食べ物の雑学食べ物の雑学です。◎缶コーヒーの今昔[[情報提供者]]バサラ・アルファさん 缶コーヒーと言えばもう説明不要の飲み物ですよね。 眠気覚ましなどにも使われ、今では「朝専用」などというのも出ています。 さてそんな缶コーヒー。 実は昔は缶コーヒーを飲む習慣があったのは日本だけだったんです!! しかし今では世界に缶コーヒーを飲む習慣が広まっていますよね。 この点から日本は・・・・ コーヒーの先進国 とも言えますよね~~^^ 余談ですがコーヒーって昔クスリとして注目された事がありました。 これもなかなか驚きですよね~。 十世紀ごろのイスラム世界の文献に 「一種のクスリとして胃によい」 と書かれているそうです。 飲みすぎは良くないそうですが、コーヒー好きには嬉しい雑学ですね(笑) ◎はんぺんの名前の由来(情報提供者;「蕎麦食人さん」) 家康公が大御所として駿府に来た慶長12年(1607年)駿府城が築城されました。 この城は豪華でキラキラ輝き駿河湾の魚はまぶしくていたたまれず、 駿河湾からいなくなってしまいました~!!(不漁の年だったのでしょう) ところがこのお城は四ヶ月で焼けてしまいます そして翌年新しい駿府城を再度築城いたしますが 今度の城は美しく見事なお城だったと言います。 さあ、今度は駿河湾に魚が集まるは集まるは。。。。。 なかでも獲れたのがいわしでした。 いわしは魚偏に弱いと書いて鰯ですね。 文字通りとてもいたみやすい魚なのです。 せっかく獲れているのにいたむ鰯を見た家康公は台所方を呼びつけ、 「もう少し日保ちするものを何か考えよ」と命じました。 そこで考えたのが今のはんぺんです。 皆は大いに喜び「半兵衛さんのあれを食いてえ。半兵衛さんのあれはうみゃあ」 と言うことで一大ブームを巻き起こしました。 そこでいつのまにか「半兵衛->はんべえ->はんべ」と呼ばれるようになりました。 後に格好はそのままの白いハンペンができてから駿府のものは鰯で作っているため、 色が黒く黒はんぺんと呼ばれるようになりました。 ちなみに今でも静岡でははんぺんは黒いままなので静岡では「黒はんぺん」と言いません。 「はんぺん」と呼ぶだけです。黒いのが当たり前だからです。 さらにさらに焼津・藤枝では今でも「はんべ」と言うそうです。 余談ですがはんぺんってそのままでもおいしいんですけど、 何をつけてもおいしいんですよね~。俺も大好きです。 ◎グレープフルーツの疑問 説明するまでもありませんがグレープフルーツとは みかんがでっかくなってすっぱくなった感じのやつです。 しっかし考えてみると「グレープフルーツ」って変な名前だと思いません? 直訳すると「ぶどう果物」です。 まあ果物にはかわりは無いんですけど・・・ ぶどう!? なぜぶどうが出て来るんだよっ!!って気もしますケド、 じつは実が木にぶら下がっている様子が、 遠くから見るとぶどうの房のように見えることから、 グレープフルーツの名前がついたそうなのです。 たしかにグレープフルーツは房で採れますからねぇ・・・ へえ~ でも・・・・・・・ 似てるけど間違えねぇだろ・・普通 ◎パインの缶詰のナゾ 缶詰の定番ともいえる「パイン缶」 缶詰なので長持ちしますし、味もそこそこなんで結構いい食糧なんですが パイン缶を食べていると「舌がぴりぴりする」 ことありません?まあ小さくカットして召し上がる方々は気づきにくいかも知れませんが・・・ 実はそこには驚くべき秘密があったのです・・・ 実はいつも舌は「唾液」によって少しコーテイングされているんです。 ところが、そのコーティングをパイン缶に含まれる「酵素」により コーテイングがはがされてしまいます 更にそのコーテイングがはがれたところへ、 パイン缶に含まれている「酸」が流れ込み、 舌がぴりぴりするそうなのです。 ちなみにこれは生のパイナップルにも当てはまります。 しかもおそらく本物のほうが「酵素」も「酸」も強いと思われます。 しかし自分的には 舌が唾液によってコーティングされてた 方が驚きなんですけどね・・ ◎メロンパンの名前のナゾ コンビニ・スーパーに行けば必ず手に入る「メロンパン」 最近では「チョコチップ入り」や「イチゴ味」 などの変わったメロンパンも出ています。 そんなメロンパンの「名前の由来」は実は色々な説があるのです・・・ 今のところは3つの説があって、 1・生地に配合された「メレンゲ」が変化して「メロン」になった説 2・皮のひび割れがマスクメロンに似ているから説 3・マスクメロンの人気にあやかろうと、 わざとひび割れにして「メロンパン」を名乗った説 ・・・があるそうです。 まあ個人的には2あたりじゃないかな~と思っています。 これは気になるところですね~。 ◎チョコレートの話 いろいろなものに使える「チョコレート」 いまでは色々な会社が販売しています。 しかし今日本のチョコレートは危険な立場にあります。 なぜかというと、今「ヨーロッパ」から 「日本ノチョコレートハチョコレートジャナイ!!!!」 と批判されているそうなのです。 欧州連合「EU」は、「植物油5%まではチョコと認める」 と言う方針を定めているんですが、 日本のチョコレートには6~20%の植物油が混ぜられているからだそうです。 ちなみに高温多湿の日本でカカオだけのヨーロッパ流のチョコを作ると、 夏には溶けてしまいます。 だからしょうがないんですが、まあ定められている以上仕方ないですね・・・ ◎お粥の話 皆さんは「病人食」と言えば何を思い浮かべるでしょうか? 俺は・・・やっぱりお粥ですね。 戦時中も少ないお米で多くの量が食べられるとよく食されていました。 そして最近では味をつけて、グルメ食・健康食として注目されていますね。 そんなお粥のすごい歴史について少しお話します。 まず米食の原点から。 遥か昔あの「卑弥呼」も食べたと言われています。 そのころの土器では構造上蒸すのは難しく、煮ていたと言われています。 そのころのお粥には「栗・どんぐり・栃・粟」が入れられていたそうです。 更に「魏志倭人伝」には 「倭人は野菜や魚、海草をよく食べ長寿だった」 と書かれています。 そのころの一般的な調理用具の つまり、そのころ魚などは「お粥」にされて食べられていたんです! 倭人が長寿だったとしたらおかゆが長寿食だったのかもしれません。 というわけで皆さん長生きには粥 お粥を食べましょう!!(^^) |