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カテゴリ:今日も子供から教えられ
最近の娘の口ぐせは
「ダメって言ったでしょ!!」 「あかんあかん!!」 「あんたはぁ~も~!!」 母はそんなに感じ悪いですか? (^∀^;) そんなにダメだしばっかしてる? そんなに怒鳴ってばっかいる? 母だけでなく、いろんな人の言葉を完全にコピーする。 トラックの「右に曲がります。ご注意下さい」とか。 近所のママの「ま~じ~でぇ~~!?」とか。 その完璧さは素晴らしいので、 たぶん母も同じように言ってるんだろうな。 父のコピーはほとんどないので、 やはり母だけが強い言葉を浴びせてるのね。 スンマセン。 娘の必死の抗議なんだろうなぁ。 「いつもいつもこんな風に言われてたら、 ママだってムカつくやろ?」って。 母も、母の母にそうやって抗議してたわ。 かなり大人になるまで…。 10倍返しで怒られたけど……。 母もね、怒鳴られて育ったんよ。 ついつい母の母の口調で怒ってしまうんよ。 自分の子には絶対しない、私で止める!! と思ってがんばって来たつもりだけど、 なかなかできないものだねぇ。 そして、自分がされたことを、 子にはしない…というのは 本当に苦しいものなんだねぇ。 なんでかって言うと、 『自分だけが誰にも許されてない』と 思ってしまうから。 『自分だけが自分でいちゃいけない』と 思ってしまうから。 とても孤独な気持ちになってしまう。 それでも、絶対に終わりにしたいので、 がんばるしかないの。 怒鳴るのやめたいの。 最初は「それはやめようね」とか 「そんなことしたらママ悲しいな」とか 「Rちゃんだっておりこうにしたいよね」とか ピアニシモな優しい言葉で始まって、 「ああ、やめて…お願いだから」 「やめなさいってば」 「いい加減にしないと獅子くるよっ!!」 「あかんあかん!!」 だんだんとクレッシェンドしてきて 「あんたはーもー!!!」フォルテシモで終わる。 怒鳴っても逆効果なのはわかっていながら、 そうなってしまうアサハカ母。 その時はきいてくれるけど、 あとあと聞き分けが悪くなっていく娘。 昨日、松井るりこさんの本を読んでたら、 『命がけで可愛がって育てた子は おりこうにすべき時にはちゃんとしてる。 騒いではいけない時に騒いで 親を困らせようという発想をしない』 …という趣旨の内容があって、 さらにどっと落ち込んだ。 命がけで可愛がっているつもりだけどなぁ…。 でも、お友達ママでも絶対に怒鳴らない人は たくさんいるし、 「この人、家でも怒鳴ってないな…」って 見ててわかる人もたくさんいるもの。 私もできるはず。 がんばろう。(T-T) でもね、はっきり文句を言ってくれる子でよかった。 私が怒鳴っても、しゅんと抱え込んじゃう子なら、 きっと全然気がつかなかった自分のあさはかさ。 学びのチャンスをくれる娘に感謝…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2007 05:10:05 PM
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