2007/04/11(水)21:16
信貴山のどか村★★★★★
金曜日は『信貴山のどか村』に、苺狩りに行って来た!!
http://www.sigisan-nodokamura.com/
幼稚園入園で、公園卒業になるお友達と、記念の卒業旅行(?)。
3歳2人と2歳の娘と、初めてのお友達とのおでかけである。
地下鉄、近鉄電車2つ、ケーブルカー、バス2台と
ちょこちょこと乗り換えての道中。
子供たちは、ちゃあんと仲良しでおりこうさんで、旅を楽しんだ。
その姿があまりに可愛くて、ほのぼの~。
信貴山ケーブルの駅に降り立つと、もう大阪市内とは別世界。
「空気がおいし~い!!」と声がそろった!!
桜がちょうど今まさに満開。
鳥のさえずりだけが聴こえていた。
ケーブルカーはジャンプスキーなみの急勾配で、景色も絶景!!
遠く大阪ドームも見えたらしい。(私は見つけられなかった…)
耳がキュンと痛くなったけれど、
子供たちはちょうどおやつのスルメを食べていたので、大丈夫だった。
スルメは娘の必携帯品なのだけれど、思わぬところで役立った。
山頂に降り立つと、いきなり「ホーホケキョ!!」がお出迎え!!
エラ・フィッツジェラルドばりに、歌う悦びにみち満ちた美声だった。
「どうどう?私の声、素敵でしょ?ああ楽しい!!」と歌いまくっていた。
満開の桜、おいしい空気、うぐいすの声、美しい景色、
そして可愛い子供たち…ここまででもう幸せいっぱい。
苺狩りする前にもう、かなり満足していた。
『信貴山のどか村』は、バス停から電話をすると迎えに来てくれた。
苺狩りは地になってるタイプで、30分1000円食べ放題。
真っ赤な苺が充分にあって、たっぷり食べられた。
でも、次の回の人の分がないよ…と思っていたら、
違うビニールハウスに案内されていたので、ホッとした。
娘は今まで見たこともないような大人な態度で、
しっかり苺狩りを堪能していた。
落ち着いた態度で、ちゃんと赤く熟れた苺を選び採って、
紙コップの水で洗い、きっちり食べ、ヘタはカゴの中へ。
これを淡々と繰り返し、30分いっぱい楽しんでいた。
おおおおおお!!
絵本の『いちご』で予習していた甲斐があったかな?
「これを採ろうか?」「これはまだ早いね」とかやってた。
いや、単に無類のイチゴ好きなだけかもしれない。
お味の方は、残念ながら、生協のイチゴとあまり大差なかった。
去年の苺狩りがあまりにも美味しかったので、期待しすぎた。
それでも、やはり畑で採るという体験は、
味や値段にはかえられないものがあると私は思う。
のどか村は本当にのどかなところで、
広大な敷地にいろいろな農作物が植わっており、
椎茸狩りやタケノコ狩り、地鶏の卵拾いなんかも楽しそうだった。
ところどころに遊具があり、子供らはそこに全速力で走って行くので、
それを追いかけるだけでも時間がかかってしまい、
(とにかく広いので…) お昼ご飯を食べたら帰る時間になってしまった。
お土産は、平飼たまごのプリン。
野菜も買いたかったけど、荷物になるのであきらめた。
『信貴山のどか村』ぜひぜひ、また訪れたい。
★ ★ ★ ★ ★
車ではなく、また何度も何度も乗り換えて、
ケーブルカーに乗って、のんびりのんびり…
やっとたどり着くのが似合う場所だった。