クーラーの威力このところの暑さはこの時期にしてはすさまじく、連日30℃越え。しかも湿度もあるものだから、体がなかなか対応できません。今日なんて、高温注意報が出ています。 猫のほうも大変です。特にナナは毛が長めなので、暑さにやられて文字通り寝込んでいます。「ナナ!」と呼びかけても、尻尾の先を力なく動かして返事をするだけ。 あまりにもかわいそうなので、狸のようにふさふさの尻尾と後ろ足からおなかにかけての毛を切ってあげました。いつもは嫌がるカットも、もう抗う元気もありませんという風になされるままのナナ。尻尾は四分の一位になり、急に足長に見えてしまって、かわいそうだけど「プッ!」と笑ってしまいます。 ハチは、この暑さに一日中地下に避難。ナナも地下に行けば良いのでしょうが、ふらふらになりながらも、人のいる方にいたいようです。 さて、夜になって、あまりの暑さにだんな君がクーラーを入れました。 すると猫たちは「ハッ!」という表情に! そして二匹してしばらく送風口を覗いていました。 猫たちの瞳にはみるみる生気が戻り、目はパッチリと見開かれました。そして、急に湧き起こってきたエネルギーをどうすることもできないというように、二匹で走り始めたのです。 あっちへダーーーッッ! こっちへダーーーッッ! それでもたりなくて、私の足元に来て「あそぼう!」と誘う猫たち。見上げる瞳は「遊びモード」。らんらんと輝いています。なんて正直で、かわいい動物なんでしょう。(2005年6月11日) ホームへ戻る ジャンル別一覧
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