ごはんにたくあん、おやつにホタテ
マクロビもどきの我が家の食事は質素この上ない。今日の献立は、朝はベーグル(ホールウイートとセサミ)と林檎。昼はひじきふりかけのおにぎり、ワカメの味噌汁、たくあん。夜は発芽玄米&胚芽米、大根とにんじんの味噌汁、氷下魚(コマイ)大粒納豆、にんじん葉のごま和え、キュウリのぬか漬け。※氷下魚(コマイ)とは北海道の魚で、おかずというよりツマミ。質素だが、意外とお金はかかる。米や野菜は有機栽培だし、調味料もすべて無添加。納豆、ぬか味噌、海苔、お茶など、超こだわったお取り寄せが多いのだ。おかげで毎日とても美味しく食べており、質素なおかずでも満足度が高い。最後にお茶を飲みながら「ああ~美味しかったね」と言える毎日だ。娘もモリモリ食べてくれる。最近よんだ本によると、幼児の食事は、塩むすびにたくあんだけで充分で、おかずは大人のものを欲しがればあげる程度がいいのだそうだ。とにかく米の飯をよく食べることが重要なのだと…。それについては私も大賛成だ。ご飯はとっても大事だと思う。玄米は幼児には早いのでは?とよく言われるが、あまり気にしていない。じゃあ白米ならいいのだという理屈はどうも不自然に思えるし、発芽玄米に胚芽米を混ぜているので、それほど硬くはないと思う。なにしろちゃんと噛んで食べることを自然なかたちで覚えて欲しい。たくあんのことは少し驚いた。むやみな減塩はすべきではないと思っているし、発酵食品なので、良質な漬け物ならば幼児でもOKだと思っているのだが、たくあんはかなり硬く食べにくいのでは?と。ためしに良質なたくあんを取り寄せてうすく切ってあげてみた。娘はもう歯が全部はえているので問題ないだろう。カリカリと美味しそうによく噛んで食べている。結局のみこみはしないのだが、次々に欲しがる。ずっと楽しそうにカリカリカリカリ噛んでいた。そういえば、こんなに噛む食品て今どき無いなぁ。母だってこんなに噛んでるかしら?しかもコレ美味しい。食欲をそそる。材料厳選のものなので、塩気も適度で上品だ。ほおおお。いいじゃん!! たくあん!!北海道から帰りたてなので、おやつも北海道土産だ。『ほたての燻油漬け』これがおいしい!!娘も気に入ったみたい。モグモグモグモグ…またよく噛んでる。ほんとに楽しそうに噛むのねぇ……。ちなみにこれが氷下魚(コマイ)。カンカイとも言うらしい。