2010/06/05(土)17:35
無謀なチャレンジは賞賛と罵声の表裏一体
エエのんか?
ココがエエのんか?
・・・
唐突もなく鶴光師匠がご出演
はい どうも リーダーアレです
果敢にも2回連続で続けたW杯特別寄稿
「ワールドカップ2010直前ガイド」も今回が最終回
とゆーか
これ以上続けてたら
友達なくしそうで怖いの
グループF
イタリア
パラグアイ
ニュージーランド
スロバキア
前回大会覇者イタリア
4年前の主力が現在でもレギュラーなのだが、ポテンシャル的には4年前よりはるかに低下している
そのうえ、期待されてたカッサーノ、バロテッリ等のFWの招集を見送り、コンディションの整わないトッティも呼ばなかったことで、過去20年の中で最も見劣りする陣容となってしまった
ベテランが多いことで、経験が生きるのか、最後までフィジカルが持たないか
それでも組み分けに恵まれたアズーリがグループリーグで消えることは考えにくい
なので
1位・イタリア
2位・パラグアイ
と見る
グループG
ブラジル
ポルトガル
コートジボワール
北朝鮮
賛否両論渦巻く今のセレソン
元々、ペレ以来、華麗なるフットボール、魅せて勝つサッカーを体現してきたはずのセレソンが、今は戦術的秩序を根底に敷いた、リアリスティックなサッカーを展開
選手それぞれが、自分に与えられたタスクを忠実に実行するソリッドなサッカーにはブラジルらしさを見出せない
しかしそれは、個人的な嗜好の話で、チームとして見た場合、その完成度は極めて高い
スペインと並んで優勝候補にあげられる理由がわかる
しかしこのグループは今大会最強の死のグループと言われている
ポルトガルにコートジボワール
どちらの国にもクリスティアーノ・ロナウド、ディディエ・ドログバと言うワールドクラスのエースがいる
・・・いや
コートジボワールの方は「いた」と言うのが正確か
日本代表との練習試合にてドログバが負傷し、本大会には出場できないと報じられた
(3連敗して恥かくだけではおさまらず、楽しみにしてた選手に怪我まで負わせるなんて・・・ホント、いらね~・・・日本)
これによりこのグループは「死」でもなんでもなくなってしまった
1位・ブラジル
2位・ポルトガル
グループH
スペイン
スイス
チリ
ホンジュラス
このグループは・・・
正直言ってスペイン以外はよく知らない
とゆーか
この面子でスペインが負けるトコが想像できん
今のスペインはブラジルやアルゼンチンと互角以上に戦えるだけのポテンシャルが備わっている
そのうえ、EURO優勝以降、勝者のメンタリティも備わり、華麗なるパスサッカーで世界を蹂躙しまくっている
死角とゆー死角が見当たらない
フェルナンド・トーレスが4月に手術をしたことで、大会にはぶっつけになりそうだが、ダビド・ビジャは念願だったバルセロナへの移籍が実現したことで発奮することだろう
シャビはキャリア絶頂時に今大会を迎えたことで、ヘタしたら、ジダン越えもあるかも
そんな訳で
1位・スペイン
2位・チリ
かと
さて
長ぁ~くグループリーグの展望を語ってきたが、各グループの上位2カ国が決定したことで、決勝トーナメントの組合わせも決定
その結果、トーナメント1回戦から
アルゼンチン-フランス
ドイツ-イングランド
スペイン-ポルトガル
と、すンげ~カードが出来ちゃった(笑)
それも加味してBEST4を予想すると・・・
アメリカ
ブラジル
アルゼンチン
スペイン
と見た!!!
様々なジンクスや不思議な傾向等、W杯にはまつわるファクターもたくさんある
優勝予想?
それはしないで楽しむのが粋ってモンだぜ!
最後に・・・
あてくしがこれまでのワールドカップで最も印象に残ったシーンを・・・
94年アメリカ大会の決勝
ブラジル-イタリアでの有名なシーン・・・
切なげなRoberto Baggioの表情は今でも忘れられない・・・
Roberto Baggio penalty missed 1994 FIFA World Cup
それではみなさん
また4年後に・・・