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ザオルギ日記

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March 18, 2020
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ね?近日中に書いたでしょう? 

昨年のことを少し。

まず、年明けてすぐ、おいらの学生時代の友人が亡くなりました。

で、秋に祖母が亡くなりました。97歳目前でした。

それから年末においらが若いころからお世話になっていた人が亡くなりました。

それと、うちの親父が前立腺がんの検査にいったら、腎臓がんまで見つかりました。

昨年は、こんな感じでした。

年明けてすぐ、親父は腎臓の手術をして、前立腺がんは薬物治療中です。本人は、割と
元気で、仕事にも復帰してます。ごく初期のがんだったみたいです。


おいらもあと二年で50歳になりますから、ま、当たり前といえば当たり前ですけど、でもこうやって頻発すると、やはりちょっとへこみます。中でも長患いの友人の死はかなりつらかったです。



で、ルギさんの受験



みなさんご存知のとおり、昨今の中学校は「内申点重視(てか至上主義)」です。先生がたとうまくやって、積極的で立派な生徒像が求められます。部活動は必須で、提出物は絶対に出すとか、学校の行事の手伝いとかも積極的に。


しかし、ルギさんは、忖度とかうまくやるとか、大人にへつらうとか、そういうことができないもんで、中学三年間、やはりしんどい思いをしたらしい。一度もった学校や先生たちへの不信感が消えず、勉強もしないし、塾にも身が入らなくなりました。おいらから見たら「人のせいにすんなよ」と思いますけど、ま、思春期ってこんなもんだ。



おいらも最初のうちは、勉強しろとか塾さぼるなとか言ってましたが、あるとき、これはもう親がいってどうなるもんでもないなと。だから、自分で答えを出すまでは放っておくことにしました。



案の定というか、勉強しなけりゃ成績は落ちて、志望校もどんどん落とさないといけなくなりました。でもおいら何も言いませんでした。



 ルギは、私立高校に行きたくなっていることを、おいらに言うことができないで、ウジウジしてました。彼女の内申点で受験できる公立高校だと、多分もう大学に進学するのは厳しくなる。私立高校だと、当日の試験だけの成績でもなんとかなるし、入学後がんばって、成績をあげたら、ハイレベルな勉強もできるようになります(ま、そういう進学特化型の高校です)でも、その学校に行くとなると、学費がなんだかんだで、公立の1.8倍くらい高額です。



 おいらは、ルギが私立に行きたいのはわかっていました。でも、自分がこうしたいから、お願いしますと言わない限りは手を出さないって決めてました。それくらいの覚悟がないと、進学特化型の高校なんか行けるもんじゃないです。



私立高校の受験が終わって、合格発表があった日に、ルギが珍しく正座して言いました


「おかあちゃん、お願いです。○○高校に行かせてください。」

あ、まだそういうガッツはあるわけね

「どういうつもりでいくん?あの学校、3年間勉強地獄やけど?」

「勉強しに行きます」


「教師がどうの、クラスがどうの言われんよ?逃げたり人のせいにもできん」


「おかあちゃん、ルギちゃんは、高校受験をがんばりませんでした。ルギちゃんはもっとやれたのに、やらなかった。とても後悔しています。だから、高校で挽回したいです。お願いします、行かせてください」


「そうなん、わかった。」


「いいの?」


「学費は貸してやる。働きだしたら返してもらう」


「え?なんかひどくない?」


「あ?公立との差額の学費がこれだけやん(もう計算済み)計算してみ?何倍かかると思う?あと制服だのなんだのかんだの、私立はなんでも全部高いんよ、ま、全部計算して請求するから。」


「えーっ!」


「今すぐとは言わん。働き始めたら払っとくれ」


「わかったぁ」


「この学校は、成績さえあげりゃ学費は免除やし、難関大学に合格すりゃ祝い金まで出してくれるらしいよ。まぁ、勉強し。後悔のないように」


「はい」


これで、ルギの受験は終わりました。やれやれ


これが、昨年から年始に起こったことです。でも、これっておいらが特別なわけじゃないよなと思うのです。ある程度の年齢になれば、家族や友人の死や病気、家族の介護やら、子どもの進学など、一人で生きてるわけじゃない証拠が、いっぱい押し寄せてきます。こんどのコロナ騒ぎでも、おいら思いました。あらゆる人は、一人では存在しておりません。そしてなにも抱えてない人も、いないのです。


来月からは、おいら朝は5時起きで、弁当を作る日々が始まります。春は色々始まる季節よね。


それではまた近いうちに(ほんとだってば!)





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Last updated  March 18, 2020 05:54:53 PM
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