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2008.10.28
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IGLOO 2 第1話見ました。

せっかくなので感想を…

***以下、ネタバレ感想注意***

雰囲気はとにかく渋いです。

IGLOOも“ガンダムとしては”渋い部類でしたが、これはその比ではありません。

“ガンダムとしては”という前提を取っ払っても渋いです。

なんつーかもう、コンバットて感じです。

で、いわゆるリアルさはシリーズ中では最高クラスです。

(並ぶのはグリーンダイバーズくらい?)

ザクマシンガン一つとってもドン・ドン・ドン…という“遅さ”、

あのサイズでズダダダダダ…となるわけがないのであってまぁそれでもケレンミとの

ギリギリのバランスをみて意図して遅くしているんだぞ、とわかる弾速にしているの

でしょう。ザクが対人用にクラスター弾を装備してたり。

ザクが歩兵の撃つミサイルに撃破されるのも、それでいても生身の人間にとってザクが

脅威であるということも、どちらもリアルさが感じられます。科学的(てかミリ的)考証が

なされているのがヒシヒシ伝わります。とりあえずそれが最大の売りでしょう。


がしかしだ、このリアルさがガンダムの時代考証にマッチングしていません。

描かれた主題は脅威のマシーン“モビルスーツ”の歩兵視点での恐ろしさとそれに

立ち向かわざるを得ない一兵士の闘いといったところでしょうけれど、

私には歩兵の方がよっぽど脅威に感じました。20名やそこらの歩兵が2機のザクを落として

しまうのですから。いや、これはミリタリー的には実に正しい扱いでしょう。

ザクはあの図体であの身軽さですから裏を返せば装甲はたかが知れているわけです

(あくまでリアルに考えると)。

的確に間接などの“数々の弱点”を狙えば携帯ミサイルでも確実に撃墜できるでしょう。

いとも簡単に。

それはミリタリー的には正しいですけど、あーも簡単にザクが歩兵に撃墜されていたら

ジオン軍はあっという間に負けてしまうのではなかろうか。

1話の主人公であるバーバリー中尉は部下を次々に失いながらとは言え“あの程度”の兵装

で13機もザクを撃沈したらしい。

費用対効果的にザクはダメダメ過ぎやしませんでしょうか。いや、08小隊でも通った道

ではありますが。ザク=モビルスーツが強いのはU.C.世界のお約束の類であって

そこを覆してしまうのか、と思ってしまいます。

しかも雰囲気的に戦術論も含め、連邦側は1970年代レベルです。

昔のゲームブックの、連邦がMSを開発するまではビーム砲装備の戦車がザクにとっては

それなりに脅威だった、というレベルの方がガンダム時代考証的にはバランス感覚が

良いのではないでしょうかねぇ。

ひょっとして実は今回の裏テーマはモビルスーツ=人型ロボットなんて飾りです!偉い人

(お子様)にはそれがわからんのです!!なんでしょうか。

なんかあり得そうだ。描き手の趣味が入ってそうな感じがするし。


まぁ作品として面白いかどうかとは別次元の話ですけどね。作風的にはよくぞここまで

割り切ったと思います。完全に何がSEEDだ、00だ!!と言っている頑固親父系ガノタ

に絞り込んだ売り方なんでしょう。

これでも、劇場版Zでも、00でもダメだ!というガノタはもはやオリジンを富野監督で

テレビシリーズ化でもしない限り納得しない人です。


ジムの量産が始まればガンダムぽくなるのでしょうかねぇ。

まぁ気長に見ていけたらと思います。





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Last updated  2008.10.28 23:08:30
コメント(9) | コメントを書く


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はい!   あさぎり さん
オサーンホイホイにかかったオサーンですw
見終わった時にコンバットのあるシーンが完全にフラッシュバックしました(^^;

内容については,まぁ,センチュリーなどの考察からいえば,これでも有りではあるんです(戦術論ね)が,長い間作られてきたお約束がちょいと壊れた部分ではありますね。
ただ,ファースト作中の戦術論からいえば,今回の1970年代と感じる程度の戦術論でいいかと思いますよ。
あと,対MS特技小隊は,ほとんどの場合返り討ちにあっている,という設定なのでバーバリーがある程度特別だった可能性は高いです。(大隊で唯一残った特技小隊ということからもその点は伺えます。)

なんか,かなり擁護的なのは,完全にツボにはまった作品だからかなぁ(苦笑

>リアルさ
確かにグリダバは違ったベクトルでリアルです。
今回の作品は,リアルというよりもミリタリー的お約束度が高い作品だと思います。
もちろん,実際には様々問題がある描写もあるんですけど,これまでのガンダム作品で「ミリタリー風」な雰囲気をあまり感じなかったのに対して,今回はけた違いの雰囲気を感じました。

芸が細かいなと思ったのは,61式の扱いです。
これの火力はザクにも充分通じるけども,実際には戦線から後退させている,という(セリフでの)描写を見て,人員は豊富だから疎ましい部隊にMS狩りをさせて,その間に戦力の立て直しを図っている様に感じましたね。(なんというか,わかりやすい例はメロウリンク?)
次回の61式がどういった形で展開するか楽しみではあります。

>描き手の趣味が入ってそうな感じがするし。
監督曰く,大人のガンダム,かつてコンバット等の作品に親しんでいた層向けらしいですから,趣味丸出しかも(笑)
(2008.10.29 06:12:06)

Re:機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線 vol.1『あの死神を撃て!』(10/28)   funu さん
IGLOOシリーズは好きなので非常に楽しみです。
が、まだみれてないなぁ。
今回のDVDもセルオンリーでしたっけ? (2008.10.30 07:41:04)

Re:はい!(10/28)   ゼノタ@Z・3 さん
あさぎりさん

>ただ,ファースト作中の戦術論からいえば,今回の1970年代と感じる程度の戦術論でいいかと思いますよ。

戦術論そのものが古臭いのは問題ないと思うんです。ただそれがザクに通用しすぎな気が。あれなら61戦車が3両もあれば余裕で撃退できてしまいそうで。
つまりあくまでガンダム的バランス感覚の指摘です。

>バーバリーがある程度特別だった可能性は高いです。

バーバリーが生き残っていたことは特別なのはわかります。とは言え、劇中でバーバーリーが行った戦術はいたってシンプルなものですし、それまでもそうでしょう。それが十分ザクに通用するならもう少し戦力をたてればザクの撃退など容易いはずなんです。あんな歩兵小隊に任せるのがそもそも間違いなわけで。元も子もないことを言ってしまうと。61戦車の数が揃わなかったということもないと思うのですよね。
劇中の説明からすればザクに太刀打ちできないから戦力の建て直しで撤退しているはずなのに、残した歩兵20名程度で2機も落とした上、それが至ってシンプルな戦術だったので。まぁ2機目は偶然穴に落ちたというのがありますが。

>>リアルさ
>確かにグリダバは違ったベクトルでリアルです。
>今回の作品は,リアルというよりもミリタリー的お約束度が高い作品だと思います。

ザクの動き云々とかって部分は別として、バーバーリー小隊の装備から逆算した戦術論がセオリーとして正しい、かつそれがザクに通用するという点がリアルだと思うんですよね。で、リアルにやっちゃったらザクの存在意義そのものを否定してしまうというジレンマがw

>次回の61式がどういった形で展開するか楽しみではあります。

61戦車がザクと互角以上に戦ったら今回と同じ感想を持ち、61戦車はザクにあまりに不利だったらそれはそれで、じゃあ1話の歩兵はなんだったんだ>歩兵最強説が立ち上がるようなw (2008.11.01 14:11:40)

Re[1]:機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線 vol.1『あの死神を撃て!』(10/28)   ゼノタ@Z・3 さん
funuさん
>今回のDVDもセルオンリーでしたっけ?

そうなんですか?でもそのうち貸し出しはするでしょうたぶん。
(2008.11.01 14:15:20)

Re[1]:はい!(10/28)   あさぎり さん
>戦術論そのものが古臭いのは問題ないと思うんです。ただそれがザクに通用しすぎな気が。あれなら61戦車が3両もあれば余裕で撃退できてしまいそうで。
>つまりあくまでガンダム的バランス感覚の指摘です。

あ~いやいや,そこは理解した上で言ってます。
「通用しすぎ」ってのに対しては,異論は無いのですが,これが要するに私の言っていた「ミリタリー的お約束」なんですね。コンバットとか戦場に架ける橋とか明日の戦場とか,こんな作品と似たような「やりすぎ感のある描写の一つ」と見たわけです。
ただ,ちょっとだけミスリードがありました。どっちかというと,「ミリタリードラマ的お約束」といった方がいいですね。

元々ザクに対する連邦側の攻撃手法ってのは限られていたわけで,この辺りはいろんな本などで指摘されていたのは間違いないです。
で,これを大げさにやったのが今回の作品だろうと割り切れた訳ですね。

>>確かにグリダバは違ったベクトルでリアルです。
>>今回の作品は,リアルというよりもミリタリー的お約束度が高い作品だと思います。
つーことで,ここも上記と同じです(汗


>61戦車がザクと互角以上に戦ったら今回と同じ感想を持ち、61戦車はザクにあまりに不利だったらそれはそれで、じゃあ1話の歩兵はなんだったんだ>歩兵最強説が立ち上がるようなw

まぁ,これについても上記と同じ考え方でってことで(^^;

実は続きます(^^;
(2008.11.02 17:02:24)

つづき   あさぎり さん
>劇中でバーバーリーが行った戦術はいたってシンプルなものですし(中略)ザクに太刀打ちできないから戦力の建て直しで撤退しているはずなのに、残した歩兵20名程度で2機も落とした上、それが至ってシンプルな戦術だったので。

ん~とですね。(ハードグラフからすると)本来対MS特技小隊ってかなり限定的な戦術を採るんです。ですが,今回のバーバリー小隊はちょっと異質です。

インストの作戦展開を見ると状況はかなり歩兵側有利な状況です。それでも多くの対MS特技兵が返り討ちにあっている現状を考えると,バーバリーってかなり特殊なキャラなんですよ。
今回の戦術の問題は,まず開けた場所で特技兵が逃げにくい状況での作戦となっています。この点からして異質なんです。(第4分隊のバカげた配置は訓練不足からでしょうが)
多くの場合,市街地など攻撃後移動が可能な状況を作り出しているそうです。リジーナによる攻撃が外れたことを想定して行っているのですが,今回の作戦はどう考えてもハズしたら命がない状況なんです。
ここから,私はメロウリンクのような使い捨てと感じたんですね。

で,バーバリーの戦果が「ミリタリードラマ的お約束」上での描写として考えると,「戦果はともかく戦術として」,追い込まれたものそのものだと考えられるんですね。

実際の対戦車歩兵も作戦はシンプルですが,損耗率はかなりのものです。それでも対戦車歩兵の重要度は高いんです。ぶっちゃけ,歩兵の命と戦車の価格,どっちをとるかの選択なわけけです。ですので,「ミリタリードラマ的お約束」な作品としては,今回の描写はアリなんですね。

ただ,これをガンダム的お約束に持っていくと,不整合は出てしまうんです。
まぁ,芸風の違いだと思ってみるのが一番ですねぇ(^^;
(繰り返しになりますが,ガンダム的には「実際には様々問題がある描写もあるんですけど」ってことで……^^;)
(2008.11.02 17:24:19)

Re[2]:はい!(10/28)   ゼノタ@Z・3 さん
あさぎりさん
>どっちかというと,「ミリタリードラマ的お約束」といった方がいいですね。

あ~何となく仰ることがわかりました。私は見たことない作品ばかりですが^^;

>で,これを大げさにやったのが今回の作品だろうと割り切れた訳ですね。

何となくわかる反面、そういった意味ではガンダム世界感の中での、更に連邦系ドラマという2重解釈が必要なんですよね。つまり、本当の意味でやりすぎているのはIGLOO2よりファーストガンダムのロボット至上主義の方なんで。ややこしい話^^; (2008.11.03 22:07:31)

Re:つづき(10/28)   ゼノタ@Z・3 さん
あさぎりさん
>インストの作戦展開を見ると状況はかなり歩兵側有利な状況です。(中略)今回の作戦はどう考えてもハズしたら命がない状況なんです。

あーあさぎりさんはそこまで考えて“問題もある”と仰っていたんですね?
私が戦術としてリアルだとあえて言ったのは待ち伏せしてミサイルをバカスカ撃てばザクは落とせる、という部分でしかないので^^; (2008.11.03 22:13:44)

Re:機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線 vol.1『あの死神を撃て!』(10/28)   通りすがりの者 さん
結構面白かったですよね、この重力戦線。もし対MS地上戦をリアルにハードに描いたらどうなるかという… 思いっ切りハードディティールで描かれた現用戦車みたいな61式戦車、凄く燃えました。
ただザクは… MGver2.0に準拠したあのザクは少々のっぺりしていて、画面で61式戦車と対峙させるには少々辛かったかな。無印イグルーのMGver1.0準拠ザクの方が、ディティールがゴテゴテしててCG画面に映えましたね。
ところでホワイトオーガーザク、RGかHGUCで出ないかな。 (2013.11.19 12:51:26)


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