2010/01/26(火)14:16
つむいで染めて1
月曜日の針の会、数週間連続で一つのプロジェクトに取り組んでいます。
先週は、木工部品とフックで糸つむぎこまのスピンドルを作り、羊毛をつむいでみました。
毛糸の専門店に行けばスピンドルも売っていますが、安くても20ドル位しちゃう。自分で作れば、なんと一つ一ドル以下ですよ。使い心地もそんなに悪くないと思います。
羊毛は、練習用のものが余っていたので、それを使いました。多分、コリデール種の生成り。隣町の羊ちゃんの毛ですv^^!
繊維は、回転をかけながら引けば自然にまとまって糸になります。羊毛は繊維同士くっつきあう力が強いので、手つむぎには一番いいのです。
この日のつむいでみたのは大人4人と子供2人。(マルチン・ルーサー・キングの日で小学校がお休みで、テレ子達より大きいお姉さんも来ていました^^)
つむぎは英語でスピニング。慣れると、つつつーーーーーと瞑想状態に入れるんですが、要領を得るまではちょっと大変。
回転をかけすぎて引きが間に合わないと、たくさん羊毛を取ってしまい団子になるし、細い糸を作ろうと繊維を少ししか引かないと、スピンドルの重みでぷつんと切れてしまいます。
これは実際やってみて覚えるしかありません。
はじめはぷつぷつ切れていた糸も、慣れるにしたがってだんだん長くなっていきます。それを巻き取り巻き取り、糸つむぎは続いていくんですよね。
この日は、女の子が一番上手にできていました^^;。スピンドルと羊毛は持ち帰り。糸つむぎは宿題です^^。(続く)