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カテゴリ:ガンダム:映像感想
コーラサワーが出てきた!
まさか、ミスターブシドー=コーラサワー説は間違っているとでも?! いや…まだわからない。同時に二人が登場するまでは偽装の可能性が高い!! …と本編は久々の戦闘無しでした。 ここにきて謎の全貌の終着点は示されました。まぁ現段階では第3段階というのが よくわかりませんが。木星が関係しているのはわかるけれど。 計画の第○段階という言い回しはアレハンドロも言っていましたが明らかに別物ですね。 確かアレハンドロは当時、第3段階まで進んだと言ってたし。 しかし“巨大な陰謀”系のストーリーは正直言って食傷気味です私は。 4話で連邦に寄付した金持ちの女性というのは王しか考えられない、と私は書きましたが どうやらルイスがそうらしいですね。ルイスってそんなにすごい金持ちだったんですね。 ルイスがサジの名を出したとき少しほっとしたような気がしましたよ。 で、報道とスメラギさんたちのコメントによって久々に世界の動きが断片的に報じられ ました。 簡単に言い換えるなら“報道管制”と“連邦の国益”によってある種、横暴な世界統一政策 は連邦国民の世論の支持を得ているということです。 これは私は第2話の段階で予見していた通りの内容です。↓ http://plaza.rakuten.co.jp/z3z3z3z3z3z3z3z3/diary/200810130000 本当はここが最も作品の肝になる部分なんですが、作品のエンターテーメント性を 重視する方針によって先述の“陰謀論”側が強調されてしまい、結果として視聴者に 伝わりにくくなっていると思われます。たぶんここを見落としたまま、作品批判を をている人が大勢いるでしょう。反面、今述べたように実際に世界情勢の扱いが軽くなって いるのだから見落とすのは無理もないように思います。 厳しい見方をするなら、例えば7話のハレルヤとマリーの話にせよ、 ミスターブシドーにせよ、今回のティエリアの女装にせよ、そういう表面的な エンターテーメント性が重視され、元々描いていた“主題”が軽く扱われている現状は あまり褒められた状態ではないんじゃないかと。ネタに走らないとファンが着いてこない ということなんでしょうか。中高生をなめるな!と言いたい反面、確かに1stシーズンの 視聴者からの反応を見る限り、内容を飲み込めていないとしか思えない感想が沢山 ありましたし、語り手が語り口のレべルを下げるというのはある意味英断なんだとは 思いますが。 今回はターニングポイントとして挿入された回のようなので内容もある程度充実していた からこそ、そろそろ苦言も呈しておこうかな…という感想でした。 そうそう、サーシェスがまた登場しましたね。正直5話にサーシェスを出したのは“失敗” としか思えませんなぁ。これで9話でも華麗にスルーされて何もなかったようにトレミー のシーンから始まって刹那たちが出てきたらいっそ笑うけど。
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