幼い殉教者たち

聖家族ミサのとき、お話の中で幼い殉教者たちについて触れられました。救い主が生まれたと聞き｢不安を抱いた｣ヘロデ王に殺されたベツレヘム周辺の2歳以下の幼子たち。その数は計算によると20人から25人くらいだそうですが、恐ろしい虐殺です。彼らは最初の殉教者に当たるのでしょうか。今日28日は｢幼子殉教者の日｣です。 殉教者のことを考えると、切なくてなりません。それが幼い子供たちであれば、なおさらです。今年春から夏にかけて帰国したときに、日本のキリシタン史に触れました。日本にも、子供の殉教者がたくさんいます。今日はその子供たちのことも覚えたいと思います。 朝8時。空が明るくなり始めました。寒さはこれからですが、日は確実に長くなっているのですよね。