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テーマ:コードギアス!(278)
カテゴリ:コードギアス レビュー
キレイにまとめてきたというのが実感です。
運び方はうまいし、見せ場は多いし。反面、コードギアス独特の面白さは 半減し、小さくまとめてきたなぁと。 最たる例がフェイク演出の多様です(主に人の生死)。 まぁ00でも多様してましたけどね。 <テーマの核心部分について> シャルルは過去を、シュナイゼルは現在を、ルルーシュは未来を… と響きはかっこいいけど、そうかぁ?というのが率直な感想。 シャルルの唱える人々の精神の融合は別に過去に向いてないですし。 むしろ未来志向。過去の経験や知識をベースにしているのはルルーシュも同じ。 あえて言えば性悪説を唱えているのがシャルルとシュナイゼル。 性善説を唱えているのがルルーシュ。 人が欲を制御せざるを得ないシステムを構築し、絶対的力による抑制を強いることを是 としたのがシャルルとシュナイゼル。 少々ぶっちゃけモードで語ると、シャルルというキャラクターがわけがわからなくなって しまったのは人が嘘をつくとこを誰より嫌いながら、自らはそれを助長する世界 (極端な格差社会)を構築し、それでいて嘘に塗り固められた不の感情を持つ虐げられた 大多数の人々の意思を受け皿にするわけでもなく、なぜか一人で勝手に世界の書き換え をしようと画策していた点。不平等≒進化≒正義と唱えていたのは何だったのか。 ルルーシュがユフィを殺したときの高笑いは?…キャラクターがグチャグチャすぎ。 シュナイゼルはキャラとして筋が通ってはいたのですが、シャルルの計画の どこまでを感づいていたのか、なぜをれを“否”としたのか?というこのキャラクター にとっての最も重要な部分が抜け落ちていたのが残念。 ついでにマリアンヌ殺害の真相解明部分に関わってこなかったのも落としちゃったの でしょうかねぇ。 で、肝心のルルーシュの真意が次回明らかになると。まぁゼロを悪人に仕立て上げよう としているところまでは疑いない状態ですが、真意の部分はさしずめ、黒の騎士団に ゼロを討たせる演出をし、ブリタニアを崩壊させ、現在よりは人々の意思を尊重できる 新たな秩序を構築させようとかそんなあたりですかねぇ。 カグヤがカレンより先にルルーシュの真意を汲んでしまったかな? で、最終回のタイトルは『Re:』とな。 大きくとらえるならばルルーシュの問いかけに対する世界の返答。 小さくとらえるならC.C.の契約に対するルルーシュの返答とまぁそんなことしか 思い浮かびません。発想が乏しいですね我ながら。 最終回は前期から踏まえた少し長めの感想を書きます。では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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なるほど!「小さくまとめ」られてたわけですね。
だから、納得できるか否かはともかく、なんだか全ての人たちについて言及されてるような気がしてたんだ・・・ ルルにしてもスザクにしても、ワタシには「一貫性」みたいなものがよく見えないのです。 つかそこ「友情的なつながり」なのか?みたいな。 個人的にはジノくんや、フラグ頭にのせて動いてたような星刻さんが無事っぽいのでうれしいですが。 でも来週どうなるかわかりませんね。 最終回の感想、楽しみにしてます。 ワタシの疑問を補完してください(笑っ 「Re:」はワタシの頭上に乱舞してる「?」に対する答えだと思いたい・・・ (2008.09.22 00:32:00)
「友情的なつながり」←一貫性というあたり。
スザクの今の行動とか心情ってことではなく、全体的な物語の中で、って意味です・・・ 今のスザクはあまりにギアス目すぎるし。 (2008.09.22 00:35:24)
夕凪さん
>ルルにしてもスザクにしても、ワタシには「一貫性」みたいなものがよく見えないのです。 一貫性はあるようでないです。 (ルルーシュもスザクも“マクロな目的”は一応一貫してます。→漠然とした、人々が幸せに暮らせるイメージ) >つかそこ「友情的なつながり」なのか?みたいな。 あえて断定口調で書きます。友情つながりではないです。二人の“マクロな目的”がイコールだということを確認しあったということです。 いつ?→“空白の1ヶ月”で。 現状、視聴者置いてけぼりです。“よく見えない”という感想を言える人はその時点である程度“よく見ている”人だと私は思います。最終回で描かれると思いますが、尺を考えるとかなり流されるでしょう。 >「Re:」はワタシの頭上に乱舞してる「?」に対する答えだと思いたい・・・ 一話で“?”消せるほどの内容を詰め込むのは不可能かと思います(^^; 最後にルルーシュが選んだ“道”だけでもきちんと示されれば優秀かなぁと。 (2008.09.22 01:29:48) |