生物に関する雑学知れば知るほど不思議になってくる「生物」そんな生物に関する雑学を紹介します。 ◎ゴキブリの弱点 通称ゴキちゃん。なかなか死なないしぶとさと、 見かけの気持ち悪さで嫌がられていますが、何より嫌なのは死にそうなると・・・ こっちに向って飛んでくる事です!!いや~ もう見つけたらすぐ追い出すor消えてもらいたいですよね。 ゴキブリは確かにしぶといんですけど実は弱点があるのです。 しかし!!今やもう「ゴキブリを一撃で殺せるスプレー」 とかが大量に出回ってますんで、知識として身につけてくださいw 弱点とはゴキブリの呼吸にあります。 ゴキブリは体の表面に呼吸のための小さな穴が開いています。 そこから呼吸をするわけですから、その穴をふさいでしまえばいいのです。 なあ普通に考えたらんなことできるかぁ!! って言われるんですけど、「液体」を使えば簡単だと思いませんか? その液体で穴をふさげばいいのです。 しかしここで注意!液体といっても使用できる液体は限られています。 なぜならゴキブリの体の表面には「水をはじく物質」で覆われているからです。 なのでここでお勧めなのが「台所用洗剤」です。 洗剤があれば、洗剤はその「水をはじく物質」となじみ、 「水をはじく」という機能を働かさなくなります。 そうすると後は呼吸するための穴に台所洗剤がしみこみ 窒息死・・・につながるワケです。 しかしここまで来るとゴキブリ・・かわいそうになってきますね・・・ ◎水族館のナゾ 俺も熱帯魚を飼っているので、魚は結構好きです。 水族館とかも昔よく行きました(^○^) すると絶対に一箇所は、同じ魚の群れが入っている水槽があるんですよね。 見る者を圧倒する綺麗な魚の群れ・・・ そこでひとつ気になるのが、 なぜ狭い水槽の中で、群れがかたまって泳いでいるのに 魚同士はぶつからないのか、という点 じつはその答えは魚の体のつくりに答えがありました 魚の体の側面には側線器官と呼ばれるところがあります。 つまりこの器官で周りの魚を感知していたワケですね~。 詳しく説明しますと その器官のすごいところは 仲間の魚が動くことで起こる水のかすかな動き そして水の流れの強さ・方向 約0.2秒という驚異的な反応速度で 正確に把握するという点です。 つまりこの器官を利用すれば 魚同士は絶対にぶつからないというワケなのです。 かなり高性能ですね~。 人類にもこんな機能が付いていればよかったのに・・・(笑) ◎サナダムシの秘密 サナダムシと言えば人の腸に寄生して栄養などを奪い 人を病気にしたりする虫のことですよね。 しかしよくよく考えてみると、サナダムシって消化されないのでしょうか? 答えはもちろん「されない」です。まあ当然ですよね(^^!) ではその理由について調べてみました。 サナダムシは卵のときに食べ物を通してヒトに侵入します。 その後胃を通過して腸で孵化し、成長します。 この住み着く部分にサナダムシが消化されない理由があったのです。 腸の消化力は胃ほど強くはなくせいぜい栄養分の分解程度の力しかない。 だからサナダムシは消化されないのだ。 更に卵の時に胃を通るがその時は消化されないの?という疑問が残るが、 卵の表面には酸に強い特殊なたんぱく質でできているので まったく問題ないというわけだ。 サナダムシも生き残るためにすごい進化を遂げてきたんですね~。 |