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テーマ:中学生ママの日記(17672)
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「おかあちゃん、ルギちゃん塾やめる」
お腹が痛いのが、ずっと続いていた先月の中頃、ルギがそう言いだしました。
公文をやめて、個別の塾に行き初めて、成績がぐんと伸びたにも関わらずです。
おいらは、成果が出ているものを、どうして辞めたいのか聞きました。するとルギが言いますには
「塾に行く時間が無駄」
と、全国の塾経営者のみなさん&塾に通っているみなさんを、一気に敵に回すようなことを言うのです。なにが無駄なんだと聞くと
「例えば塾の模試とか。あれ、試験が終わった順に帰ればいいのに、試験時間の最後まで待たないけんのよね。それと、学校が休みのときの講習が多すぎ。ルギちゃん家で勉強したいもん」
なるほど
「しかし、君さ。塾に行かずとも成績が上がるという、計画はあるのかい?」
「計画っていうか、家でおかあちゃんと勉強したい」
は?
お前なにいってんの?
「おいらと勉強するってなんだ?おいら、君にも話したように、学校の成績は悪かったんだよ?数学にいたっては、壊滅的だったぜ?」
「大丈夫、おかあちゃんに勉強を教えてほしいわけではない。おかあちゃんは、大学の勉強をしてください。」
おいらは、現在、放送大学の学生です。心理学系の教科を主に取っております。
「おかあちゃん、今の子供はね、勉強するのに苦労しないんだよ。わかんないところがあったら、YouTubeを見れば、ただで授業している人がたくさんいるんだから。わざわざ塾に行かなくても、家で勉強できる。」
なるほど、そう来ましたか
「それにさ、塾高いよ。お金が高いのに、時間の無駄とか、おかしいやろ?」
ルギが塾に行かないと決めたのなら、それはそれでいいです。正直、塾に入れとけば、こっちも気が楽でしたが、本人がそういうなら、おいらは何も言うことはありません。親の不安を解消するために、塾はあるわけではありませんから、自分でやれるという以上、やれるところまではやってみたほうがいい。受験まで、まだ時間はあるので、いくらでも修正することはできます。 一点、市内で、定期的に行われてる実力テストだけは、受けるように言って、この話を終えることにしました。
「ところで、おかあちゃん。そろそろ大学の課題、締め切り近いんやろ?」
・・・はい
「早めに始めたほうがいいよ、いっつも、締め切り前でバタバタしよるやん」
・・・はい、すいません
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