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カテゴリ:ガンダム:映像感想
情報量の多い最終話でしたが、その情報量の多くが最後にほんの少しだけ出てきた
第2期の予告ダイジェストによるものだったので、最終回の情報量そのものは実はそんなに 多くなく、 リボンズがアレハンドロを利用していたとか、もう確認作業でしかないんですよね。 タイトルになった割りには刹那は淡々と戦っていただけですし、アレハンドロに 『見つけたぞ…お前が世界の歪みだ!』 …とか言ってましたがそれは言っちゃいけない台詞でしょうと。 何故ならば【世界のひずみ】≒【アレハンドロ】という語り口にしてしまうと、 じゃあソレスタルビーイングが無ければ良かっただけじゃないか、となってしまう。 よって彼が言うべき台詞は 『お前“も”世界の歪なのか?』 これでしょ。細かいですか?そうですかねえ。 ロックオンの意志は確実に刹那に受け継がれた、という演出も『狙い打つ!』の決め台詞 をかわりに言った程度だしなぁ。 グラハムVS刹那も今一蛇足感が。刹那のライバルとしてはサーシェスの印象が強くなって しまったからかもしれません。 むしろ情報量的にはアレルヤの方が多かったですが、アレルヤとハレルヤって二重人格 というよりも一つの体に二つの心が同時に入っているみたいに見えてしまいます。 実際、今回ハレルヤは死んだっぽいんですがそういう演出も含め、他のキャラに比べて アレルヤだけ漫画っぽ過ぎやしないでしょうか。 垂れ下がった髪の毛をアップして二人が一つになるところまでは良かったんですけどね。 で、ここへきてソーマはアレルヤと知り合いだったぽい事も発覚。ふむ。 最後にソーマはセルゲイの機体のコックピットに行ってガンダムを撃てというセルゲイに 対し、『中佐がいなくなれば私はまた一人になってしまいます!』と なんと健気でいじらしい娘でしょうか。…て顔をセルゲイさんもしてましたねw 個人的にここが一番グッときた…って私は感覚が可笑しいのかもww まぁ短いですが私の感想はこんなもんです。ぶっちゃけ最終話は面白かったかと言えば 私的にはNOですハイ。22話のトランザム発動以降はペース的に余裕が出来てしまった ためなのか蛇足的なシーンが多くて20話くらいまでの勢いと比べて単調にうつりました。 コーラサワーが死んだっぽい演出とか、注目を集めるため“だけ”の演出でしかないです よね。一つ一つのシーンの意味が乏しい。裏を返せば22話で第1期は粗方片付いてしまって いた訳なんですが。(23~25話は早くも第2期の布石をちらほら出してきています) 実に計画的に物語を構築し過ぎて、1話分余裕が出来てしまったのが逆に誤算になって しまった…というような印象ですね。 最後のダイジェストはちょっと見落としもあるかもなので言及は避ける方向で。 (後で追記するかもです) 後日、簡単に総括をするかも。しかし私の00熱も20話くらいがピークでちょっと冷めて きた感は否めません。ガンダム好きの友人に00の最終話よりもコードギアスの2期の方が 気になるという輩がいるのですが、正直全国的にそう思っている人は少なくないんじゃ ないでしょうか?これがコードギアスR2が終るときにR2の最終話より、00の2期 が気になる、という輩が殆ど現れないんじゃないかという…イメージでしか無いんです けどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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