脳梗塞になりやすい食べ物は、血管を傷つけたり、血液をドロドロにしたりするものが挙げられます。以下の食べ物や飲み物に注意することが大切です。
1. 塩分が多いもの
過剰な塩分摂取は、高血圧を引き起こし、脳梗塞のリスクを高めます。
漬物、梅干し、佃煮
インスタント食品
加工食品(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)
2. 脂肪分が多いもの
特に飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は血管に悪影響を与えます。
揚げ物
スナック菓子
バターやラードを多く使った料理
3. 糖分が多いもの
過剰な糖分摂取は肥満や糖尿病につながり、間接的に脳梗塞リスクを高めます。
清涼飲料水
ケーキ、クッキー、アイスクリーム
4. アルコールの過剰摂取
適量であればリスクを下げる場合もありますが、飲みすぎは血圧を上昇させる原因になります。
対策
塩分控えめ:薄味の食事を心がける。
良質な脂肪:オリーブオイルや青魚に含まれる不飽和脂肪酸を摂取する。
野菜や果物を積極的に摂る:カリウムが塩分を排出しやすくします。
水分補給:血液の粘度を下げるために十分な水分を取る。
生活習慣の改善と適切な食事が、脳梗塞予防に大きく役立ちます。

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