あっちゃんの信州なんでもかんでも情報日記

【今日の情報】

グロテスクな格好は一見して食べ物ではない。


ザザムシはトビゲラ、カワゲラなどの幼虫の総称のことで、ザーザー

と音をたてて流れる急流に生息することから名が付けられたという。

天竜川の上流にある信州伊那地域では昔から豊富なタンパク質・カ

ルシウム源として食されてきた。



冬の厳寒期に捕獲したザザムシを醤油や砂糖、みりんを使って味付

けしてある。



長野県では、蜂の子やいなご、蚕を食べるが、ザザムシは伊那地域

が本流だ。地元にあるスーパーでは珍味として売られている。そし

てこのザザムシは、他の珍味に比べて非常に高価だ。写真の缶詰は

３０グラムで１４６０円。



一口口に入れると、外はサクっ、クにゅっという感じ。グロテスク

な姿を考えなければ、肴としてはいける。ただ、飲み込んだ後に幼

虫の足？や殻？が歯に挟まったりするのが気になった。家族は皆食

べないので独りで全部食べてしまった。ちょっと栄養がつき過ぎて

鼻血が出そう。ごちそうさまでした。

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【日言(ひごと)･･･日ごとのひとり言】

今日、仕事を終えて帰りの道でのできごと。

薄暗くなっていたので気づかなかったのだが、狭い路地だったので

自動車を避けて再び道に出たとたん、急な坂道を男子高校生が猛ス

ピードで下りてきた。「あぶないなぁ。」とひとり言を言うと、聞

こえたらしく「あっ、すみません。」と振り返って言い、電車の時

間があるのか、そのまま急いで行ってしまった。


自分の否を認めて謝った彼のことを立派だと思った。世の中には、

自分の否を認めず、あくまで自分の正義を通そうとする輩が多い。

それが金や権力に絡むと質が悪い。寄ってたかって弱いものいじ

めする。


彼の一言で救われた気がした。家に帰って嫌な気分で家族に向か

わなくても良かったのだ。ありがとう。


「柔和な者は幸いです。」

「与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよ

くして、押し付け、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに

入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分を量

り返してもらうからです。」（聖書）

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