の人生に組み入れるわけですから。
でも、一度始めたらとにかく努力をコツコツ続けることが大事です。努力の方向性や内容が目標の実現とずれていると感じたら細かく修正していく作業も日々のコツコツに入りますね。忍耐がいります。うまくいかなくて辛いことも多いです。
でも、うまくいかない時も、自分の想いの強さを信じて投げ出さないこと、とても大事です。やりたいと思っていたこと、すべきだったことが、様々な理由で全然できない時も、勿論しょっちゅうあります。理想の自分と現実の自分にはいつだって大きな差があります。でも、そこで、ダメじゃん、とall or nothing になってはいけない。できる範囲で良いから自分に挑戦するのです。プライドなんてズタズタでも、カッコ悪くでも、そんなことを気にしていたら、何も掴めないです。自分にしかわからない挑戦で良いんです。だって、人に負けるより自分に負ける方がずっと辛いから。自分には負けたくないと思うのです。

そんな繰り返しで日々を過ごせていったら良いなと思っています。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。






Last updated  2020.01.02 23:55:55
2019.12.18
カテゴリ:留学
また雪が降りました。今回は、家族で雪だるまを作ってみました。寒くても皆元気ですよー!








さて、今日、女性弁護士のランチ会なるものにお誘いいただき、参加してきました。
前回夏に参加させて頂いた時は、NPO法人から相談を受ける時の注意点というテーマの勉強会っぽいランチ会だったのですが、今回は、好きな本と映画がテーマで、5人くらいで好き勝手にフリートーキングみたいな感じで、きっと高速回転の頭脳と感性の持ち主ばかりなのでしょう、話もあちこち、政治情勢の真面目な話から急に映画のストーリーに飛んだりするので、ノンネイティブスピーカーには、ハードルがなかなかに高かったです!

また、最初に、自己紹介した後、さすが、practical lawyer ですよね、矢継ぎ早に、「あなたが考える日米の賠償システムの最大の違いって何?」とか「時効は日本は何年なの、いつまで請求できるの?」「将来の健康リスクは立証できるの?」などの鋭い早口質問が続き、答えるのも苦労しました。

特に最初の質問、何が違うの?は、自分でも最近、どっぷり悩んでいるところなんですよね。制度は色々違います。そもそも日本には、Mass Torts、大規模不法行為は特別扱いされていませんし。システムの違い、制度の違いを把握するだけで一苦労ですし(というか未だ全貌が分かっていない)、違うということを肌で体感することは大事だと思っています。ただ、私は、制度の違い以上に、その違いが何に由来するのかに興味が惹きつけられているのです。でもそれが何かが明確な言葉にならない。自分の言葉にならない。渡米直後より、この手の質問に言葉が詰まるようになってきました!おいおい、と自分でも思いますが。

悩んだ末、先日、敬愛してやまない中村多美子弁護士に数時間もの長電話にお付き合い頂き、沢山の貴重な示唆を頂いた上に、「葦名先生の今の悩みは、研究そのものです。研究というのは、いかに自分の言葉で鋭く大きな問いを立てられるかか勝負で、そのbig questionに向けて、日々小さなハテナ?を積み重ねて向き合っていくことなんですよ」と本当に大切なお言葉を頂きました。自分の足りない能力が悔しくてたまらないけど、でも、全力で向き合っていこうと思いました。ありがとうございました。

話を戻しますね(笑)、そう、確かに聴き取れないんですけど、皆さまお忙しいだろうに、好きな映画や本を語る時のなんとも生き生きしたパッションとか、詳細は不明だけどなーーんとなくのストーリーが薄ぼんやり(笑)、とか、がとても楽しかったです!

盛り上がっていた本の一つが、下記パチンコ。在日韓国人家族4世代の物語だそうで、アメリカでベストセラーなんだそうです。日本の在日朝鮮人の方に対する差別ってアメリカの状況と一緒ねと言われ、本当に恥ずかしいと思いました。日本が思い切り舞台なのに、全然知らなかったのも、勿論恥ずかしかったです。読んでみよう!

https://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2018/03/4.php

あと、ジョン・グリシャムの、Skipping Christmas が、本も映画も面白い!と盛り上がっていました。この季節のオススメだそうです。
トライしてみよう!

そして、家族で見るのに良いわよ、ということでお勧め頂いたのが、こちら。
Mr.Rogersという全米で良く知られた子ども番組の司会者が制作された番組ということで、Educational だけど、知識を与えるんじゃなくて、情緒を育てるの、ということでした。ちょっと見てみたのですが、私も好きになりました!子供たちと一緒に観るのが楽しみです。

https://www.misterrogers.org/watch/

今日参加してみて、分からないけど楽しくて、せっかくだからもっと、アメリカの文化に身も心も浸してみようって思いました。私、田舎育ちなので、この街の豊かな自然には、本当に救われてきて、風の音、樹々のざわめき、雪景色、すべてに魂を浸しているような気持ちなんですよね。でも文化には自分を浸す余裕があんまりなかったなーって思うんです。ちょっと意識してみようと今日思ったこと、書き留めておきます。






Last updated  2019.12.18 08:22:23
2019.12.11
カテゴリ:留学
今日は久々に、終日零度以下の寒い日でした。朝なんて、零下8度です。でも、水溜りに張った氷を足で突いて割るの、パリーンって良い音がして、気持ち良いんですよ(笑)、生まれ育った雪国富山での冬の楽しみでした。いい大人になって自分でもどうかと思いますが、水溜まりに張った氷を見ると、わくわくします。これは大学の敷地内の工事現場で、ショベルカーとかの轍に氷が張っている状態。柵の中に入ってまで、氷を割りに行くのはどうかと思ったので写真を撮るだけで我慢したのですが、本当は、足でバリバリ割ってみたかったです!絶対良い音がしただろうに!




でもどんなに寒くても、心も身体も全然縮こまっていないです。それどころか、最近めらめらと、何でもやってみたい、どんなことでもチャレンジしてみたい!という気持ちになっています。

今日は、既に退官されたものの、日弁連、最高裁からの客員研究員に毎年親切にご対応頂いていたC元判事にお時間を取って頂き、州の裁判所をご案内頂くと共に、ランチをご一緒するという機会に恵まれました。実はご退官をきっかけに、客員研究員とのご縁が一度途切れてしまったのですが、三期前の日弁連の客員研究員、渡邊享子弁護士のご尽力でご縁を復活させることができました。渡邊先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。

C元判事は、知的なユーモアを暖かな人格の中にくるんだとても素敵な方で、何度も大笑いしてしまいました。米国の法曹とお話した際に驚かれることが多い話題が今日も盛り上がりました。忘れないうちに少し書き留めておきます。

1,キャリアシステム

日本の、ロースクール、司法研修所を経て即裁判官になるというキャリアシステムは、常に驚きの対象です。また、数年ごとに転勤があるということにもびっくりされることが多いです。米国では、弁護士や検察官などを経てから、推薦されて選挙を経て初めて裁判官になるいわゆる法曹一元制度で、C元判事も、Public Defender、普通の法律事務所を経て、裁判官になっていらっしゃるそうです。ただ、米国の裁判官の任命は、政治と深い結びつきが在り、たとえば、民主党が圧倒的に強いシカゴでは、裁判官のほとんどは民主党だそうです。C元判事は、そのことで裁判結果が左右されるわけではないと思っている、とのことでしたが、ホントのところ、どんな感じなのでしょうね。いずれにしても、地域密着は起きない方が望ましく、政治色を可能な限り廃するといった日本の裁判官のスタイルは、米国とはかなり異なるように思われます。

また、米国の場合、州裁判所と連邦裁判所があるのですが、裁判官は比較的自由に、両裁判所を行き来するキャリアを重ねられるようです。C元判事によれば、連邦裁判所の方が様々な期限に関する規制が厳しいとのことで、期限徒過で却下とかは、最悪の悪夢のようです。そこは、日本も同じですね。上訴期限徒過とか完全アウトですから。

2,裁判員制度

裁判員制度では、裁判官と裁判員が一緒に議論する、と説明するとかなり驚かれます。米国では、陪審員の評議は陪審員のみで行い、ジャッジが介入することはないためです。裁判員と裁判官で対等に議論ができるの?と良く聞かれますが、どうなんでしょうね、、、刑事事件をやっていない私には現場の雰囲気が分からなくて答えに窮します。現場で沢山の工夫が積み重ねられている分野だと思うので、誰か分かる方、米国の判事の疑問にお答え頂きたいです!

3,ディスカバリ

日本の民事手続きには、米国のようなディスカバリ(日本にない制度なので訳が難しいですが、徹底的な証拠開示手続きのようなものです)がないことを話すと、非常に驚かれます。驚くといっても、好意的な感じではなく、えええ???ホントに???冗談でしょ???みたいな、そんなのあり得ないでしょ、的な驚かれ方です(笑)。C元判事も、うへえ、、、みたいな表情でした。だって、証拠がなくてどうやって見通し立てられるの?誰一人、確実な見通し立てられないし、ジャッジも判断できないじゃん、みたいな発想のようです。私もその点、洗脳されてきたのか、何で日本の裁判って、ディスカバリないんだろうって思うようになってきました!手持ち証拠をいつどのタイミング出すかも弁護士の腕のうちみたいに思ってきましたが、紛争解決という視点では本当にそれで良いのだろうか。だらだら裁判が遅延する原因になっていないか、そして、なんだかんだいって、公平であるべき裁判所で、強者が結局得をする展開になっていないか、そんな感覚を持つようになっています。

でも、今日、前々から疑問に思っていた、「誰でも普通そうですが、不利な証拠って隠したいじゃないですか。依頼者が嫌がったり、場合によっては弁護士に嘘をつくことだってあり得ますよね。最初に証拠を出し切るって、実はかなり大変なことですよね?」とお聞きしたところ、「いや、でも、ディスカバリに故意に応じないと、敗訴判決を受けることになるし、すさまじい額の罰金を受けるから、隠すのは絶対にとるべき選択肢ではない。弁護士はどんな依頼者も説得すべき。勿論、説得してもうまくいかないことは当然あって、TrialでOh,My God!!!ってことはあるのだけどね」ということでした。

その辺の依頼者との感覚は、ユタのヤング弁護士も同じようなニュアンスでお話しされていて、ただ、「ディスカバリにかかる膨大な時間、膨大なコストは問題だと思う」と仰っていましたね、そういえば。

その他、余暇はどう過ごしているの?(先日、アイススケートに初めて挑戦し、転びまくりでした)、米国でどこに旅行に行ったの、これからどこに行きたい?(もう色々なところ行ってみたいですけど、国立公園とかはもっと沢山行きたいです)、イリノイマラソンに出ない?(米国は、ホント、ランニングが盛んです。C元判事も健康維持のため、好きではないと仰っていますが、ランナーです)など、色々盛り上がりました。

講義を受けているだけ、傍聴しているだけでは得られない肌感覚みたいなものは、実務家と話す醍醐味です。こういう時間をもっと増やそうと思いながら帰宅すると、ホストプロフェッサーから、Yukiに相談されていた大規模不法行為を多く取り扱っている弁護士とのアクセスの仕方について、今のところ、二つ思いついたので、思いついた方法につきメールします、と大変丁寧なサポートメールを頂きました。
ホストプロフェッサーは、本来、Mass Tortのご専門ではないのですが、ご相談するといつも必ず前に進む手掛かりを得られます。本当にありがとうございます、早速検討してみます!

渡米半年はあっという間でしたが、多分これからもあっという間なのでしょうね。
でも、本当に何でもどんなことでもやってみたいし、感じてみたいです。今、思い返せば、留学前は、そういう何でも果敢に挑戦する気持ちが、色々な要因で萎んでいたような気がします。本来持っていた自由闊達さ、積極性が、また自分に戻ってきたような気がして、素直に嬉しいです。






Last updated  2019.12.11 11:08:22
2019.12.09
カテゴリ:留学
今日は、日中の気温が11度まで上がるというとても陽射しが暖かい日、用事を兼ねて、近くのgrocery store (スーパーマーケット)まで20分くらいテクテク歩いて買い物に出掛けました。好きな音楽やオーディオブックのa little princess を聴きながら歩くと、本当に気持ちが良いです。青空が綺麗です!





実は、私、アメリカのgrocery store、楽しくて大好きなんです。
見たことのない種類も沢山ある、豊富な果物、野菜、ナッツ類には見飽きませんし、チーズ好きの私には、一面に広がるチーズ売り場はいるだけで幸せになる場所です。





早朝家で勉強するとき、またロースクールで、いつもフルーツとかナッツ、チーズをおやつに食べています!
とっても美味しいんですよー。




ただ、スイーツコーナーだけは、毎回、笑ってしまいます。
だって、水色とか緑色とかの目にも鮮やかなクリームで飾られたケーキとかクッキーとかが並べられているんですよ?綺麗かもしれないけど、これは美味しそうなのか?緑色のクリームとか、何か自然の摂理に反する感覚を感じないか?とかついつい思ってしまいます。たとえばこんな感じの色です(笑)。
味ですか?甘いです。甘い以外に何を言えばいいか分からないくらい、甘いです!!!





レジの店員さんと他愛のないsmall talkをして、ちょっと嬉しくなって帰宅。
何気ない日常ですが、晴れている外をのんびり歩くだけで、心が明るく暖かくなります。






Last updated  2019.12.09 03:45:06
2019.12.07
カテゴリ:留学
昨日で、永遠に続くような気がしていた秋学期のComplex Litigationの授業が終了しました。
最初、余りの難しさに、自分がここにいるのは間違っているんじゃないか、場違いな場所に来てしまったのではないか、余りにも力が足りないのではないか、と身体も心も重くなるような時間でしたが、とにかく今の自分にできることを精一杯やっていくしかない、としょっちゅう自分に言い聞かせて、乗り切ってきました。大変なことも沢山ありましたが、本当に参加して良かった、ということしか今は思いません。授業に参加するという強制力がなければ、あんな難しいテキストを読もうとはしなかったでしょうし、法律用語にも慣れることもできなかったでしょう。あれほど、理解したいと頭を研ぎ澄ませながら人の話を真剣に聴くこともなかったでしょう。全てが本当に貴重な体験でした。

LLM生はこの後、10日余り、テスト週間なのですが、Visiting Scholarは学生ではないのでテストを受ける必要はありません。だからといってここから年明けからの春学期開始までのんびり過ごすつもりは毛頭ありません。この半年間で学んだことを整理しつつ、どう研究を進めていくか、どう成長していくかここからが大事です。

というわけで、今日はまず、Host Professor に面談して頂き、Spring Semester にどのクラスを受講するかということをご相談すると共に、実際のMulti district litigation やクラスアクションをどうしても見たいし、これらの大規模不法行為を多く取り扱っている弁護士や裁判官にどうしてもお会いしてお話をお伺いしたい、何かヒントを頂けないか、とお願いしてみました。教授は、その場で、やっぱり、Local Bar Association かなとウェブサイトを検索したり、それとも、あの教授から紹介してもらう形で辿ったら良いかな等とあれこれ一緒に考えて下さったものの、これだ、という方法が今思いつかないので、law school内でも相談して連絡するよ、と仰って下さいました。良い方向が見つかると良いですが、私ももうどんな伝手でも使って辿り着きたいと思います。

こういうフィールドワークをしようと本格的に思えるようになったのも、大変なcomplex litigationの講義を通して、米国の複雑訴訟の流れが、講義以前より少しは頭に浮かぶようになってきたからです。だからこそ知りたいことも本格的に出てくるのです。学べば学ぶほど分からないこと、知りたいことが沢山出てくるというのは、掛け値なしに、幸せなことだと思います。

今まで少しずつ少しずつ溜めてきた力を、ステップアップしていく力に変換して、攻めの姿勢で色々なことに前向きに一生懸命取り組んでいきたいです。






Last updated  2019.12.07 07:16:33
2019.12.06
カテゴリ:留学

既に大きく報道されていますが、アフガニスタンで長年、灌漑施設の普及にご尽力されていた中村哲医師が、凶弾に倒れ、お亡くなりになりました。

今日のNew York times でも、国際面で大きくこの訃報を取り上げています。

https://www.nytimes.com/2019/12/04/world/asia/afghanistan-tetsu-nakamura-dead.html

アメリカを代表する新聞が、政治家でも俳優でもない、アメリカのために何かしたわけでもない、一私人でしかない外国人に、これだけのスペースを割いてまで、生い立ちや業績を紹介するというのは異例だと思います。中村医師がどれほど国際的な尊敬を得ていたかの現れでしょう。

「薬は、飢えや渇きを救えない。医師は一人の一人の患者を救っていくことしかできないけれど、灌漑が整えば、村全体を救える」といった深いお言葉や、灌漑事業のための機械が調達できないことに苦しんでいらした時に、ふと、機械がなかった時代に手作業で灌漑を進めていく大昔の日本の工法なら使えるのではないか、と閃き、現地の人々と一緒に作業を進めていかれたこと、これら一連の事業により、100万人近くの命を救い、60,000エーカーの土地に灌漑施設を張り巡らせたこと、肉親の死の如く嘆き悲しむ地元の人々の声などが紹介されています。




イギリスのBBCも、この偉大な医師の死を大きく報じています。
「銃を携帯するよりも、人々に親切にして仲良くなる方が、ずっと身の安全を守るために効果的」といったご発言には、国境を越えて伝わる普遍的な信念を感じます。

https://www.bbc.com/news/world-asia-50654985

私が大切にしている言葉は、三浦綾子さんの小説中に出てきた、「一生を終えて後に残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものである」です。中村医師は、まさに、この言葉を体現するような生き方をされたのだと、世界中の悲しみを感じながら、心が熱くなりました。
中村医師が遺されたものは、物理的にも精神的にも、優しく、暖かく、永久に、彼が心から愛したアフガニスタンの人々を守り続けることでしょう。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。







Last updated  2019.12.06 08:02:08
2019.11.24
カテゴリ:留学

金曜日夕方から少し体調を崩してしまいました。

季節の急な変化に、身体がついていかずに、少し疲れていたのかもしれません。

身体のSOSに耳を傾けて、好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んだりして、リラックスしています。

ところで、今日見つけたこのチャンネル、とてもとても素敵です!

前から断片的に動画を見る機会があって、気になっていた番組だったのですが、公式チャンネルがあることは、今回、のんびりネットサーフィンをしていて初めて気付きました。

What Would You Do?

https://m.youtube.com/channel/UCwdo8-3UrfZ9scHPl0m4Ysg

あなたならどうします?というアメリカの人気番組なんですが、要は、ドッキリです。ただ、そのドッキリが、目の前で子供が虐められていたら、人種や宗教、LGBTなどの露骨な差別を目にしたら、何らかの事情で困っている人がいたら、等、現在、アメリカで生じている様々な社会問題を背景にした、普通の市民を対象にしたドッキリなので、非常に見応えがあります。日本のドッキリ番組と全く違いますね。

もちろん、アメリカに、この番組が成り立つだけの差別や貧困をはじめとする社会問題が存在することは、認めなければならない現実です。何故このような現実が存在するのか根本から問い、現状を変えていくことが必要なのでしょう。

でも、その力の源泉は、普通の市民の良識と勇気にあると思います。
この番組では、無関心な層がいることを指摘しつつも、「普通の市民が、自分の言葉、自分の行動で、不合理な状況の中で、できることをする、それが根本的な解決じゃなくても、自分にできることを、自分にできるやり方で、自分なりにする」場面を記録しています。

良識や勇気の切り取り方に批判はあり得るかもしれませんが、私は、それでも、驚かされたり感動したり涙が出てきてしまったり、と感情を揺すぶられます。

ついつい、色々見てしまいます。

まだちょっとしか見ていませんが、下記は、ちょっと涙が出てきてしまった動画です。オススメです。

https://m.youtube.com/watch?v=gYgjhqUvYXo

 https://m.youtube.com/watch?v=AKjci2LVBN8

https://m.youtube.com/watch?v=ngpp0z2mb8w







Last updated  2019.11.25 03:00:54
2019.11.22
カテゴリ:留学
今日の講義では、私の苦手な、Talk with friends! が6回くらいありました!
Talk with friends は、文字通り、友達と意見交換してみて、というやつで、教授が講義中に、「あなたが原告代理人だったら、この局面でどんな戦略を考えますか」とか、「この件における裁判所の判断は妥当だと思いますか」とかの質問を投げかけ、席が近くの学生とディスカッションするというコーナー?です。このコーナーの有無、回数、内容は、完全に教授の裁量です。

別に正解を期待されているわけではなく、単に思ったことをお互いに話し合えば良い「だけ」なんですよね。自分にはない他者の視点を学び合えますし、自分の考えを整理する機会になりますし、良いこと以外、何も思いつかないですよね。むしろ私は好きです、こういうコーナー。アメリカのロースクールの非常に優れた教育方法だと思っています。

でも、母国ではない、アメリカのロースークールで、周りは、JDというnativeの学生ばかりで、日本にはない馴染みのないクラスアクションなどの複雑訴訟制度について、高度な一般語彙、プラス調べたばかりのまだ全く記憶に定着していない新しい法律用語満載の講義に全力で集中して何とか聴き取ろうとしてようやく何とかギリギリ「ついていっている」私にとって、事前に用意する時間もない突然のフリートークは、本当に大変です。

えっと、今、何を聞かれているんだっけ、それで自分の意見は、とか考えているうちに、周囲の学生がどんどん自分の意見を言ってきて、相槌を打ったりしているうちに、自分の意見を言うどころか自分の意見もまとまらないまま時間が過ぎてしまいます。もう本当に情けなくなりますし、あーーーーって落ち込みます。絶対無口な日本人って思われているに違いない、そんなことないのに、むしろおしゃべりな方なのに(笑)!沢山思っていることあるのに!
そして落ち込んでいると、講義についていけなくなってしまうので(集中力を途切らせると、一気についていけなくなります)、講義中は悲しくても落ち込む暇もありません。

その反動は帰り途に一気に押し寄せ、分厚いテキストも前よりはずいぶん早く読めるようになったし(私比、よって、客観的にはかなり遅い部類です、苦笑)、教授の講義だって前よりはずいぶん分かるようになったのに、とか進歩したことを数えつつも、なかなか心が引き上がらなくて、あーーーーっ、ダメだ!って思いつつの「とぼとぼ」という感じになります。

その時、ふと、何故か、大学時代の指導教官だった後藤先生に留学前に頂いた言葉を思い出しました。日弁連の推薦は得たものの、UIUC に提出しなければならない研究計画がいくら考えてもまとまらず、これじゃ留学に行けない、と泣きそうになりながらご相談しにいった時のことでした。

「研究計画の内容以上に、一番大事なことは、あなたの感性で、本に書いていないようなことを、アメリカの法律家から、直接沢山感じてくることです」

これが、後藤先生の第一声でした。研究計画の内容をご相談に伺っているのに、それより大事なこと?と一瞬思ったのは内緒ですが、心がふーっと楽に軽くなった瞬間でもありました。

そして、今日も、完全に下向きになってしまった心が、この言葉を思い出して、ちょっと、上を向きました。
Talk with friends 苦手問題は何も解消されていないのですが、でも、今の私にとって、とても必要な言葉だった気がします。せっかくここに来たんだもん、講義だけを受けに来たんじゃない、もっと色々な法律家に会って、色々な体験をして、もっと色々なことを感じようって思いました。私の感性は私の唯一の武器ですから。

自分は、やっぱりここに来たくて来たくているわけで、ダメだ、で終わるわけにはいかないのです。
一歩ずつ、ちょっとずつでも、進んでいきたいです。






Last updated  2019.11.22 10:24:13
2019.11.19
カテゴリ:留学

​先日、少年審判を傍聴させて頂いた裁判官に、少年への説諭をされる際の真摯な様子を拝見していて感銘を受けると共に、自分の仕事の現場を思い出して、想いを新たにしました、というようなことをメール差し上げたところ、丁寧なお返事を頂きました。
お返事の中に、こんな一節があり、素敵な表現にうっとりしました。

Your questions were very insightful and it is apparent that you invest a great deal of caring into your work as well.

​貴女の質問は、本質を突いた深い内容でした。貴女もまた、沢山の優しさを仕事に捧げてきたこと​​​がよく分かりました。​​​

裁判官と弁護士で職種は違いますが、人と接する仕事に必要な情熱を国を超えて共有させて頂くことができ、とても嬉しく暖かい気持ちになりました。最近は、すっかり寒くなり、さすがの美しい紅葉もほぼ枯れて落ちてしまい、本格的に冬景色です。

でも、外がどんなに寒くても、自分の心には、いつも何か燃えるもの、自分を鼓舞し、そして、守りたい誰かを暖めることができるもの、を持っていたいと思います。










Last updated  2019.11.19 11:37:43

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