柘榴病院-乙女部耽美病棟-

確か今日から衣替えのはずなんですが
あまりの寒さに、なおしたニット類を引っ張り出す始末。
ほんまにもう6月なんですか？
今晩和。戒音です。

ほんま寒いですね。
ついこないだ、あまりの暑さに
長袖を全部なおしたろかなと思ってたんですが
なおしてしまわんで良かったです。
今週むっさ寒いがなっ(＞□＜∥)

そんな感じの今日この頃ですが。
相変わらずﾊﾞﾀﾊﾞﾀしています。
叔父さんとのメールのやり取りは一段落ついたし
うちが拘ってた部分も直してくれはったんで一安心。
全部良かれと思って言うてくれてはったんは解かってるんですけどね。
それでもどうしても譲れん部分ってあるんで
この約1週間ぐらいの間、それを必死で訴え続けてました。
ふぅ。ほんま疲れた(´Д｀) =3
でもちゃんと言うて良かった。
ﾓﾔﾓﾔしたまま、この先何10年も過ごすんは厭ですからね。

叔父さんとのやり取りもそうですが
何か聞いた事無い様な言葉ばっか出て来て
容量のちっちゃい私の脳はもうﾊﾟﾝﾊﾟﾝです。
や。もう既に溢れてしもてる気がする；；；
でもまぁ自分等の為なんでね。
ちょっと頑張らんと。

大佑が居らんくなってしまった後、何か喪失感でいっぱいやったんです。
それに関しては、時間が経った今も変わらんし
寧ろ、時間が経つ毎に大きくなってってる気がします。
Dirのライヴと大佑のライヴに行くんが何より楽しみで、生き甲斐で、
この10年ぐらいは、ほんまライヴ中心で生きて来ました。
それ以前もライヴが生き甲斐やったんは変わり無いんですが
この10年ぐらいの時間は、ほんまその部分が色濃い生活を送って来ました。
傍から見たらええ歳こいて阿呆やなって映ってたかも知れんけど
楽しくて楽しくて、ほんま楽しくて仕方無かったから
誰に何て思われとっても、全然構わんかったんです。
その気持ちは今も変わりません。

でもね。

大佑が居らんくなった後、ふと自分を見つめ直す時間があったんです。
ライヴ三昧で生きて来て、それはほんま楽しかったし
親友と同じバンドを好きになってからは、一緒に色んなとこに行けて
同じ様に泣いたり笑ったり感動したり出来てむっさ幸せでした。
時間が経つに連れ、同じ様に感じ合える友達も増えて
もうほんま楽しくって、こんな生活が永遠に続いてく気さえしてました。
でも、当たり前の毎日なんて無いんですよね。
大佑が居らんくなって、それを改めて思い知らされました。

その時に、今の自分を見つめ直す時間があって
自分が生きて来た証みたいなもんが無い事に気付きました。
子供も居らんし、ライヴ三昧で生きて来たから貯金も無い。
家も親が所有している家に同居。
妹ちゃんの子供の子守りを頼まれた時に
思い切って仕事を辞めたんで仕事も無い。
この先姪っ子ちゃんや甥っ子ちゃんが大きくなって
子守りが必要じゃ無くなった時、社会復帰したいと思っても
資格も持って無いし、結構な歳になってしまってる自分が
社会生活に戻れるかどうか解からない。
無い無い尽くしな自分に気付いてしまったんです。

大佑が居らんくなった喪失感。
30年以上生きて来たのに、何も残って居ない事に対する絶望感。
何かもう真っ暗でした。
子供が居らんので、将来に対する不安も大きくて
この先の事を改めて考えれば考える程
真っ黒な穴が大きく深くなって行くばかりでした。
その状況を何とかしたくて足掻いては居るんやけど
そんな簡単にどうにかなるもんでも無くて
ただ、重く重く、圧し掛かって来る物が増えるばかりでした。

最近そこに、一筋だけですが、微かに光が差し込みました。
今はそこに向って頑張って走ってる状態です。
まだどう転ぶか解からんのですが、これが上手く行ったら
取り敢えず1つだけですが、生きた証が残せるんや無いかなと。
そう思ってます。
それが実現したって、今のこのﾎﾟｯｶﾘ空いた感じが埋まる訳や無いけど
でも、それでも、生きてる限り何があっても前には進まなイカンから
前へ進む為の努力は、ずっとしてかなイカンのやろな・・・。

もう直ぐ大佑が居らんくなって1年です。
こないだ姫靡ちゃんとも話てたんですが
献花式までは、ほんま厭になるほど時間が経つんが遅かったんですが
献花式の後からは、徐々に時間が経つんが速なって行って
気が付けばこんな所まで来てしまっていました。
大佑が生きてた時間から、自分がﾄﾞﾝﾄﾞﾝ引き離されて行ってしまう。
あの日より前に戻れたらって数え切れん程思いましたが
そんな事出来る訳無くて、気が付けばもう6月。
去年の今頃は、大佑のワンマンライヴ前で浮かれまくってました。
去年の今頃の自分達が、羨ましくて仕方無いです。
今もまだ、大佑の顔や声や仕草が鮮明に思い出せるのに
もう居らんなんて、もう逢う事が出来んなんて、やっぱ嘘みたいです。

ライヴばっか行って、皆に苦笑いされる事も多々ありましたが
今思い出しても、ほんま楽しくて幸せな時間でした。
もっともっと皆と一緒に大佑に逢いに行きたかった。
もっともっと皆で色んなとこに行きたかったな。
緊張してﾃﾝﾊﾟってばっかやったけど、それでもほんま楽しかった。
戻れるなら、ほんま戻りたい。
どの時間も、大切な大切な思い出です。
皆と過ごした全ての時間が宝物です。
そう思える時間に沢山出逢えたんは、ほんま幸せな事やと思います。
せやし、今までの自分の生き方に後悔は無いです。
沢山の大切な思い出。
1つも忘れずに生きてけたらええのになぁ。

取り敢えず、今頑張って動いてる事が
ええ方に向ってくれたらええなと思ってます。
それでは今日はこの辺で。
お休みなさい。