猫OKがでた

貸りたかった家、大家さんが猫OKを出してくれました。よかったーーー！！そこがだめだったら、もう行くとこなかったんですよね。 探すのも大変で、交渉も遅々として進まずだったから、ずっとストレスでした。 まだ決まってなかったら「どこに住めと?」というタイトルになるはずだったんだ、今日の記事。 ----- 仕事が決まってから、すぐに探し始めてはいたんですよ。でも、不動産屋通しても物件が無く、次に自分たちで町をしらみつぶしに回ってもたった2件しか貸家サインが見つからず…、って状態だったんです。 家賃を聞いたらとても高くて、「ここはどこなの都会なの？」と、言いたくなったけど、もう本当に無いんだもん、しょうがない。ひとつのところ、申し込んでいたんです。No pets.と書いてあったところをお願いして…。 ----- アパートなどでは日本よりもペットOKのところは多いと思うけど、貸家だと大家さんの意向もあるしちょっと気を遣います。うち、3匹もいるうえに、全部爪残してあるし…。 アメリカでは家具を保護するために猫の爪を抜く手術をする事があるんです。それが条件でペット可のところもあったりして・・・。そんな残酷なこと、絶対できない！ 猫を飼っていることを手紙に書いて申込書と手付金を送ってから、なかなか返事が無い・・・。不安でした。 だんなくんは「猫のせいですべてが難しくなっている」とか「一匹ならまだしも・・・。2匹施設に返すか」とか言ってたんですよね。冗談のつもりなんだろうけど。そもそも、新しい2匹をもらうことにしたのはだんな君のアイデアだったのに、今さら？って、精神的に追い詰められましたよ。 いや、実際、フォークロージャー頻発の最近の不景気で、行き場を失ったペットがたくさんいるんです。里親募集の広告には、いたいけな犬猫の写真の下に「引越しで飼えなくなりました」とか普通に書いてあるんです。そんなことは絶対にできない！ ----- なにはともあれ、OKしてくれてよかったです。 猫を無事に連れて行ける。 ----- それからもうひとつよかったことが。 テレコの学校あと3日で夏休みに入ります。 だんな君は、物事が確定しないと動かないたち。テレコの学校、来年度も申し込んだままでした。 もし、引越しが確定するのが夏休みに入ってからだったら、テレコは学校の先生や友達に挨拶もできずに違うところへ連れて行かれることになっちゃってた。 4歳だって結構わかっているはず。やっぱり、それなりにけじめをつけていかなければ、新しい土地での新学期にも影響すると思っていたんです。 テレコにも説明できず、先生たちも「テレコが来年も来てくれるからうれしいわ！」なんて言ってて、ものすごく心苦しい最近だったのです。 ああ、やっとその苦しみから解放される・・・。 ----- テレコに、引越しして新しい学校に行くことをそれとなく伝え始めました。 「テレコも引っ越すの？Aちゃんみたいに？Hくんみたいに？」と聞いてきます。「何でみんな引っ越すの？」 「おうちの人のお仕事がかわるからだよ。夏休みまであと3日学校に行くから、先生やお友達と楽しく遊んでね。LくんとFちゃんは、夏休みの後キンダーにあがるでしょう？テレコは引越しして、夏休みが終わったら新しい学校に行くんだよ。最後のピクニックで、今までありがとうって先生とお友達に言うんだよ」 と説明したら、テレコなりに何か考えているようでした。 明日先生に伝えるのもちょっとつらいなあ。でも、テレコがよくやってるんだから、私もしっかりしなきゃいけないな、と、思うのでした。