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カテゴリ:金沢散歩
金沢散歩(3) 兼六園1 2015年2月1日更新
金沢と言えば、やはり日本三大庭園のひとつ「兼六園」。兼六園の名は、次の六勝、[宏大][幽邃][人力][蒼古(そうこ)][水泉][眺望]を兼ね備えているからだそうです。作庭における基本的な思想は神仙思想。大きな池を大海と見て、不老不死の神仙が住むと言われる島を置きます。代々の藩主たちは、長寿と永遠の繁栄を庭園に表したのです。春には梅園、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、四季によってそれぞれ違った味わいを見せてくれます。また、時期により無料開放、春、秋、冬のライトアップなどイベントも用意されています。金沢を訪問されたなら、一度は訪ねてくださいね。金沢駅から車で10分程度。バスで15分程度。土日祝日なら観光周遊バス「兼六園シャトル」または「まちバス」で大人100円、子供50円で来られます。たくさんの写真がありますので、2回に分けてご紹介します。 [兼六園入口までのおみやげ屋さん] 「兼六園下」でバスを降り、緩やかな坂を上がるとすぐ見えてきます。 ![]() [兼六園入口] 中央に見えるのが案内所です。 ![]() [園内のおみやげ屋さん 寄観亭(きかんてい)] ことじ灯篭のそばに有ります。おみやげの他に、お団子、お餅など軽食、本格料理のお食事もできます。 ![]() [ことじ灯籠付近] いつも観光客でいっぱい。この日は外国の方も多数来ていました。ことじ灯籠の写真を撮るには、人混みが途切れた瞬間に素早くシャッターを切らねばなりません。 ![]() [ことじ灯籠] クリック2回で最大画像になります 兼六園といえば、まずこのアングルの写真が有名ですね。「ことじ」という名は、灯籠の形が琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているから付けられたということです。この灯籠は水面を照らすための雪見灯籠が変化したもので、傍らのモミジと一体となって美しい趣を醸し出しています。 ![]() [霞ヶ池] 右手に見える小さい建物が内橋亭。5代藩主・綱紀よって造られた4亭のひとつで、現在は茶店になっています。中央に見えるのが蓬莱島。不老不死の神仙が住むと言われる島です。 ![]() [蓬莱島] どこかに神仙がいらっしゃるはずです。 ![]() [唐崎の松] 13代藩主斉泰が琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて育てたものということです。見事な枝振りの黒松で、雪吊りされた姿は兼六園を代表する景観の一つです。 ![]() [根上の松] 名前の由来は、40数本の根が地上2mもせり上がっているから。これは、土を盛り上げて若い松を植え、成長に伴い土を取り除いていって、今の形につくり上げたものだそうです。樹齢約200年、13代藩主斉泰が植えたといわれています。兼六園を代表する名木です。 ![]() [根上の松の根] ![]() [どでかい松の木1] 園内の松の木はどれもこれもさすがに歴史を感じさせます。 ![]() [どでかい松の木2] この松の木には「おへそ」が有ります。 ![]() [倒れそうな松] 兼六園の松の木は約560本で、そのほとんどが黒松と赤松だそうです。 ![]() 次回は兼六園2をご紹介しますね。ではまた。 [兼六園2へ] ☆☆☆ 金沢の旅館 ホテル ご紹介☆☆☆ [金沢駅周辺] [金沢繁華街]・[中心街]・[中心をやや離れた宿] ☆ホームでは、石川県全域のお宿をご紹介しています。 どうぞきまっし石川→ホームへ戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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