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カテゴリ:ガンダム:映像感想
わかりやすい副題ですが、演出側が「戦う理由」に対して色々な立場に当てはめて
描くというこった内容でしたね。 マリーを助ける、という至極私的な「戦う理由」を見出すアレルヤとそのアレルヤの姿を見て 「戦う理由」探しから始めるスメラギ。 「戦う理由(戦いが必要であるという言い訳)」を認めたくないマリナと 「戦う理由(戦わなければならない事情)」を肯定し、断固として戦いに身を置く姿勢を とる刹那。 「戦う理由(復讐)」を果たすために生き恥をさらしてきた乙女座の人。 シーリン、そしてカタロンの「戦う理由」はやはり『連邦政府の政治』に対してという解釈 でファイナルアンサーっぽいですね。アザディスタンが連邦に参加しても良くならない とはいかなる意味か、これは次週以降ある程度スポットが当てられるでしょうけれども、 私は前回、前々回で宣言したとおり、ずばり国家間のパワーバランスの問題で、 結局は国家間格差は埋まらない仕組みになっている、ということではないかと 思っております。 連邦に寄付をした女性、もう王留美しか考えられませんよね。王が戦いを求める理由は 何なのか。 そして最後に憤怒のビリー・カタギリが。こちらも『戦う理由』は復讐となってしまった ようです。それもスメラギに対する私的なもの。 以前も書いたことがありますが、00はネタバラシのタイミングが非常に先鋭的で よくできています。今回はアレルヤとソーマの過去の関係のほんの一部が明かされ ましたね。 それにしても、もうほんとにこのキャラいいなというのが2代目ロックオンことライル。 二ールは完全にこいつの引き立て役だったんだなぁと改めて思いました。 前回、フェルトの唇を奪うシーンが結構話題に上がっていましたが、なるほどなと 納得してしまいました。 兄がテロを憎み、争いを根本から無くすためにガンダムマイスターになったのに対し、 弟はむしろ反体制側(どっちかというとテロ組織に近い)に参加していたことになります。 結果的に近くて遠い道を選んだ二人ですが、今後のライルの動向は私的には2ndシーズン 最大級の関心ごととなりました。(一番は世界側の動向ですけどね) 次回はトレミーとカタロンが接触したことによって何が生み出されるのか、 そしてアロウズによって行われるであろう世界、国家レベルの“パワハラ”が 見られることでしょう。“普通の生活”から一変してしまった沙慈とルイスにも 注目したいところです。
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