不得意科目で受験を有利に

不得意科目で受験を有利に
～「なんとかしなくちゃ」を「なんとかしよう」～

「もうこんな時期なのに不得意科目が克服できない…」 よく耳にする声です。

私は逆だと考えています。
ちょっと考え方を変えてみましょう。
平均90点を平均95点にあげるのと、平均50点を平均60点にするのはどちらが簡単でしょうか？

「不得意科目があるということは、まだまだ成績が上がる余地がある」ということなのです。

不得意科目とは、成績のふるわない科目をさします。
そして、成績がよくないということは「どこかに改善の余地がある」ということなんです。

前回、「わかる気持ちよさ」のところで少し触れましたが、「わからない」「成績が取れない」という状態には、必ず原因があります。

「わかった気になっている基本的な言葉が、実はわかっていなかった」
「理解するための基礎知識に問題があった」

今からでも遅くありません。
不得意科目のノートとテキストを取り出して、「なぜ不得意なのか？」を徹底的に洗いなおしてください。

原因が見つかれば、対策は立てられます。
きちんと復習をして不得意科目の成績を少しでも上げていきましょう。

ということで、まとめです。

「不得意科目の成績を上げて受験を有利にすすめよう」

今回の内容、納得していただけましたか？
反論、質問、いつでもお待ちしております。