|
カテゴリ:今日も子供から教えられ
昨夜、父と娘でミッフィーの塗り絵をしていた。
父「ここ色塗らへんの?」 娘 「ここは塗らんねん」 父「じゃーパパが塗ったるわ」とミドリを塗られてしまいました。 娘はあっけにとられて、しばらくそのまま固まっていた。 母「嫌やったらいやって言い!! 泣いてもいいねんで!!」と言われて、やっと「うわあああああああん」と泣きだした。 今までに一度も聞いたこともない弱々しい鳴き声、子供らしい可愛らしい泣き声。 しばらく抱っこされたまま「パパ…みどりぬったらあかん…」とつぶやきながら、オイオイ泣いていた。 母は可愛くてぎゅうぎゅう抱きしめて、娘は母の胸に顔をうすめて、いつまでもいつまでも気持ち良く泣いていた。 娘は今まで、泣き続けることがほとんどない子だった。 泣くよりも怒った表現をすることが多かった。 悲しいことがあったら、ぐっと歯を噛み締めて涙をこらえてしまう。 あとから関係のないものにあたったり、極端に聞き分けが悪くなったりするので、何が悲しかったのか理解しにくかった。 こんなふうに甘えてボロボロ泣いたのは、初めてに近いことである。 だっこ法を知ってから、なるべく甘えさせるようにと心掛けてきたが、やっと少しずつ甘え上手になったきたのかもしれない。 3歳を前にして、R革命中。 次の日になって「昨日パパにみどり塗られて嫌やったね」と茶化すと、うれしそうに恥ずかしそうに爆笑していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2007 01:21:29 AM
[今日も子供から教えられ] カテゴリの最新記事
|
|