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2008.09.28
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前回のものから大きく感想はかわらず、小さくまとめた感じ。

スザクがゼロになってルルーシュを殺すというのはちと予想外でしたが、

方向性としてはもう前回の予想そのまんまでした。


ルルーシュは全ての業を背負い、自らの命を捧げる。

スザクは全ての業を受け継ぎ、世界に生涯を捧げる。

…感動するとこなんでしょうけど。いや、感傷的に観てはいましたけど

それでも何だかなぁというのは拭えませんな。


C.C.とルルーシュの結末はそっくりそのまま端折られました。

結局C.C.の名はわかわずじまい。


外枠だけとらえれば、コードギアスってブリタニア一家が世界中を巻き込んで

むちゃくちゃする話という結論に…なりますね。


◇テーマについて

○個(ミクロ) VS 全(マクロ)
 個人=ミクロ=アイデンティティ と 全体=マクロ=人類ナショナリズム

この二つが絡み合いつつ、シリーズとしては個のアイデンティティは“是”、

全体主義=人類ナショナリズムは“否”として描かれてきました。

ここで言うところの人類ナショナリズムとは、人類というマクロの視点に立ったとき、

その総体としての方向性、存続のためならばその構成分子足る個々人=ミクロの

幸福は無視されても良いというものです。(シュナイゼルがよく天秤にかけてましたね)

例えば、ブリタニアの統制されたピラミッド社会、シャルルが望んだ集合無意識の世界、

シュナイゼルが成そうとした抑止力<フレイヤ>による抑制社会etc

これらはマクロ的視点に立てば現実社会よりも安定しているのかもしれません。

順番をつけるなら

シャルル案>シュナイゼル案>旧ブリタニア政権 の順で前者ほどより安定した世界。

同時にこの順番はおそらく視聴者が“気持ち悪い”と思う順番。

まぁ順番はいいんですがこれこそがルルーシュが反逆した相手なのであります。

ルルーシュ少年は一番最初はマクロ的幸福がミクロ的幸福に繋がるのではないか、

とそういう幻想も半分では抱いていたわけですが、それが幻想だと半ば冷めた

感情も抱いていたわけです。この矛盾がそのままルルーシュ少年=ゼロの行動原理の

矛盾を生み出し、そして個を重んじてきたはずの、ルルーシュ少年は個である自分を

犠牲にして全を繋ぎとめようと、最後のゼロレクイエムとはそいう流れです。

そして、今まで50話分、ルルーシュを追ってきた視聴者たちはルルーシュはこれで

良かったのか?とすっきりしない疑問が残ります。

これこそがルルーシュ最後のギアスです。

『お前たちは全力で悩め!』

これです。たぶん、おそらく…


○過程 VS 結果
 第1期のコードギアスは、“世界を幸福にする”というマクロな目的に対して

倫理的手続きに則った“過程”を重視するスザクと理屈よりも出した結果こそを

重視したルルーシュのすれ違いというのがクローズアップされていました。

そして前者にはユフィという後ろ盾がつき、その意思はナナリーに受け継がれ、

後者は敵対者とは言えコーネリアやシュナイゼルといった兄弟たちが示してきました。


…とまぁこれも中々面白い部分だったのですが、終盤にきて全員結果主義になりましたね。

ここがナナリーが最後に前面に出きらなかった要因。ナナリーだけは“場違いに”

正当な過程を訴え続けてればもう一回り面白い作品になっていたと私は思うのですが。


◇総括

あえてNGワードを言ってしまえば中2病アニメですな。そしてそれにのめり込んでいる

自分こそ中2病です。でもそれを戒めようという気持ちもあるんですよ?

=高2病も自覚症状ありw

いやーコードギアスという作品単体のテーマというよりは

いわゆる土6/日5枠の半永久的テーマなんでしょうねぇ。

SEEDも00も鋼錬もどこか似ているというか。


うほ、紅蓮かっけー!!とか言っている人の方がよほど大人な気がします。

自分の感想を読み返すとそういうのが極端に少ないわけで、製作側の見せ方が

上手なのか自分が年の割りに重度の中2病なのかはあえて結論は出しますまい。


さて、ミクロの幸福⇒マクロの幸福の連鎖反応を起こさせるには

個のアイデンティティを構築する、より先に他者のアイデンティティをどこまで認め

られるかにかかっているのです。これがたぶんコードギアスの結論です。

ところがですね、他者のアイデンティティを認めるということは場合によっては自己の

欲望を抑制することに繋がります。この自己犠牲の精神はナショナリズムに陥り易い

諸刃の剣です。で、コードギアスではこの矛盾は何ら解決されないままですが、

これは【ガンダム00 2ndシーズン】に引き継がれることでしょう。

スペシャルエディションみたいなのが無い限り、コードギアスを語るのはこれが

ラストなのかなぁ。

作品全体としての評価は★★★★☆(星4/5max中)!!

終盤、なんだかんだ文句言ってましたが面白かったですよ!


では来週からはそのまんま00の感想に移行しますのでよしなに。






Last updated  2008.09.28 19:44:34
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