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きょうのモヨウは

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2016.02.07
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カテゴリ:お出かけ
アクシデントで火星に取り残された主人公が

アクシデントと危機を乗り越えて帰ることに成功!!

良くできてるとは思うけど、

原作の面白さを期待したのは残念だった。


とはいえ、全編を通してディスコ音楽でノリノリ。

火星基地でジャガイモを育てるにも

「水」を作ることから、それも失敗すると爆発するって危なさ。

状況は悲惨で危険で孤独なのに、

ワトニーとNASAの個性的な人々が

絶えず前向きですっごい努力をサラッとするの。

登場人物全員が能力あるプロなので安心感もある。

全体的なイメージが明るくて見てて楽しい。


見終わって思い返すと、やっぱり原作のほうが面白い。

あまりに面白すぎたのね。

ユーモアあふれる主人公の行動の面白さや、

次々と火星で起こる(であろう)必然的な問題が

リアルで小難しいけどわけもなく致死的!に迫るし、

それを解決する、これですか~?なアイデア。

登場人物の誰もが何らかのオタクであるおかしさ。

そんな口元をクスクスさせるあれこれが映画ではごっそり抜け落ちてた。

小説を読んでから見に行った人はきっと同じ感想を持つはず。


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とにかく、小説のページをめくるのが楽しすぎて、

SFというよりサスペンス。


すっかり火星は人類のフロンティアとして

手の届くところまで来たのね、というのを確認した映画でした。


私が初版で買ったときは一冊だったけど、

映画公開に向けて、上下巻になってる。

確かに2冊のほうが読みやすいかも。


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最終更新日  2016.02.09 23:28:22
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