cafe de zazie

最近日々思う。
娘との暮らしの中で、自分が変わった気がする。
なんとなく感覚が『研ぎ澄まされた』？？気がするのだ。
自分の中の身体や心の変化がよくわかる。

心や身体の不快が、どこから来て、いつ消えるのか、
ほんのわずかだけれど、わかるような気がするのだ。
好調不調のバイオリズムが見えるような気がする。

特に食べ物の影響はとても大きい。
たまに食べるジャンクフードや、
缶コーヒーなど白砂糖の摂り過ぎで、
ぐぐっと身体がマイナス方向に傾くのがわかる。

特に心の持ちようが全然ちがうので、
本当にコーヒーや白砂糖はクスリの一つなんだと思う。
『用法用量をよく守りましょう』と
注意書きが必要なのではないかと思う程だ。
(普段のまずにいると、スターバックスの
キャラメルマキアートでハイになれる)

生活が簡素化しているせいもある。
娘との毎日は、とんでもなくシンプルで平和だ。
早起きをして、玄米と野菜を食べ、公園へ行き、
昼寝をし、風呂に入って、夜早く寝る。

テレビは観ないし、新聞もとってない。
週末の夜、wowowで映画を見るくらいだ。
音楽もたまにゆるやかなクラシックをかけるだけで、
あとは母がくちずさむ童謡しかない。

シュタイナーの教えに賛同して
『目覚めさせすぎない』ようにしているので、
公園に行っても、ただなんとなく歩いていたり、
小枝をいじったり、アリをじっと見ていたり…。
積極的になにかで遊んだり、運動したりもしない。

なんだか、いつのまにか、とてもミニマムな
暮らしになっていた。
心の中がいつもユルユルとしており、
内側の声に耳を傾けやすいのか？

夫もそれは感じているようだ。
テレビを見ながらCDを聴き、食事する人だったし、
「玄米だけは勘弁」と言って、食には贅沢だったのだが、
すこしづつ自然にこんなシンプルな暮らしになっていた。
いつもゆったりと穏やかで、ケンカも少なくなり、
夫婦の会話が増えた。
こういう感覚を味わえるのはうれしいことだ。