178797 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

cafe de zazie

cafe de zazie

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

miki815

miki815

Calendar

Category

Recent Posts

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

August 27, 2007
XML
カテゴリ:絵本とおはなし
もう夏は終わるけれど…。
今年の夏、娘が気に入っていた絵本です。

070827_ehonn.jpg
一番のお気に入りが、画像linkがなくて残念なんだけど…。
(amazonには画像なしで在庫ありました)

『わたしは生きてるさくらんぼーちいちゃな女の子のうた』
デルモア・シュワルツ /バーバラ・クーニー /しらいし かずこ訳
¥ 1,365 (税込) ほるぷ出版
ISBN-10: 459350144X
ISBN-13: 978-4593501441

母も大好きなバーバラ・クーニーの絵です。
女の子の詩というか、おしゃべりというか…。
とりとめなくて、意味不明で、小生意気なんです。

「わたしはなりたいと思ったらなんにでもなれるの」
「わたしはいつもわたしでしょう?」と
自分の存在意義を確信するような、
なかなか哲学的で、深い詩なのであります。
こういう絵本はなかなかないぞと思います。

娘にはわかるのか?言葉がおもしろいのか?
なぜか気に入って、毎晩読んでくれとせがまれます。

娘には言葉の意味は何もわかってないと思いますが、
呪文や歌のように、繰り返し読む中で、
無意識に自分を信じることを
当たり前に思ってくれたらいいなと思いました。

絵がとにかくきれいです。
「わたしはみどり」と真夏の森で、
「わたしはあか」と夕陽の中で、
「わたしはきん」と落葉の中で、
たたずむ女の子の絵はなんとも美しく、
額にいれて飾りたいくらいです。
そして、いつか必ず、このような風景を
全て見せてやりたいと思いました。

ちょっと生意気な女の子の詩なので、
読むのが少し難しいのですが、
何年もかけて、母なりの読み方をつくってやるぞ
と、なかなか楽しみな絵本です。

6月の誕生日のプレゼントで買ったのですが、
誕生日の贈り物にふさわしい…と、
母はかなり自己満足です。


『だれかがほしをみていた』
新沢 としひこ/あべ 弘士
¥ 1,575 (税込)アスク・ミュージック
ISBN-4-900946-01-x c0793

これも誕生日のプレゼントに買いました。
アフリカの象も、南極のペンギンも、
日本のわたしたちも、おなじ星をみて育ったね。
単純だけど、デカイ話がすきです。
スケールのデカイ話は、心を穏やかにさせてくれます。

娘には、まだまだスケールのでかさなんかわからないので、
何を気に入っているのかもよくわからないのですが、
大好きみたいです。
それでいいのです。
あとでわかればいいのです。
購入して手もとに置く本は、
長く楽しめるものを選んでいます。


『おおきなカエル ティダリク』


これは図書館で借りたのですが、
何度リピート借りしたのかわからないくらい、気に入ってました。
何度読んでもゲラゲラと笑います。
言葉が面白くて、読み手も楽しい本でした。

オーストラリアのアボリニジの伝説なのですが、
加藤チャコさんが脚色しています。
ティダリクはエアーズロックのことなのかな?

この人の絵は、一見ヘタそうで、すごくうまい!!
『もりのびょういん』も絵がきれいでしたが、
話がだらだらと長くて、読み聞かせるのがつらいので、
字が読めるようになってから自分で読んでほしいわ。


『森のおひめさま』

毎回おなじこと言ってますが、
オルファースの独特の世界観は、
意識しないと出会えないので、
親がおしつけでなく与えてやりたいです。


『ちいさなピョン』

カエルの名前がわかっていいかしら?と
安易な気持ちで借りたのですが、
絵も話もじょうずにまとまって完成度が高いなぁと思います。


『どこへいってた?』
どこへいってた?
これも大好きなクーニーの版画絵です。
娘はたまらなく好きみたい。
一歳くらいから読んであげられた本なのに、
もっと早くであいたかったなぁ。
サイズもちいさめでよいのです。


『とってもいいこと』

最初はナンセンスで世俗的にみえて、
実はスケールのでかい話です。
神様と自分の距離について無意識に考えるかも?
無意識に…というのがいいのです。

冬くらいからは絵本だけじゃなくて、
電気を消してからのお話と二本立てになりました。
絵をみなくても、言葉だけで想像できるようになったので、
楽しみがまたひとつ増えました。

ネタは『おはなしのろうそく』や
『イソップものがたり』や
日本の昔話からもらおうと思って、
用意しているんだけれど、
結局、なぜか母の創作になることが多いです。

また同じ話を毎日毎日、何か月も聞きたがります。
よく飽きもしないなぁ。
母がテキトーにつくった話は
『子ウサギにニンジンの味噌汁に作ってあげる話』
『でんでら龍が、おじいさんに梅干しをもらう話』
『バタ子さんのおいたち』です。


去年の夏のお気に入りも。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 27, 2007 10:50:14 PM
[絵本とおはなし] カテゴリの最新記事


Comments

じよん@ Re:プールズ(05/07) みっちょろんさん >私もそういえば15年…
じよん@ Re:プールズ(05/07) みっちょろんさん >私もそういえば15年…
じよん@ わたしは はじめまして、わたしは、らいしゆう、poo…
miki815@ Re:お元気ですか?(03/11) hiroさん 今頃気づきました!! メッ…
hiro@ お元気ですか? mikiさん、賀状ありがとうございました。 …

Favorite Blog

::::[子育て爺]:::: 清く正しく美しくさん
シュタイナー関連書… カタリナnoteさん
わたしのブログ mi_chika_takaさん
いのちのアトリエ つぶ子♪さん
ふ た こ ぶ 樹 音さん

© Rakuten Group, Inc.