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弁護士YA日記

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〒420-0837
静岡市葵区日出町5-3
TEL 054-269-4590
FAX 054-269-4591
http://hinodecho-law.jp/
日出町法律事務所
2019年6月より1年間、日本弁護士連合会客員研究員としてイリノイ大学アーバナシャンペーン校に留学中です。
弁護士葦名ゆき(あしな・ゆき)

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日出町法律事務所紹介

2018.05.23
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以前、事務所の同僚の間光洋弁護士が、生活保護申請を却下決定された男性の代理人として、同決定の取消請求を求めて提訴していることを、ブログで、ご紹介しました。

https://plaza.rakuten.co.jp/yyy0801/diary/201709270000/

先月、同事件の判決が出て、下記毎日新聞ニュースの通り、原告の請求通り、同決定の取消が認められました。
共同受任していた可児望弁護士(現在、法テラスのスタッフ弁護士として、長崎県平戸に赴任中)のご尽力も非常に大きかったそうです。
「絶対に負けられない」という思いで4年間もの長い間、取り組んでこられた間さんと可児さんの情熱が、こうして形となって、依頼者を救ったことを、自分のことのように嬉しく感じます。

間さんも可児さんも、本当におめでとうございます!!!

それにしても、こういう判決に接すると、司法は少数者の権利を守るために存在する、ということを実感します。
そして、「少数者の権利」を司法救済の場に持ち込む機能を果たす私たち弁護士の役割も再認識します。
私も一つ一つの事件に丁寧に取り組んでいきたいと思います。

毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20180427/ddl/k22/040/030000c

   脱退したのに暴力団員と認定され生活保護の申請を却下されたとして、静岡市の男性(66)が市に決定の取り消しや慰謝料などを求めた訴訟の判決で、静岡地裁は26日、市に却下決定の取り消しを命じた。判決は「暴力団を脱退していると認めるのが相当。がんの治療を受けながら生活することは極めて困難だった」と支給要件を満たしているとする一方、慰謝料の請求については棄却した。

     判決によると、男性は2007年ごろから県内の暴力団に所属。14年3月にがんと診断され、生活が苦しいとして生活保護を申請した。しかし、市は県警に照会したところ男性が暴力団員であると認定されていたとし、受給要件を満たさないとして申請を却下した。

     判決は、男性が県警に提出した書類などを基に、「却下処分時には既に暴力団を脱退していたと認められる」と指摘した。一方、「市は注意義務を尽くさず漫然と処分したわけではない」など、慰謝料の請求を認めない理由を説明した。

     原告代理人の間光洋弁護士は判決後「生活保護の受給は命に関わる問題。誤った判断は二度としないでほしい」と話した。静岡市の田辺信宏市長は「今後の対応は判決内容を十分検討した上で決定したい」とのコメントを出した。







    Last updated  2018.05.23 05:30:42
    2017.09.27
    同僚の間光洋弁護士が担当している事件が、最近、続け様に、新聞に掲載されています。

    (静岡新聞)
    http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/403919.html

    (朝日新聞)​
    http://www.asahi.com/articles/ASK7P3PT0K7PUTPB004.html

    一つ目の事件は刑事事件、二つ目の事件は民事事件ですが、間さんがどんな姿勢で弁護士という仕事に臨んでいるかがとても良く伝わる記事だと思います。

    間さんは、刑事弁護のプロフェッショナルです。
    私は、元々刑事弁護が好きで、刑事弁護から学んだことが今でも自分の背骨になっていると確信していますが、ここ数年は、ほとんど担当していません。

    最大の理由は、時間のやり繰りの難しさですね。
    「依頼者が事務所に来て下さる」のではなくて「こちらが依頼者のところに出向く」(接見)ことが刑事弁護の基本なのですが、この時間の捻出が、キャリアを重ねるほど、大変になってくるのです。

    間さんにとっても、勿論大変なことです。
    こんな時間から、そんな遠い警察署に行くの?って思う時間に事務所を出て行く間さんを見ていると、身体、大丈夫かなと心配になることもあります。

    誰にも親身になってもらったことがない人のための活動を続ける間さん、「世間に嫌われている人のためにこそ弁護が必要だと思っています」と言っている間さんを、心から尊敬します。

    最近、とある英語圏の方に、「共感できない人のために仕事をするのはなぜか。 あなたは世の中に善を生み出すために弁護士になったのではないの か」と聞かれました。

    自分なりに、「共感できない人は、 共感できないことばかりするために生まれてきたわけではない。 自分ではどうしようもできない理由で、また、 様々な困難に直面する中で、今に至っている。そういう事実を、 まずは丸ごと受け止めることは、 彼彼女が善人になるかどうかにかかわらず、 私たち弁護士の大切な役割だと思っている。 一生懸命仕事をすることそれ自体に価値があると思っている」 と拙い英語で伝えてみました。

    質問の答えを考えながら、この問いに答える資格が私にあるのかな、とも思いました。
    私は、ここまで大変な仕事をしていない、この質問に答える資格があるのは間さんなんじゃないかなとふと思い、間さんなら、どう答えるのだろうと勝手に想像しながら答えました。

    同僚を心から尊敬できる幸せを感じつつも、私も負けないように、自分の持ち場で、一生懸命仕事をしようと思います。






    Last updated  2017.09.27 07:56:30
    2017.03.23
    書きたいことは一杯ありますが、重い内容ばかりで、私としても慎重に言葉にしたいので後回しにして、「ぎゅうぎゅう」の話を。

    先日、修習生Tさんを事務所にスポットで臨時に受け入れることになったのですが、最早、余っている机がないので、各種判子やポストイット等の文房具類を置いてある作業台を明け渡して、そこにパイプ椅子を添えて、何とか座って作業できるスペースを作りました。

    7月からは、スポットではなく、間さんが主任で修習生を数ヶ月受け入れることになっているので、前々からもう作業台を使うしかないよねえという話を事務所内でしていたのですが、実際に作業台を使って頂く事になり、意外と机っぽいじゃん!と嬉しくなった私でした。実際にTさんの使い勝手がどうだったのかはお聴きしていませんが、ごめんなさいね、もうそこしかないの、許して下さい、と申し上げるしかないないです。

    それにしても、弁護士4名、事務局2名、修習生1名が、全員在席していると、小さな事務所はぎゅうぎゅうです(笑)。

    でも、私、「ぎゅうぎゅう」好きなんです。
    分からないことを周りの人にすぐに聞けるし、事務局さんにもすぐにお願いできるし、他の弁護士や事務局の電話の内容も良く聞こえるので、「なんだか大変そうですね」と声を掛け合ったり、「なるほど、こういう言い方をすればいいんだな」と心の中でメモしたりできるし、事務所内で共有すべき事がすぐ全員に伝わるし。
    良いことずくめじゃないですか、うんうん。

    ということを思っていて、ふと、私が「ぎゅうぎゅう」好きなのは、一番最初に居た事務所が「ぎゅうぎゅう」だったからだなと言うことに突然気付きました。

    新人の頃、在籍していた東京パブリック法律事務所は、当時、弁護士名の増加にビルのスペースがついていかず、2Fと5Fの2フロアに、弁護士も事務局も分かれていました。
    弁護士スペースと事務局スペースは多少分かれていましたけど、私がいた弁護士スペースは、ベテランも新人も関係なく、背中合わせに隣り合わせに、とにかくぎっしり机が並んでいました。

    新人だった私は、そもそも法律事務所に馴染みがなかったのでそんなものか位にしか思っていませんでしたが、中堅・ベテラン弁護士にとってあの環境がどうだったのか、冷静に考えると、先生たち、良く文句一つ言わず、執務されていたなあと心が熱くなります。

    でも、新人の私にとっては、このぎっしりぎゅうぎゅうの弁護士スペースにいたからこそ、学べたことが数限りなくあって、間違いなく最高の環境でした。

    まず、私の場合、社会人経験もなかったので、電話をかけること、電話を受けることがそもそも恐怖でした。第一声に何を話せば良いのかも分からない。

    だから、全身耳にして、先輩弁護士の電話を盗み聞き?していました。ああ、なるほど、第一声は「お世話になっております。弁護士の○○です」かあ、とか、記録を広げている時の保留ボタンはこのタイミングで押すのかあ、相槌はやっぱり「はい、はい」かな?でも「うん、うん」って言う場合もあるんだなあ、とか内容以前のことは勿論、話の切り出し方、割り込み方、闘う相手に対する凜とした毅然とした口調、傾聴するときの柔らかな声と受け止める優しさに満ちた間、すべてが本当に勉強になりました。

    勿論、私の電話も周りの居合わせた先輩が聞いていらっしゃるわけで、のめり込んで電話した後に、「今の相手誰?今の言い方じゃ、あなたが何が言いたいのかまったく分からなかったですよ」、「あの敬語はあり得ないよね」とか気に懸けて頂いたり、注意頂いたり、本当にもう、一本一本の電話が活きた教材でした。

    あと、とにかく、そこら中に先輩が居たので、しょっちゅう、「先生、今暇ですか?」と話しかけては、事件相談以前の、「今日こんな事があってびっくりした」「私は、ああいう不正義は許せない」とかの自分の中にしまっておけないお話もとことん聞いて頂きました。

    聞いて頂くだけじゃなくて、「で?どうするの?」という応答をせざるを得なくなるような、これは聞きっぱなしで終わるわけにはいかないと、うっかり話を聞かされた弁護士が切実に思ってしまうような駄目弁護士の私の話が、どれほど先輩方の貴重なお時間を奪っていたことか・・・ということも、そういえばかつて書いたことがありました。

    https://plaza.rakuten.co.jp/yyy0801/diary/201211080000/

    ・・・暇だった筈が絶対ない先輩たちに、一度たりとも「暇ではない」と拒否された記憶が無いことを、言い様もなく申し訳なく恥ずかしく、でも、心からありがたく思います。

    懐かしい、本当に大切な新人時代が、「ぎゅうぎゅう」という言葉から、空気感まで鮮やかに浮かんできた幸せを書き留めておきますね。
    私は、今の私の事務所で、ぎゅうぎゅうの幸せを他のメンバーにも味わってもらえるような人間でありたいと改めて思いました。

    今日も明日も明後日も、これからもずっと、日々一瞬を大切に過ごして生きたいと思います。






    Last updated  2017.03.23 23:55:42
    2017.01.26

    本年から、当事務所に、吉倉智彦(よしくら・ともひこ)弁護士が加入しました!

    http://hinodecho-law.jp/

    吉倉さんは、法テラスのスタッフ弁護士として、養成期間の1年間を日出町法律事務所で過ごすことになります。

    日出町法律事務所は、平成27年2月に、私が開設した事務所ですが、約1年後の平成28年1月に、間さんが加わりました。
    以前、間さんが加入した時の下記記事にも詳しく書きましたが、間さんは、大阪パブリック法律事務所、私は東京パブリック法律事務所と、共に若い弁護士を養成し、司法過疎地域等に送り出す機能を有する都市型公設事務所の出身です。

    http://plaza.rakuten.co.jp/yyy0801/diary/201601190000/

    間さんは送り出す側、私は送り出される側ではありましたが、若い弁護士が多岐にわたる仕事上の技術を身につけることは勿論のこと、先輩達の仕事への姿勢を見つめながら、弁護士という仕事に対する自分なりの軸を持つことが如何に大切かを痛感していました。
    私と間さんが合流する意義の一つは、法曹養成に取り組むことにあるということを二人とも強く意識して、スタッフ弁護士養成事務所に登録しました。


    平成28年4月には、私と同じ東京パブリック法律事務所出身の横山さんも加入し、法曹養成に取り組みたいという私たちの想いを説明不要で理解してくれました。一人よりも二人、二人よりも三人の先輩がいた方が、様々なスタイルから学ぶことができるし、いろんなやり方があることを目にすることで、自分の個性に合った軸を安心して持つことができます。何より横山さんが、心から尊敬できる素晴らしい弁護士であるということもあり、横山さんの加入も、間さんとの合流同様、本当に嬉しかったです。


    このような背景事情の中で、この度、吉倉さんをお迎えできたことは、私たちにとって、大きな喜びでした。

    吉倉さんは、まだ加入して3週間ですが、毎日一生懸命業務に取り組んでいます。
    私の見るところ、吉倉さんは「目の前の人を見る・目の前の事案を見る」資質があると思います。そんなの当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、これは後から身につけることがなかなか難しい能力なんですよね。


    新人時代にありがちなのは、目の前の人や事案を飛び越えて、「マニュアルではどうなっているのだろう」「このケースで正しい答えはなんだろう」ということばかり考えてしまい、目の前の人が何を望んでいるのか、当該その事案ではどのような手段を用いてどのような結論を目指すべきかに向き合えない、という事態です。


    自分を振り返っても、新人時代は、とにかく間違ってはいけないということで必死になってしまうことや、純粋にいろいろな意味で余裕がないということが大きな理由なのでしょうね。


    でも、やっぱり、「正解」を、目の前の人や事案を離れて導き出すことはできません。
    条文は当然として、判例や文献、実務の慣例、経験、すべてが重要な手がかりですし、「正解」に近いところまで連れて行ってくれますが、それでも、目の前の人と事案を離れて、最終的な答えを出すことはできないし、してはいけないと思います。


    だから、吉倉さんが、今の時点で、「目の前の人を見る・目の前の事案を見る」姿勢があることは、今後長い弁護士人生の大きな武器になるのではないかと私は思っています。
    私自身、吉倉さんと一緒に入った相談で、彼の視点にはっと気付かされることがあったり、私が実務経験の中でなくしかけていたものを再発見できたりと、とても刺激を受けています。


    事務所一同、吉倉さんと一緒に成長できたら良いなあと思っています。
    皆様、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


    *************************


     謹啓 新春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
     この度、当事務所に、吉倉智彦(よしくら・ともひこ)弁護士が加入することになりました。
     吉倉弁護士は、東北大学、新潟大学法科大学院を経て、今月、弁護士としての第一歩を踏み出した新進気鋭の弁護士です。朴訥誠実な人柄と依頼者に寄り添う気質を兼ね備えておりますので、必ずや皆様のお役に立てる弁護士になることと思います。
     吉倉弁護士は、当事務所での一年間の養成期間を経た後、法テラスのスタッフ弁護士として司法の光を必要とする地域に赴任することが予定されております。吉倉弁護士により司法サービスを受けることになる方々にも思いを馳せ、心を込めて指導して参りたいと考えております。
     また、私たちとしても、吉倉弁護士と共に成長し、当事務所の理念である「身近で優しく温かな司法」を一人でも多くの方々にご提供できるよう、引き続き、努力精進して参りたいと思います。
     皆様には、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
                                                                                敬白
    平成29年1月吉日
                                    弁護士 葦名 ゆき・弁護士 間 光洋・弁護士 横山 友子
     
    謹啓 新春の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
     さて、この度、私は、69期司法修習を終え、法テラスのスタッフ弁護士として日出町法律事務所にて弁護士としての第一歩を歩み始めることとなりました。
     私は、司法試験合格まで長い時間がかかってしまい、その間、たくさんの方に支えられてきました。念願の弁護士となった今、お世話になった方たちへのご恩を忘れず、また今後は困難を抱えている方を私が支えていけるように、日々研鑽し、弁護士としての職務を全うしていきたいと考えております。
     皆様方には、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
                                                                                謹白
    平成29年1月吉日
                                                                             弁護士 吉倉 智彦







    Last updated  2017.01.26 21:54:56
    2016.09.28
    今日は、事務所内勉強会でした。
    月1回の頻度で、事務所内の弁護士が担当をリレーし、各自がその時関心のあるテーマや注目判例を報告するという企画です。

    今日の担当は間さんで、一部執行猶予制度の解説でした。私は、刑事弁護から離れてしまっているのですが、刑事弁護以外の事件でも、刑事弁護についての知識は必要な時があります。とはいえ、実際に事件を担当していないと、勉強する機会がなく、自習する時間はもっとなく・・・という有様なので、こういう機会に「一部執行猶予」の全体像を頭に通しておくことができてとても助かりました。

    この「一度でも頭を通しておく」という作業をしておくかどうかで、その後の何かのきっかけでその分野に取り組まなければならなくなった時のハードルの高さが全然違うのですよね。
    明晰で分かりやすい解説をして下さった間さん、本当にありがとうございました。

    勉強会の後は、ホームグラウンド修習が9月一杯で終了する司法修習生Tさんを囲んで、皆で焼き肉屋さんへ。来月に和光に戻るTさんを叱咤激励しつつ、間さん、横山さんと、普段の業務の悩みや乗り越え方などを話しつつ、めちゃくちゃ美味しい焼き肉を食べるというとても幸せな時間でした。

    飾らずリラックスして本音で話ができ、かつ、自分にはない尊敬できるところを沢山持っている間さん、横山さん。一緒の事務所にいられて嬉しいなあと改めて思いました。

    間さんの、私にはない尊敬できるところは、

    1,コツコツと為すべき努力を、どんな時もきちんと積み重ねていく
     (私は、かなり感性に頼って力技で乗り切ってしまうところがあります・・・)
    2,教育者としての経験からか、他人を冷静的確に言語化して分析できる
     (私は、かなり直感的な表現になってしまうので外部に出せません、最終的な結論は大体間さんと一緒なんですけどね)

    という点でしょうか。

    横山さんの、私にはない尊敬できるところは、

    1,限りなく優しい、そして、気が長く、辛抱強い
     (私の優しさ、気の長さレベルを3とすると、横山さんは100くらい、次元が違う)
    2,的確なリサーチ能力、緻密な起案の構成能力
     (私は、「はまる」場合はともかく、「はまらない」と起案が組み立て上がらないというムラがあります、この「はまる」という言い方自体が私らしいですが)

    という点でしょうか。

    我ながらなかなか的確なまとめではないでしょうか!と自画自賛している場合ではなく(笑)、お二人から真似できるところ、盗めるところ、沢山学ばせて頂きたいと思います。

    さあ、私も頑張ろう、起案だ起案だ!






    Last updated  2016.09.28 23:10:09
    2016.09.07

    事務所の同僚、間光洋弁護士が、この度、「弁護士が選ぶ刑事弁護人」に掲載されました。

    https://www.keijibengoleaders.net/lawyer/1298/


    このHPは、タイトルそのままに、「弁護士が選ぶ刑事弁護人」のリストを紹介する内容なのですが、日本を代表する刑事弁護人の皆様が厳選した「刑事弁護に情熱を持って取り組み,依頼人のために徹底した弁護活動をする弁護士,自分が誰かに弁護士を紹介するときに実際に紹介できる弁護士のみ」(当サイトの目的(理念と趣旨))を掲載しているということです。

    実際、登録事務所・弁護士の欄に掲載されている弁護士は、私のような刑事弁護から離れて久しい人間でも一方的に存じ上げている凄い方々ばかりです。
    こんな綺羅星みたいなメンバーの中に、間さんが入っているなんて素敵!凄い!と自分のことじゃないのに、感動している私です。

    実際、間さんは、私の知っている限りにおいても、ここ数ヶ月間で、無罪判決2件、不起訴処分1件と立て続けに目に見える結果を出しているので、このHPに掲載される資格は十分にあると思います。

    刑事事件で「結果を出すこと」がどれほど困難なことか、一度でも刑事弁護に真剣に取り組んだことのある弁護士なら誰でも分かります。

    無罪判決のうちの1件は、ちょっと専門的なのですが、違法収集証拠が排斥された結果でした。
    しかも、一審は有罪で、控訴審での逆転無罪です。
    この事件については、間さんから掲載許可を頂いた内容をご紹介しますね。
    どんな事件でも全力を尽くす間さんの姿勢がとても良く伝わる事件ですので、是非ご一読ください。

    ==========

    事案の概要:
    3月25日夕方、被告人はコンビニの駐車場に車を駐車して降りようとした。
    ドアを開けたとき、隣に駐車していた車のドアに軽くあたってしまった。
    その車の運転手が怒ってしまい、110番通報され、警察官4名が臨場した。
    被告人は、警察官に免許証を示したあと、免許証を警察官から取り上げて、車に乗り込み、その場から立ち去った。
    警察官が犯歴照会をしたところ、被告人には覚せい剤使用の前科があることが判明した。
    同じ日の夜、警察官は、被告人に電話し、駐車場でのトラブルについて「和解の場をもうける」「相手に謝ってほしい」などと言って、警察署への出頭を求めた。被告人は翌日出頭することを約束した。
    翌日警察署に出頭すると被告人が言っていると警察官が相手に伝えたところ、相手はもう直接の謝罪までは求めないと述べた。
    警察官は、上記駐車場でのトラブルの相談案件を「打ち切り」とする相談等処理票という書類を作成した。
    翌朝午前6時50分頃、被告人は、警察に電話し、「体調が悪いので今日は出頭できない」と伝えた。警察官は、「相手は直接会って謝ってもらいたいと言っている」などと嘘を述べた。被告人は、出頭しない旨を告げて電話を切った。
    午前7時11分頃、警察官は、4名で被告人方を訪れ、パトカー内で話を聞かせてほしいと述べた。
    被告人は、当初、乗車を拒否していたが、午前7時23分頃、しぶしぶパトカーに乗り込んだ。
    被告人がパトカーに乗車すると、昨日のトラブルの話もそこそこに覚せい剤を使用しているのではないかという追及が始まり、尿の提出を求められた。
    被告人は覚せい剤の使用を否定し、尿の提出を拒否した。
    警察官は被告人の腕に注射痕があることを確認し、強制採尿令状請求の準備に取り掛かった。
    警察官は、強制採尿令状請求の際の疎明資料(捜査報告書)に、3月25日時点から被告人に覚せい剤使用の嫌疑を抱いていたことを記載せず、3月26日には犯歴照会をしていないのに、パトカーにいるときに犯歴照会をしたという虚偽の事実を記載した(警察官は証人尋問で犯歴照会をしたと思い込んでいたと弁解)。
    また、被告人に覚せい剤使用の嫌疑を抱いた経過について、パトカー内で前日のトラブルの事情を聞いていたら、たまたま被告人の挙動から覚せい剤使用の嫌疑が生じ、犯歴照会をしたら覚せい剤取締法違反の前科が判明し、腕を確認したら注射痕も見つかったという事実と異なる経過を記載した。
    午後1時27分頃にパトカー内で強制採尿令状を示された被告人は、病院への同行に同意し、病院で尿を提出し、逮捕された。


    被告人の主張:
    ・警察官らは、真の目的は覚せい剤取締法違反の捜査であったのに、前日のトラブルを口実とし、嘘を付き、被告人を錯誤に陥らせ、パトカー内に拘束し、約6時間もの長時間留め置いた。
    ・警察官は、強制採尿令状を請求する際の添付資料である捜査報告書に、裁判所に対して事実を隠蔽する目的で意図的に虚偽記載をした。
    ・被告人に対して行われた一連の捜査には、令状主義の精神を潜脱し、没却する重大な違法がある。


    原判決の結論要旨:
    ・電話で虚偽の事実を告げたことは誠に不適切というほかないが、任意同行に重大な違法までは認められない。
    ・捜査報告書に事実と異なる記載をしたことは違法だが、意図的に虚偽の記載をしたとまでは認められず、重大な違法とまではいえない。


    控訴審判決の結論要旨:
    警察官は、強制採尿令状請求の際、意図的に虚偽の疎明資料を提出した。
    これは令状審査についての裁判官の判断をゆがめ、令状主義を没却する重大な違法がある。
    警察官は、被告人を錯誤に陥らせて立ち去ることの困難なパトカーに乗車させた。
    これは覚せい剤使用の捜査として許容されるものではない。
    以上の捜査手続には重大な違法があり、これと密接に関連する証拠である被告人の尿の鑑定書には証拠能力が認められない。
    尿の鑑定書に証拠能力を認めた原審には判決に影響を及ぼすことが明らかな訴訟手続の法令違反がある。
    尿の鑑定書に証拠能力が認められなければ、犯罪の証明はないので、無罪の言渡しをする。

     
    ==========

    日々、目の前の依頼者のために、全力を尽くすこと。
    どんな状況でも、一歩でも二歩でも前に進むことを考えること。

    間さんの姿勢からいつも沢山のことを学んでいます。
    私も、自分のフィールドで全力を尽くしたいと改めて思いました。







    Last updated  2016.09.07 04:53:49
    2016.04.20
    熊本地震の被害につき、心痛める日々。
    全県的な被災で、どれほど沢山の方々が悲しみと恐怖、先の見えない不安の中にいらっしゃるのだろうと胸が潰れる思いです。
    これだけの大災害、全ての人に支援の出番が回ってくるという気持ちで、支援する側は焦らず心に余裕を持って、被災地、被災者のニーズを見極めたい。遠くでもできること、遠くだからこそできること、必ずあるはずだから。

    さて、まさかの大災害ということもあり、ご報告が遅れてしまいましたが、この度、当事務所に、横山友子(よこやま・ともこ)弁護士が加入しました。

    横山さんは、私と同じ、東京パブリック法律事務所で養成を受けた後、青森県五所川原市に設置されたつがるひまわり基金法律事務所の三代目所長として赴任、その後、ご出産され、この度、お連れ合いのお仕事のご縁で静岡に引っ越されて、当事務所に加入されることになりました。


    http://hinodecho-law.jp/

    育休明けの横山さん、この1年間、お仕事をお休みされていたということもあって、毎日、ものすごく楽しそうに幸せそうに事務所に出てきて下さり、私も間さんも、フレッシュなエネルギーを浴びて元気が出てきます。

    つがるひまわり時代に多くの方々の心に希望を灯してきた横山さん、明るくて優しくて誠実、という依頼者に寄り添う弁護士としての資質をすべて備えていらっしゃるので、ここ静岡でも沢山の方々に愛されることは確実でしょう。

    そんな彼女のお人柄が良く伝わるエピソードがこちら。
    下記は、つがるひまわり所長の任期満了間際の2年前に、横山さんが、東京パブリック法律事務所出身弁護士が加入するMLに投稿したメールです。私はこれを読んだ時に、思わず涙してしまいました。
    ご本人の許可を得て転載しますので、どうぞご一読下さい。


    今日の午前中、ちょっといいことがあったので、ご報告させてください。
    (ありふれた話だったらごめんなさい。)

    自己破産の免責審尋手続がありました。
    青森地裁五所川原支部では、東京のような集団審尋ではなく、個別に一人一人、15
    分くらい時間をかけて行います。

    私の依頼者(破産者)は、60代の女性で、生活保護受給中です。
    孫や嫁から「他のおばあちゃんはもっと色々してくれるのに・・・」と言われて、つ
    いついクレジットカードで洋服等を購入し孫や嫁にプレゼントしてしまったのが主
    だった債務の原因でした。
    彼女は、8年前に一度自己破産をしていますし、今回も収入を偽ってカードを作った
    り、浪費行為があったり、と破産法の免責不許可事由に当たる事情がある人です。

    支部長の裁判官は(普段は面白くて優しい人物だということは知っていますが、おそ
    らく演技で)、私がこれまで見たことのない厳しさで依頼者に審尋し、借金ができた
    理由や二度と借金しないためにどうしたらよいか等、30分程の間説諭しました。そ
    の間、依頼者はハンカチがくしゃくしゃになるほど号泣していました。
    結果、免責不許可事由はあるものの、裁量による免責が認められ、本日許可決定が出
    ました。

    ラウンド法廷の外に出て、涙が止まらない依頼者から感謝され、依頼者の今後の生活
    について話している時、今日のやり直そうという決意、気持ちを忘れないためにどう
    したらよいか、という話になりました。
    弁護士「例えば、人身事故を起こした人で、二度と事故を起こさないと誓って、自動
    車のハンドルに家族の写真を貼って、運転する度に家族の写真を見て気持ちを引き締
    めているという人を知っていますよ。毎日目につくところに何かを飾って、その度に
    『もう借金はしない』と今日の誓いを思い出すというのはどうですかねぇ。」
    依頼者「そうですね・・・何を飾ったらいいかしら・・・。」
    弁護士「免責許可決定書はどうですか?」
    依頼者「それだと人が来た時に困ります。」
    弁護士「そうですか。インパクトはあると思うんですけどねぇ。」
    依頼者「先生のお顔とか?」
    弁護士「いや、それはさすがに(汗)」
    など2人でベンチに腰をかけて話をしていたところ、

    依頼者が、
    「先生、私決めました。ひまわりの花を飾ります。先生の事務所はひまわりでしょ。
    ひまわりの花を見たら先生を思い出すし、先生を思い出せば今日一緒に裁判所に来た
    ことも思い出すから。」
    と仰いました。

    その言葉を聞いて、私はなんだか嬉しくなってしまいました。
    冬場は造花を飾らないとねぇ、なんて言いながら、何度も頭を下げて、彼女は帰って
    行きました。


    来週、つがるひまわりの後任の弁護士の選定の面接が予定されており、後任へバトン
    タッチしてこの場所を去ることをそろそろ考え始めていた矢先でした。
    私が去った後も、彼女の部屋にひまわりの花が飾られて、それが彼女がこれから経済
    的にやり直しをするための助けとなるのだと、五所川原での活動が依頼者の人生に
    残っていくことを実感しました。

    不充分なこともありますが、これからも依頼者のために頑張って行きたいと思いま
    す。


    横山さんの加入で、東京パブリック法律事務所出身者2名、大阪パブリック法律事務所出身者1名と、静岡における都市型公設事務所のOBOG事務所のようになった当事務所です。
    日々の業務に丁寧に誠実に取り組みつつも、皆で共有している都市型公設事務所共通の理念である、司法アクセスの改善や法曹養成に取り組んで参りたいと思います。

    最後に、当事務所からお送りしました挨拶状を貼り付けておきます。
    皆様、今後ともどうぞ、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。


    謹啓 春陽の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
     この度、当事務所に、横山友子(よこやま・ともこ)弁護士が加入することになりました。
     横山弁護士は、平成22年に弁護士登録し、都市型公設事務所である東京パブリック法律事務所にて養成を受けた後、弁護士過疎地域である青森県五所川原市に設置された「つがるひまわり基金法律事務所」の所長を経て、この度、ご縁あり、当事務所に入所することになりました。
     横山弁護士の優しく明るい人柄と誰に対しても丁寧で誠実な対応は、これまでも多くの相談者、依頼者の信頼を得てきましたが、ここ静岡でも、多くのファンを獲得することを確信しております。
     私たちとしても、横山弁護士と力を合わせて、当事務所の理念である「身近で優しく温かな司法」を一人でも多くの方々にご提供できるよう、引き続き、努力精進して参りたいと思います。
     皆様には、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
    敬白
    平成28年4月吉日
    弁護士 葦名 ゆき・弁護士 間 光洋
     
    謹啓 麗春の候、皆々様におかれましてはますますご清祥のことと大慶至極に存じます。
     この度、弁護士に再登録し、日出町法律事務所に入所することとなりました。
     東京弁護士会の都市型公設事務所である東京パブリック法律事務所で2年間の養成を経て、青森県弁護士会に入会し、同県五所川原市のつがるひまわり基金法律事務所で所長弁護士として2年間執務致しました。この間、一般民事事件、家事事件、債務整理事件、刑事事件、財産管理事件等、多種多様な類型の案件を通じて、貴重な経験を積ませて頂きました。関係各位に篤く御礼申し上げます。
     その経験および、1年間の育休中に得た生活者としての視点を生かして、さらに精進し、誠実に執務することで、静岡の地域社会に貢献できるよう努めて参ります。
     特に、日出町法律事務所の理念である、市民の司法へのアクセスの充実および法曹養成に関わる活動に注力したいと考えております。
     今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
    敬白
    平成28年4月吉日
    弁護士 横山 友子






    Last updated  2016.04.21 11:57:37
    2016.01.19
    本年1月から、日出町法律事務所に、間光洋弁護士が加わりました。
    http://hinodecho-law.jp/

    二週間前の間さんの合流と共に、新たに事務局Kさんも加わり、おまけに、69期司法修習生Tさんの実務修習(弁護)の受け入れも同時スタートで、今まで私と事務局Aさんの2人だった事務所が一気に5人になりました。
    皆で、コミュニケーションをしっかり取りながら、全員が気持ちよく働ける体制を作って軌道に乗せていきたいなあと思います。

    この二週間、一番新鮮だったのは、「保釈請求」「保釈金の納付」といった事務が発生して、事務局さんが走り回っていること!
    そうです、私、刑事事件はここ数年ほぼ受任していないので、当然、刑事事件に付随する事務も発生していませんでした。刑事訴訟法ゼミ出身の私、元々刑事事件には思い入れが強く、刑事事件・少年事件に教えてもらったこと、励まされたこと、勇気づけられたこと、この場に書き切れない程沢山あったのですが、現在は、諸事情で刑事事件を責任をもってお引き受けすることは難しく、よほど例外的事情がある場合を除き受任していません。

    でも、刑事事件への愛着は消えることなく私の心に刻まれているので、今回の間さんの加入によって、刑事事件が再び身近に戻ってきたことをとても嬉しく感じます。
    まして、間さんは、刑事事件も受けている、というレベルではなく、HPをご覧頂ければ分かるように刑事弁護の専門性を高めていきたいという確固とした決意を胸に弁護士人生を歩んでいるので、今後は、事務所に刑事事件が途切れなく存在することになりそうです。
    身を切られるような凄まじい孤独の闇にいることもある被疑者・被告人のことは勿論、「誰になんと言われようと」最後まで彼・彼女の味方であろうとする間さんの活動を心から応援しています。

    間さんは、平成17年に大阪にて弁護士登録、大阪パブリック法律事務所を経て、平成23年から静岡に移ってきました。
    (大阪パブリック法律事務所のHP)
    http://www.osaka-public.jp/
    私は、最初に登録した事務所が東京パブリック法律事務所で、福島県相馬市への赴任を経て、平成20年から静岡に移っています。
    (東京パブリック法律事務所のHP)
    http://www.t-pblo.jp/

    間さんとは、同じ年齢であること、他の地域から静岡に移ってきたという経歴が共通すること、静岡綜合法律事務所時代の同僚でもありお互いの仕事のやり方を分かっていた等の要素はありますが、やはり、場所は違えど、同じ都市型公設事務所である「パブリック」の出身であるという共通点があることが、信頼の最大基盤であるように思います。

    私にとって、東京パブリック法律事務所は、箸にも棒にもかからない本当にびっくりするほど駄目な弁護士だった私を根気強く育ててくれた事務所であるという心の故郷ともいうべき場所です。
    そして、同時に、私に、司法の役割、法律家の役割はどうあるべきか、という壮大な問題に対し、弁護士一人一人が自覚的に日々の仕事の実践を通じて取り組まなくてはいけないということを教えてくれたかけがえのない場所でもあります。

    刑事事件専門を特徴とする大阪パブリック法律事務所も、高い理想を掲げ続ける事務所であり、若い弁護士だった間さんにとって、どれほど沢山のことを学んだ場所であったかは、間さんの机の上に、大阪パブリック法律事務所の理念である「誰が何と言おうとあなたの味方です!」という言葉を書いた葉書が飾られ続けていることから、容易に推察できます。

    ちなみに私の机には、東京パブリック法律事務所に在籍していた新人時代に同期や先輩方に囲まれて撮影した写真を飾っています。何かの飲み会の後なのでしょうか、皆ニコニコしています。それにしても先輩方、お若い!13年前ですものねえ。久々に見入ってしまいましたが、お一人お一人に(叱られた)思い出がありまして、懐かしいやらほろ苦いやらでうるうるしてきます。

    間さん加入に伴い、日出町法律事務所では、事務所全体の目標として、今後、都市型公設事務所に共通する理念である司法アクセスの改善、法曹養成等の諸問題に、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
    具体的にどんな取り組みをするか、については、まだ間さんと色々と意見交換している段階で、これからきちんと詰めていかなければいけません。でも、一人一人の弁護士が仕事をする上で理念と目標を持ち、事務所という職場を通じて共有する理想を具体化させていくことを、私たちはとても大事なことだと考えていますので、今後もHPやブログを通じて発信していきたいと思います。

    あと、私の場合、弁護士登録13年目に入り、日々に追われる中で、原点を忘れることはなくても、磨くことはできていない、成長できていないという焦燥感を常に感じていました。自分はもっと成長しなければならない、もっと勉強して努力しなければならない、でも実際には全然できていない、日々の忙しさを言い訳にしている、その場を乗り切ることで一杯になっている・・・そんなことをここ数年いつも感じてきました。

    間さんも、常々もっと成長したいということは感じていたようで、そういう想いを共有できる時期だったことはお互いにとって幸運でした。感情豊かで落ち着きに欠ける私と異なり、穏やかで冷静なお人柄の間さんが、心に秘めている情熱に、時々はっとすることがあります。
    それぞれに足りないところを見つめ、勉強し、切磋琢磨し、一歩でも二歩でも成長していきたい、そう思います。

    色々な想いを同じくする仲間と合流できた喜びはありますが、ここからがいよいよスタートだ、という身が引き締まるような思いの方が強く、向上心を加速させて日々を生きていきたいと心から思っています。思っているだけじゃなくて行動します、今年こそ!と強い決意を言葉にしてみました。

    最後に、私と間さんの挨拶状を末尾に貼り付けておきます。
    支えて来て下さった多くの方々への感謝を心に刻みつつ、一歩でも前へ進めるよう精進して参りたいと思いますので、皆様、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

    謹啓 新春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
     この度、当事務所に、間光洋(はざま・みつひろ)弁護士が加入することになりました。
     間弁護士は、平成17年に弁護士登録した後、大阪、静岡にて、多様な民事・刑事・家事事件を取り扱いつつ、裁判員裁判や再審事件等、難しい刑事事件にも積極的に取り組んできました。また、全国各地で日弁連の主催する裁判員裁判の研修の講師を担当したり、静岡大学法科大学院で刑事法の講義を担当したりする等、教育者としての実績も積んできました。
     間弁護士の一つ一つの事件に真摯かつ誠実に向き合う姿勢や、丁寧でありつつ筋の通った教育者としての実践には学ぶところが多く、この度、一緒に仕事ができることを心から嬉しく思っています。
     今後、間弁護士と切磋琢磨しながら、より多くの方々に、当事務所の理念である「身近で優しく温かな司法」をご提供できるよう、努力精進して参りたいと思います。
     皆様には、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
    敬白

    弁護士 葦名 ゆき
     
    謹啓 初春の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
     このたび静岡綜合法律事務所を退所し、日出町法律事務所に移籍することになりました。
     平成23年4月に大阪から静岡に移り、会務では主に刑事弁護の分野に取り組んでまいりました。また、静岡大学法科大学院では非常勤講師として刑事法の講義の一部を担当させていただいています。昨年は、裁判員裁判や否認事件に2人目の弁護人としてお誘いいただき、多くの刑事事件を担当することができました。日頃の皆様からのご高配に心から感謝申し上げます。今後も、民事事件はもちろんのこと、刑事弁護の分野で専門性を高め、力を入れて取り組んでいく所存です。
     葦名弁護士は東京パブリック法律事務所、私は大阪パブリック法律事務所と同じく都市型公設事務所に在籍していました。いずれの事務所も司法アクセスの問題や法曹養成といった課題に取り組んでいます。そのため葦名弁護士とは問題意識を共有しており、今後は微力ながら司法アクセスの問題や法曹養成に事務所として取り組んでいこうと構想しています。
     今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
                                          謹白

    弁護士 間  光洋






    Last updated  2016.01.20 02:43:05
    2015.04.19
    静岡でもっとも美しい季節、春を堪能したいところだが、まるでジェットコースターのように過ぎていく日々。

    先日、喫茶店で注文した紅茶に添えられた砂時計の中の薄緑色の綺麗な砂が、時折煌めきながらさらさらこぼれ落ちていくのを見ながら、ああ、こんな風に時はさらさら過ぎていくのだと実感すると共に、こうやってさらさら過ぎていく日々に生きた実感を刻むのはやはり言葉しかないなあと思った。
    昨日より今日、今日より明日、明日より明後日、どんな混沌とした時代の中でも、私は私らしく日々成長して生きていきたい。

    先日、立て続けに打ち合わせを入れていた残業日、その日最後のお客様が、帰り際に「先生とおつきあいするようになって、弁護士さんの主戦場は、相談室なんだなあと思うようになりました。この部屋で誰にもいえない悲しみ、苦しみが受容され、整理され、言葉になっていく・・・。ドラマの世界では、法廷や断崖絶壁が舞台ですが、全然違いますね」と言ってくださった。

    全くその通りで、日常業務は、華やかでも派手でもなく、地道でコツコツとした下調べや打ち合わせがほとんどなのだが、そのことを他ならぬ依頼者の方が分かってくださっていたのだ、ということが、とても素直に嬉しかった。
    結果を求めていくその過程を、相談者や依頼者の方と大切に過ごしていくことが私たちの仕事の本質なのです。

    結果はこの上なく大事ですが、やはり結果に至る過程もまたこの上なく大事であり、「過程」の多くを過ごす空間は、言われてみれば確かに「相談室」が圧倒的に多く、「主戦場」という表現は、ぴったりですね。

    というわけで、ブログで紹介しますね、と書きつつ、余りにも慌ただしくてずっと書きそびれていた日出町法律事務所の「主戦場」たる相談室をちょっとだけご紹介!

    相談室は大小2つあるのですが、大きい方は知的でオフィシャルな雰囲気、小さい方はこじんまりと柔らかい雰囲気と、まったくイメージが違う部屋です。
    今日は、お子様連れのお客様を意識した小さい方の相談室をご案内します。

    まず、全景はこんな感じです。オレンジ色のソファーが主役です。子供と一緒の時は、面倒を見るにも抱き寄せるにも、椅子よりソファーの方が絶対使い勝手がいい!という私のこだわりをデザイナーTさんが実現して下さいました。

    ソファ相談室

    ソファーの横には、小さいのですがキッズスペースがあります。
    積み木や絵本、ぬいぐるみ、色鉛筆、塗り絵が置いてあります。
    でも一番活躍しているのは、このマットそのものかも。ここでお昼寝をしていってくれた赤ちゃんもいますし、寝そべって絵本を読んでいってくれた男の子も、そして、こんな傑作を作ってくれた小学生の姉妹もいました!

    キッズスペース

    カプラ傑作

    お子様連れのお客様にも、本当にお気軽に気兼ねなく、くつろいでご相談頂ければなあと心から思っています。
    どうぞお気軽にお越し下さいね。

    今日からまた新たな一週間が始まります。
    心を込めて日々一瞬を過ごしていこうと思います。








    Last updated  2015.04.20 00:50:57
    2015.02.26
    先日、後輩に「事務所の大好きなところ」の紹介、楽しみにしているんですけど、アップされませんねえ~とご連絡頂きました。
    そうでした、そうでした、ご紹介すると書いていましたよね。

    といっても週末に大きな仕事を控えており、とっても忙しい今日この頃、身近なところで、「椅子」をご紹介します。
    私が使っている椅子は、イトーキさんのcassico(カシコチェア)です。

    カシコ

    一見そんなに仕掛けがある椅子に見えないのですが、この椅子、「女性専用オフィスチェア」だそうで、とにかく疲れない!
    気持ちの良い肌触りな上、一日座っていても、腰も肩も痛くなりません。
    背中のカーブが体にフィットするような感じで、自然と背筋が伸びるのが疲れない秘密のような気がします(ホントかな?笑)。


    あと、嬉しいことに、背中にハンガーがついているので、ジャケットとかカーディガンを掛けられます。
    これは便利。ジャケットを長時間着ていると肩が凝る私には、嬉しい仕様です。

    何から何まで女性目線のとても心地の良い椅子です。
    イトーキさんのHPはこちらですので、興味のある方は覗いてみてくださいね!

    http://www.itoki.jp/products/chair/cassico/






    Last updated  2015.02.27 02:59:14
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