まずはExcelマクロ開発でピンチから...
今、会社でシステムをスケジュールするカレンダーの設定が業務の要件、
たとえば毎月25日から3営業日前でなければならないとか、毎月10日
だがその日がシステムの非稼働日なら翌営業日(つまり単純に翌日では
ない)とか7種類の条件にそれぞれ4~8項目を組み合わせで検査する
マクロを組まなければならない。ロジックの構想はあり開発中だが、複雑
で内心途方に暮れる。しかし、今まで色んなマクロで事務処理やシステム
の運用をカバーしてきたから、何とか作り上げられるだろう。
もともとマクロを作るのが仕事ではないのだが、自分の仕事を便利に効率
的に正確に、かつ自動的に行うために、自分用に作っていたものだ。これ
便利だから使えば?と提供して来たものが広まったり、システムの一部に
なったりしていて、今やツールなどでも30本は越えてしまっている。
今までも、普通の人が見ればきっともっと喜んで、驚嘆してくれる様な(シス
テム屋さんばかりなので、そんな感情はない様だ)物を成し遂げてきたから、
今度もきっと大丈夫。 ....う、う、うん。
次はExcelマクロ開発でチャンス!!!
5、6年前にプログラムリリースの自動化システムを開発した。手動でリリース
を行うのが当時の私の主な仕事だったのだが、人手不足で自動化を考えて
開発したのだ。それが特許申請となって4年経っているが、その一部にマクロ
でリリース物の配置場所を検査するツールも含まれている。
また、プログラムの流れを制御するスケジューラの管理やサポートが現在の
主な仕事である。プログラムの実行をジョブと言い、ジョブのつながりをジョブ
ネットと言うのだが、処理のパフォーマンスを分析すると、どのジョブネットの
どのジョブがネックになっているのかが問題になり、それを解析、シミュレー
ションするツールをExcelマクロで作った。これも3年前に特許申請となり、
先日本審査への請求を行うと知財から連絡が来た。
特許は通常5年かかり、最初の3年間公開され問題がないようであれば特許
庁で本審査に入り、5年ほど経ってようやく拒絶か採用かが決まる。
しかし、これってチャンスはチャンスだ。