2007/10/01(月)00:10
<不定期更新> 八 戸 港 <1>
今回から不定期で、僕が仕事をしている『八戸港』を紹介したいと思います。
今回は八太郎地区の2号埠頭と3号埠頭です。
八太郎地区平面図
まずは3号埠頭から
フェリーターミナル
北海道の苫小牧港との間に1日4往復のカーフェリーが運航されています。
北海道までは便によって違いますが、7~9時間の航海です。
長距離トラックの運転手さんの話だと、長時間の運転後、体を休めるには丁度良い時間との事です。
苫小牧港からは札幌までは高速道路で1時間ちょっとと、利便性は結構良い航路です。
僕が千歳基地航空祭に遠征する時にはお世話になっています。
こちらは同じ3号埠頭にある飼料穀物コンビナート。
荷役用桟橋(左)とそれに続く東北グレーンターミナルの飼料サイロ(右)
背後には飼料メーカーの工場等が集まっています。
北東北一円の酪農・畜産業を支える施設です。
次に2号埠頭
2号埠頭の主要施設『八戸港多目的国際物流ターミナル』
海上輸送コンテナを扱うターミナルです。
現在の海上貨物輸送のトレンドであるコンテナ輸送に対応した施設です。
コンテナ輸送は最近のトレンドではありますが、
貨物量全体で見ると、専用船やバラ積み船による輸送の方が主力です。
ちなみに、日本の貿易貨物量の99.7%は船による海上輸送です。
日本経済、日本人の生活は港に支えられているのです。
おまけ
臨港地区に植えられていたナナカマドが赤い実が付けていました。
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