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昨日は懐かしい人たちと会った。
10数年前にほんの2~3年を同じ職場で過ごした仲間だ。 過半数はもうOBで、最年長は来年80歳になるという。 若い方から2番目が私だから・・・ね。 年に1~2回旧交を温めているのだが、今年は一気に5人が退職。 それぞれが第2の人生をスタートさせた。(もち私も) そんな中で私ともう一人早期退職をした52歳の彼は 今夜間の調理師学校に行き始めたという。 驚いた。 私はある意味のんきな「扶養家族」の道を選んだんだが 彼には扶養家族がいたはずだ。 「家族で一緒に生きていく道を・・・」 「今まで24時間仕事のことしか考えたことが無かった・・・」 「お金じゃなく時間が欲しかった。」 考えさせられる一言一言に、私は頷くしかなかった。 「1度きりの人生だから、後悔したくなかった。」 そうそう、わかる。 学校を出て就職をし、結婚して子育てをし、社会的には責任ある職務に忙殺され ある日ふと、「これでいいのか?」と立ち止まる。 私や彼は幸せなんだと思う。 自分の決断を実行に移せる環境にあるから。 この幸せをもう一度かみ締めて、私も新しい自ら選んだ生き方に胸を張ろう。 「3年後(?)彼の和食レストランにみんなで食べに行こう。」と全会一致で決定。 私もそっと「美顔の優待券」を女性にだけ配った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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