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テーマ:今日の健康状態は?(10522)
カテゴリ:脳卒中の記録
もうすぐ脳梗塞を発症して10年になります。
当初、梗塞は小さいけど麻痺は厳しい、と言われたのがほとんど快復しています。 手も足も普通に動いて、見た目は全く半身麻痺はわかりません。 普段は自分でも忘れているくらいです。 今かかっているお医者様は「最初の治療がとても良かった」だろうとおっしゃっています。 整形外科でも内科でも同じことを言われるので本当なのでしょうが、 当時かかりつけの総合病院の神経内科に行っただけです。 本当にラッキーです。 入院中は車椅子での移動でした。 最初の半年は壁を伝いながらよたよた歩くのがやっと、階段も登れませんでした。 それでも仕事に復帰すると、麻痺の側の足を引きずるので、つまずいたりころんだり。 麻痺側の手は力が入らず、物がつかめず落としたり、作業に以前の何倍もかかりました。 3年を過ぎた頃から見た目で麻痺はわからないくらいに快復して、この頃が一番つらかったです。 外見上わからなくても、手足はどこか不自由で麻痺側を意識しながら使っていたからです。 普通にはできても、急ぐとできない、早くは歩けない。すぐ疲れて動けなくなる。 しょっちゅう手や足が動かなくなり「再発?」と心がざわつきました。 仕事が忙しい時は「怠けている」と見えたらしく、職場の評価はさんざん。 それでも5年を過ぎた頃から、麻痺のことを忘れる時間がだんだん長くなりました。 現在、普段は麻痺のことは忘れていますが、疲れるとてきめんに動きが悪くなります。 それでも奇跡のような回復です。 医者からの注意は、10年来ずっと同じです。 薬を飲み忘れない。水分をしっかりとる。軽い運動をする。 いま以上にはよくならないし、これからはどんどん悪くなるでしょう、とのことなので、 しっかり運動して、睡眠をとって現状維持に努めましょう。 何よりも「水分を取りましょう」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.24 16:24:05
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