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カテゴリ:ほのぼの日記
かん君は2歳。早生まれなので同学年となる他の3歳の子供たちとはまさに二学年は違いそうなくらい、体や体力はもちろん知力の発達も一年の差は大きかった。 さらにのんびりした性格で優しく、おっとりしているので、通っているロンパールームと呼ばれる幼稚園前の子が行く保育所でも弟扱いだった。 下の娘が生まれる頃で、育児と早生まれのギャップをなるべく埋めるために通い始めたのだったが、少し酷だったかも知れない。 お遊戯会も運動会もただぼーと立ち尽くしているだけで、いつも先生に手を引かれていた。 そんなかん君もロンパールームを卒園する頃のある出来事であった。 ちなみに卒園後の3月下旬に3歳の誕生日を迎えたのだが。 どうやら卒園に向けて何か先生から質問を受けるらしいと聞き、まだ言葉も遅れているので、答えられるように色々話してみる事にした。 「かん君、食べるものは何が好き?」 「ハンバーグ」 「じゃ、先生から食べるものは何が好きですか?って聞かれたらハンバーグって答えるんだよ。」 という具合にだ。 その後ロンパールームから帰ったかん君に、「ちゃんと答えられた?」と聞くと嬉しそうにうなずいていた。 やがて卒園の色紙が届き 、かん君の言葉もちゃんと載っていた。 『大きくなったら何になりたいですか?』 『ハンバーグ』
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小さいときの早生まれの子はほんとに差は大きいのでしょうね、
可愛すぎ(^_-)-☆ 先日の紛失画像見つかりました。なぜか去年の4月の画像ファイルの中に紛れ込んでいました。ブログに素背そびれていたのがあって開いてみたら、みなれない画像ファイル名、確かこの名前は・・って開いたら、 手が滑って4月の画像ファイルをクリックしていた?見つかってホッとしましたが疑問は残りました。 (2019.01.11 23:14:28)
himekyonさんへ
かん君は私の息子で実話です。 私はこの話が大好きで、これを読むたびに笑ってしまうし、息子を愛おしく思います。 今は兎も角('_') (2019.01.12 14:44:52) |