cafe de zazie

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• 帯状疱疹にナットムール。

  なんか脇腹が痒くて痛い…と思ったら、帯状疱疹になったみたい。初めてだ…。レパートリーから見たら、やっぱりナットムールなんだなぁ…。やっぱりナットムールが根本レメディ？なんかヤダ!!『クライアントは落ち込んで敏感になりますが、それを周囲に知られないようにしようとします』そりゃそうでしょう。「私落ち込んでるのーー!!」…って周囲に言って回る？『舌や下唇の真ん中のひび割れが大きな特徴です』あ、割れてる…。『頭痛または塩辛い食べ物を好みます』頭痛い…。そういや、お好み焼きとかラーメンとか、普段あまり食べない味の濃いものを異常に欲して、食べまくっている。『ナット･ムールの痛みはうずくような痛みか、焼けるような感覚と痺れを伴うものです。以上のような精神状態や症状が現われていれば、このレメディーが適切でしょう。』…なのかもね。飲みました。

  March 20, 2006

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  道頓堀極楽商店街

  道頓堀極楽商店街に行って来た。http://www.doutonbori-gokuraku.com/郷里の友達一家が遊びに来てくれて、コテコテの大阪を楽しみたいとリクエストあり。新世界に案内したいところだけど、時間があまりなかったのと、うちの一歳児と友達の二歳児を連れて行く気になれず、うそもんだけど、テーマパークで我慢してもらうことに。味が観光客だましだったら、断固拒否するとこだけど、夫が職場のイベントで行った時には、充分美味しかったとのことのなので、OKかと…。行ってみると、なかなか楽しかった。串カツの『だるま』と小籠包の『小籠堂』に行ったのだがどっちもすごーーーーく美味しかった。縁日のおっちゃんおばちゃんが優しく子供たちの相手をしてくれたので、子供らは少しも退屈しなかった。客になりすましたサクラの役者さんも子供らに声かけて楽しませてくれた。歌劇の役者さんもとても上手でなかなか見応えがあった。テーマパークは邪道…と思ってたけど、子連れであちこち回るのは大変なので、ここなら気楽にいろんな味が楽しめていいと思う。友達もコテコテの大阪弁が聞けて大喜びしてたし。普通じゃあんまり聞けないもん。しかし、串カツ美味しかったなぁ～。むちゃくちゃ美味しかった。化学調味料がんがん入ってるけど、今日は特別、解禁デー。たまに食べると美味しいんだよねぇ。コーラが飲みたくなるけどね。お土産コーナーでこんなのみつけた。『大阪限定 たこ焼き味の柿の種』by 亀田製菓。ギャグで買って食べてみたら、美味しかった!!ハマりたいくらい!

  March 12, 2006

• 白浜海水浴場

  青い空と海、白い砂、さざ波の音、鳥の声。誰もいない朝、静かな海岸。春の陽光降り注ぐ中、黙々と砂遊びをする娘。ああああああ…気持ちいい～。楽園てこんな感じ？しあわせってこんな感じ？今回の旅の一番の目的はこれだった。『砂浜で砂遊びすること』考えたら、どこへ行ってもすることは同じなのね。六甲山でも雪で同じようなことしてたし、毎日公園の砂場で同じことしてるよね。でもいいの。それがいいのよ。娘は様々な造形を試してみた後、裸足になって駆け回り、最後はゴロゴロ転がって砂浴びしていた。う～ん満喫。また行きたい～。

  March 11, 2006

• アンドベンチャーワールド白浜

  パンダの赤ちゃんを見に行って来た!!ずーーーっと背中を見せて眠りっぱなしだったけど、ミルクの時間を告知してくれるので、その時に行って、やっと見ることができた。たくさんの人だかりになっており、子供に前を譲ってくれるような大人はいない。しゃがんで人の足の間から、数十秒だけ見れた。娘はなぜか大爆笑していた。？(^∀^;)「誰？」と聞くと「パン!!」「何してた？」「ちゅっちゅ!! ねんね!!」とわかってはいるみたい。…で、また大爆笑している。高身長の父と、回転する液晶画面のおかげで、ビデオに録画することができたので、家に帰ってゆっくり見た。今年も赤ちゃんを産むためにもうすでに母子分離していた。断乳して別の舎で暮らしている。まだちいさいのに一人で可哀想。もう四人も産んだんだからいいじゃん…。ここは、公立の動物園と違ってサービス満点で、いろいろな動物と触れあうことができる。チンパンジーの赤ちゃんやら、カワウソやら、アシカやらをなでなでさせてもらえたりした。アシカはツルツルなのかと思ったら、毛が生えていた。ちょっとびっくり。ただ、楽しみにしていたオルカのショーと、ペンギンパレードが無かったのが残念。

  March 10, 2006

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  ベルシェ社 『ビーポップバラード』

  ベルシェ社 『ビーポップバラード』三輪車、自転車は与えない…と思っていたが、お友達のに乗って降りようとせず、とっても迷惑をかけてしまうのでやむなく購入。公園まで乗って行くことで満足するらしく、着いたらちゃんと降りて、よく遊んでくれるし、帰る時もこれに乗りたさに、機嫌良く切り上げてくれるので、買う決断してよかった…。舵取り機能のあるもので探したが、どうしてこうもデザインがひどいのか？子供の感性をバカにしてるのか？と言ったら言い過ぎなのかもしれないが、とにかくヒドイ。アンパンマンでもプーさんでもいいけど、もうちょっとやりようがあるだろう…と思う。これは舵取り機能がないけれど、三輪バギーの要領で、前輪をスッとあげると簡単に舵取りできてしまうので問題ない。フランス製で、シンプルなデザインが好感もてるが、写真で見るよりずっとプラスティックな質感が安っぽい。写真ではメタルっぽく見える部分は、不透明なグレーである。色も写真よりは鮮やかさにかける。しかし、あまり長く乗るつもりがなく安価なことが最優先の条件だったので、それから言えば充分に満足できる商品だと思う。道行く人の目をひくらしく、よく声をかけられる。お洒落なおじいさんに「カッコイイのに乗ってるなっ!」と言われた時はなんだかうれしかった。なぜか年配の人にウケがいいのがおもしろい。

  March 8, 2006

• 冬が終わった

  3月6日は啓蟄だった。二十四節季では『冬ごもりの虫がはい出す頃』になる。虫は暦がなくても正確にこの日を知っている。人も虫みたいに季節を感じようと、退化した感覚をよびさましてみたら、確かに今週からの空気はそれ以前とはまるで違うのがわかる。数年前までひどい冷え性だったので、冬は大嫌いで心底つらかった。気が遠くなる思いで春を待ちわびていた。今年は、生まれて初めて「冬が終わるとさみしい」と思った。まだ暗い早朝、娘が起きる前に起きて、ゆっくりと飲むお茶。寒いベランダで朝日を見ながら、白い息を吐いて飲む熱いお茶は格別だ。寒風ふきすさぶ中、誰もいな～い公園で毎日よく遊んだ。寒すぎて足の感覚がなくなってきたら帰る。赤く冷たくかじかんだ娘の手を包んで、はぁ～っと息をかけ「食べたらうまかろ～♪」と歌ってやると、きゃっきゃと喜び、笑いあった。家に帰ってお昼ご飯を食べて、ねむくなる頃、居間に差し込んだ陽はとても優しく暖かい。娘の寝息と、台所で鍋がコトコト…、至福の時だ。冬は日没が早くて、午後は公園には行けない。娘とふたりきり、しっかり向き合って遊ぶ午後。いろいろやってみて、結局、娘が一番好きな遊びは『家事手伝い』だとわかった。娘が寝てからは、夫婦だけの時間。下戸の私がすこしだけ焼酎を覚えた。どっしりソファーに埋もれて、ひざ掛けをし、「もう立ち上がらない」宣言して、熱い番茶割りを飲む。子育て中だからこそ気がついた冬の寒さと温かさ。幸せとはこういうものだと思った。冬の寒さをしっかり味わってみて、また夏の酷暑を楽しめる自信が湧いて来た。季節の呼吸を繰り返し感じて大人になっていってほしいと思う。

  March 8, 2006

• 母の不調…その後 (完結編)

  今日は鍼灸治療の日だった。月一回鍼灸師の先生に自宅で治療を受けている。「咳がとまらないんだけど、元気だし、毒だしなんだと思う。もう治りますよね」と言ったら、「何言ってんですか。これ腎臓ですよ」と怒られた。え？まじで？何言っちゃってたんだろ…私。もともと腎虚の体質なのだが、さらに弱っている状態だと言う。鍼灸治療のあと、ピタリと咳がとまってしまった。スゴイなぁ～。夫も「あれ？咳して無いやん!!」とビックリ。セルフケアもほどほどにしないとね。(^＿^;)

  March 6, 2006

• おひなまつり

  おひなまつり。二回目の節句。今年はお寿司ごはんを混ぜたり、うちわであおいだりして、お手伝いできて楽しかった。来年はもっとできるかな？楽しみ。京雛なのでお内裏様が右↓

  March 3, 2006

• 母の不調…その後

  ２月６日の日記にも書いたとおり、スタッフサグリアで怒りを吐き出した後、めまい＆吐き気＆肋間神経痛はきれいに消えた。11月からずっと悩まされていたのに、一粒のスタッフサグリアで治ってしまった。スゴイ。気持ちもスッキリ。夫婦仲良しで万々歳である。しかし、その直後から咳が強くでだして、「結核じゃないの？」と言われる程ひどい状態になっていた。最初はいろいろなレメディを考えてみたり、陰陽の手当で考えてみたりしたが、なんとなく経過をみたい気になり、特に何もせず、毎日咳き込んでいる。ひどい咳のわりにツラくないこと。身体はむしろ調子がいいこと。ほんのわずかだが、毎日快方へむかっているのを確信できること。…がその理由である。スタッフサグリアを飲んだ頃にイグナチア30cを五日間飲んでいるので、その作用で毒だししているのでは？と直感的に思ったのである。毎日大量の痰を吐きながら(キタナいね、すいません…(^∀^;)どんどん良くなっている気がしていた。ピークから三週間近くたった今、今週末で治る予定である。もし治っていなければ、念のため病院に検査に行く予定。娘は、母が咳き込むとティッシュを持って来てくれるようになった。うれしいけど、ゴミ箱からひろったやつなんだよね。先週末のこと、咳をすると疲れるので、今日は１日ゴロゴロしたいなと思ったら、夫が娘と二人で実家に行ってくれた。二人きりで車に乗るのは初めてだ。「ママね、具合が悪いからおうちにいるね。パパとばあばと遊んで来てくれる？」と説明すると、「えッ!?」という顔をしたけど「うん」と言って泣かずに行ってくれた。が、車の窓から手を振る娘はなんとも悲しげで、永遠の別れみたいな顔をしている。たまらなくて、早く帰って来て!!と後悔した。夜、寝かしつけの時に「今日はママがいなくてゴメンね。もう離れないから安心してね」と言ったのだが、娘が寝入ってから、半身浴がしたくてベッドを抜け出た。風呂からでたら、娘は火がついたように泣いていた。怒りまくって、いろんなものを投げ付けている。何をしても泣きやまない。娘は泣きやまないということが、今までほとんどないので、父と母はオロオロするばかり。考えたら当然のことだ。子供というのは、母親が寝込むと「死んでしまうのでは？」と思ってしまうものだ。なのに、とくとくと具合が悪いことを説明し、「そばにいる」と約束したのに、寝てる間に黙っていなくなってたのだ。大人だってこんなことされたら、不安になるし、激怒もする。まして先日の抱っこ法で、母を心配してることがわかったばかりだと言うのに…。ホントにバカな母だ。「ママ死んじゃうと思った?大丈夫だよ。もう治ったよ。お風呂に入ったら治ったよ!」と言うと「え？」と止まって、「ふにゃ～ん…」とした泣き声に変わり、抱っこされたまま寝てしまった。ホントに死んじゃうって思ってたんだ…。そういや、私も小学生くらいまでそう思ったよなぁ。子供のためにも、母は病気になってはならない…ですな。

  March 2, 2006

• 六甲山人工スキー場

  六甲山人工スキー場に行って来た。今期二度目になる。子供の雪遊び専用ゲレンデでそりや雪だるまをつくって遊んだ。一月に初めて行き、とても楽しめたので、何度も来ようと思っていたが、ぼやぼやしてるうちにもう冬も終わりが見えてきたので、あわてて行った。娘はそりすべりが病みつきになったようで「もっかい!!」(もう一回)とさけんで、父の手をひっぱり、大きなそりをひきずってどんどん坂を登って行ってしまう。何度も何度も滑っては、大声で笑っていた。雪遊びもとても楽しんで、もくもくと何かを制作している。抽象表現主義の彫刻みたいになってる。うずたかく積んだところで、破壊しては大笑い。お腹が空くのも忘れて長いこと集中してた。とても暖かい日だったので雪はベタベタのシャーベット状だった。が、あまりスピードがのらないので安全だし、雪だるまがつくりやすいので、これはこれでけっこう楽しい。みんな様々な傑作をつくっていた。寒い日は雪質がサラサラ。特に人工雪なので滑りやすい。かなりスピードがつくので危ない。ちいさな子がコントロールできず、立っている大人に思いきり突っ込んで行く。サラサラ雪は雪だるまもつくれないし、寒くて腰を据えて遊べない。手が濡れると冷たくて泣き出す子もいた。そういう体験もまたおもしろいと思うので、毎年、極寒の日と、ポカポカ陽気の日と両方行けたら楽しいなぁと思う。ホントは人工雪じゃなくて、ちゃんとしたスキー場に連れて行ってあげたいけどね。もう少し大きくなってからね。お昼ごはんは六甲ガーデンテラスで食べた。絶景を見渡せるレストランで、なかなか美味。お友達がつくった秀作アンパンマン

  February 25, 2006

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  カーリング!!!

  トリノオリンピックでカーリングが熱い!!!http://www2.asahi.com/torino2006/news/curling.html毎日の熱戦に夫婦でコーフン!!「カーリングって熱いよな!?」「熱いよね!!」とうかされた言葉がとびかう。漬け物石のような物体を投げてブラシで氷をこするという一般的な日本人には冗談にしか思えないカーリング。実は、非常に知的な作戦力と、個人の高い技術力と強靭な精神力、くわえて選抜チームをつくれないくらいチームワークが大事な素晴らしく感動的でドラマチックなスポーツなのである。北海道出身のワタクシですので、わずかながらもカーリング経験がありますの。鼻水も凍るマイナス15度の屋外で、たいして運動量もないスポーツを「なにが楽しくてやるんだろう？」と思っていたが、一度やれば誰でもハマる。カイロにババシャツでせっせと通うようになるのだ。ちいさい耳にはさんだのだが、スキップ小野寺選手をモデルにした映画ができるとか？カーリング、メジャーデビューなのか？うれしいぞ。↑床の上でやるカーリングらしい。やりたい。

  February 20, 2006

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  『抱っこ法』体験会 （昨日の続き）

  昨日の続き…。さまざまな問いかけをしながら抱っこして、明らかになった(?)娘の『歯止め』の原因は生後６ヶ月の時、母を助けるためにおっぱいをやめた。ホントはやめたくなかったけど、祖母や父と言い争って悲しんでいた母が心配でたまらなかったから。…ということだった。母はただただ涙。次からあふれてとまらなかった。娘はそれをじーーーっと見て、顔を真っ赤にして、口をへの字にまげ、歯をくいしばってがんばっている。うめき声はあげて、泣くまいと必死にがんばる。それを見て、母はさらに涙。援助者は優しい言葉をかけながらくいしばったアゴに手をそえ、なんとか力を抜けるようにしてくれている。抱っこ法に「ごめんね」は禁句なのに、「ごめんね」しか言葉がでない。子供は、親が自分を責めるのをまたつらく感じる。「ママは悪くない!! 悲しませたくないから我慢したのに!!」と思うのだそうだ。たしかにそうだと思う。親しい人に尽くした時に、言ってほしい言葉は「迷惑かけてごめんなさい」ではない。それを言われるとガックリくる。「迷惑なんかじゃないのに…。喜んでほしかったのに…」と。喜ぶ笑顔がみたかっただけだ。言ってほしい言葉があるとしたら、「ありがとう!! 大事に想ってくれてうれしい!!」ではないか？そうは思っても、生後６ヶ月の娘に守られた母は胸がいっぱいで言葉が何も出てこない。「ありがとう、ごめ…ありがとう」を繰り返すだけだ。しばらくして「パパとママのケンカ見てつらかった？」と聞くととたんに「ギャーーーー」と泣き出した。涙は出ずに苦しい泣き方。「もうケンカしないから安心して」と言ったところで「お父さんと交代しましょう」と援助者。夫にかわると、とたんに娘は大暴れし始めた。ぎゃあぎゃあと大粒の涙で、夫をバンバン叩く。それは激しい激しい怒りの表現だった。援助者は「パパが嫌いなんじゃないですよ。安心して気持ちをぶつけてるんです。しっかり受けとめてあげて下さい」とてもうれしかった。娘にとって父は、こんなにも気持ちをぶつけられる存在だということがうれしかった。母のことはまだ心配なのだろう。「私が気持ちをぶつけたら、ママが悲しむから」と思っているのだと感じた。ずいぶん長いこと怒り狂って泣き続け、汗と涙でびしょびしょになった。「今日はこれくらいにしましょう」まだ途中だったけれど、初めてだし体験会ということもあって中断した。続きはまた来月。縦抱きにするとすぐに泣きやみ、力をぬいてぴったりと身体を寄せてくる。「ママ，ママ」と甘えて全身をゆだねる。いつまでもこのまま抱き合っていたいと思った。本当に、親が子供を愛するより、子供が親を愛する力のほうがはるかに大きい。いつもいつも驚かされる。そしてその力によって、親になっていくのだと思う。子供は親を選んで生まれて来ると言う。親を助けるために自分で選んでくるそうだ。今日、娘に聞いてみた。「お空の上にいた時、パパとママの子になろうって思って来てくれたの？」ぎくっっ!!とした顔をしたので、さらに「パパとママを助けなきゃ!! って思ったの？」「お空の上で、私がいかなきゃ!!って思ったの？」遊ぶのをやめて、じーーーーっと顔を見てるので「ママのとこに来てくれてよかった」と言うとにやーーーっと笑った。これ絶対にホントだな…って思った。阿部秀雄先生の最新本。援助者グループのオススメ本はコレだそうです。

  February 20, 2006

• 『抱っこ法』体験会

  「キャンセルが出たので来ませんか？」という、とても急なお誘いがあって、日曜日の早朝、親子３人ででかけた。『抱っこ法』の体験会。とても急だったので、なんだか心の準備ができてないまま始める。さすがにプロの方は違う…。簡単に生育歴と気がかりを伝えると少ない会話でも的確にポイントを掴む。母があまり問題視してなかった二つのことに焦点をあてて、娘に優しく問いかけた。「おっぱい、ホントはやめたくなかったね？」娘はぎくっっっ!!!…とした表情で、動きがピタリととまり、ゆっくりと振り返り、援助者を凝視する。「ママのことが心配でたまらないの？」これには娘はハッキリと「うん!!」と答えた。今度はこっちがぎくっっっっ!! である。娘は６ヶ月になる前のある日突然、自分からおっぱいを飲まなくなってしまい、それ以来見向きもしなくなっていた。おっぱいは最初から出が悪く混合だった。６ヶ月までがんばったのは、完全母乳が夢だった母の意地もあったので、もうここらであきらめるか…と言う感じだった。ちょうど歯がはえてきて痛かったしね…と。その頃ちょうど、実母とも夫とも気持ちが通いあわず、大きなケンカを繰り返していた時期だった。爆発しそうな不満や怒りが心に渦巻いており、とてつもなく悲しく孤独な気持ちを抱えていた。それでも娘は可愛くて、可愛くて、とても幸せで、夫や実母も、精いっぱいの協力をしていくれていたので「自分のわがままで不満など口にしてはバチがあたる。悲しい気持ちはひっそりと心の奥にしまっておこう」と一人密かに葛藤していた時期だった。私ひとりの心の奥の問題なので、よもやそれが娘の心に…、ましてや断乳に影響してるとは思わなかった。「ママを楽にしてあげようと思って、おっぱいやめたんだね？」援助者の問いかけに、娘は大きくうなづいた。続きはまた明日UPです

  February 19, 2006

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  三輪車と抱っこ法

  最近は公園に行っても遊んでくれない。よその子から力づくで三輪車を奪い、乗ったままじっとしていて降りようとしない。このところ何日もそういう日が続き、あまりにもまわりに迷惑かけすぎなので、とうとう三輪車を購入することになった。自転車、三輪車は避けたいおもちゃだったが、根負けしてしまった。シュタイナーの嶋村先生も「目的地までの乗り物としてならOK」と言ってた。公園の行き帰りに乗れば、少しは満足するだろう。しかし気になるのは、乗っていてもあまり楽しそうじゃないこと。座ってるだけで、他の子が遊んでいるのをじっと見ている。もしかして安全基地にしてるんじゃないの？ホントは他の子と遊びたいのに、入っていきずらくて、「私は三輪車であそんでるからいいの」的ポーズをとってる？抱っこ法で聞いてみることにした。横抱きにするだけで大暴れ＆大泣きになる。「公園こわい？」「お友達こわいの？」と聞くと「コワイコワイ」……。「ホントはみんなと遊びたいね。三輪車に乗ってたら遊べないもんね。でも、降りるのコワイんだね」と聞くと「うんうん」とうなずき大泣き。「こわかったらママ～って泣いていいよ。まだ赤ちゃんなんだから、公園で泣いてもいいんだよ」また「うんうん」とうなづいては泣いた。今日の公園は、雨あがりで誰もいなかった。それでも「こわかったら言ってね」というと「抱っこ抱っこ」と何度もだっこした。公園で抱っこをせがまれたのは初めてなので、やはりホントはこわかったのかなぁ…？抱っこ法の効果があって、やっと正直になれたのかなぁ…と思う。母である私が、公園遊びにこだわりがあった。持ち込んだおもちゃではなく、なるべく遊具も使わずに、木や花や土や水たまりで遊んでほしかった。太陽の熱や光を感じて、風を感じて、走り回って泥だらけになって、身体いっぱい使って遊んでほしかった。理想の外遊びにこだわり続けていたのだ。押し付けることなく、自然にそう向かうようにし、自由に遊ばせて来たつもりだったが、キャラクターものの電子音つきの三輪車に異常に執着している娘と、走り回って遊んでいる持ち主の子を見比べ、「なんでこうなるのかなぁ…？」とため息は隠せなかった。理想にこだわり、本質を見失いそうになっていた。のびのび遊べたらそれでいいのだそういう母のこだわりを気づかせてくれた娘。子供ってほんとに親を成長させてくれるよねぇ…。田舎の母が言ってた。「子供って６歳まではご先祖様が動かしてくれてるんだよ」シュタイナーみたいなことを言うねぇ。きっとホントだからなんだろうな。ありがとうございます。ご先祖様。助けられています。抱っこ法。とりあえずコレ購入しました。ベルシェのビーポップバラード。

  February 17, 2006

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  春の絵本『いちご』

  『いちご』平山和子/著　福音館書店　ISBN: 4834008347冬、雪の中のいちごの苗から、花が咲いて、青い実がなって、赤くなって、食べられるまでの苺がていねいな水彩画で書かれている。百科事典さながらの写実画である。季節感のある絵本を買っていこうと思っている。年齢に関係なく、毎年その季節になると絵本棚に置いて季節を楽しむ素にしていきたい。春の絵本は『いちご』と『はなをくんくん』にした。いちごの絵本はとてもたくさんあるようだ。『クレヨンハウス大阪店』でも、選びやすいように平積みされていた。大好きないちご。よく食べるし、いちご狩りにも行くだろう。ベランダ菜園ができたら、いちごも育てると思う。子供の頃は庭にいちごがなっていて、実が赤くなるのを心待ちにしていた。時に、半分青いまま食べてしまってものすご～く後悔したり…。娘にも、そんな体験をたくさんしてほしいなと思う。スーパーのパックのいちごのイメージだけじゃもったいないほど、いちごは可愛い。そういういろんな体験を、読むたびに思い出したりできる絵本を選ぼうと思った。何度も繰り返し味わえるいちごの体験。買うんだったら、こういう絵本がいい。娘は、いまのところ、読むと食べたくなるだけようで、毎日読み終わったら「ご！ご！」といちごを要求。そういえば、妊娠初期はいちごばっかり食べてたなぁ。『はなをくんくん』

  February 16, 2006

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  おさかな料理教室

  おさかな料理教室に行って来た。やたらに長いさわらを三枚におろした。ちいさい鮫くらいあるようなさわらだった。アジやタイ系をやりたかったけど、シケだって…。さわらって好物だけど、あんまり１尾で買わないよね。ホントのマクロビでは魚は食べないけれど、どうしても食べるなら、近海の頭付きに限ると。その土地でとれた小型の生魚で、遠洋ものはNGだ。そんなふうに言うとストイックな感じがするけど、なるほど、近海のちいさい魚は、新鮮で美味しくて、安くて、油が塗られている心配も無い。頭付きは、食べ方、さばき方を覚えられるし、娘が「切り身で泳いでる」的発想しない子になる。いいことずくめなのでウレシイ。有機野菜宅配の鮮魚ボックスは、朝とれた近海の魚がたくさん入っている。すごくお得で、すごく美味しいのだけど、さばくのが大変＆ムズカシイ。20代の時にさばき方教室に行ってやり方は知ってるはずなのだが、毎回ひどい状態になるので、かなりむいてないんじゃないか？と思ってた。今日行ってわかったのだが、やり方を間違って覚えていたらしい。ああ、よかった。あとは包丁よね。ヘンケルスの万能包丁じゃダメよ。友達のFちゃんも同じの持って来てて笑った。帰ってから夫にまくしたてた。京都『有次』の出刃包丁…買いに行かなきゃ!!どうしても買いに行かなきゃなの!!名前もいれてもらわなきゃなの!!弘法じゃないからね、筆は選ばしてもらいます。買ってもいいって。ラッキー。(^∀^) V↓『瀬戸の味噌漬素材を一度も冷凍しない完全受注生産品「さわらの味噌漬」（西京漬）とことん鮮度にこだわりました』…だって。美味しそう…。

  February 11, 2006

• 東洋医学の精神的デトックス

  今日は月に一度の鍼灸治療の日。京都から鍼灸師さんが家に来てくれる。ちいさな子がいるのですごく助かっている。出産直後の出歩けない時に、ひどい腰痛で助産士さんがお願いしてくれて来てもらった。それからのおつきあいだ。京都の鍼灸院が定休日の時に来てくれ、義母と義姉と私の３人を診てくれる。以前、身体を診た先生に「最近何か精神的に大きなダメージ受けました？」と聞かれた。身体の状態がそうなっていたらしい。その時期は、特にツライ出来事などなかったのだが、実は、ホメオパスの診断を受けた直後だったのだ。ずっと過去からのトラウマを癒す目的だったので、いろんなつらかった出来事が次々思い出されて非常にしんどい思いをしている真っ最中だったのだ。「今、毒だししてるんで、すごくツライんですよね。毎日つらかったこと思い出して泣いたり怒ったり…。マズイもん食べた後、吐いてるみたいな、２度も嫌なめにあって損してる感じです」と笑って話した。「てっとり早く毒だしするとツライものです。ゆっくりラク～な毒だし方法もあるんですよ」先生の話では、日々の節制によってそれはできると。毎日の早寝早起きの規則正しい生活、マクロビオティックの食事、気功やヨガの運動や瞑想。こういう日々を重ねて行くと、ある時期から、トラウマがどんどん出て来るそうだ。が、それはつらいものではなく「そういうこともあったなぁ…」と懐かしささえ感じる穏やかで気持ちの良いものなんだそうだ。そしてきれいに流してゆくこことができる、と。それ、すごーーーーくわかる気がする。7/14の日記にも書いているが、マクロビ的食事と規則正しい生活で、心がどんどん浄められていくのを感じた。東洋医学では、一番の治療はそういった自然の流れにそった規則正しい生活習慣。二番目にヨガや気功などの体操、瞑想。三番目に鍼灸。漢方薬は最後の手段、なんだそうだ。いいこと聞いちゃったなぁ～とすごくウレシかった。今、イグナチアで(たぶん)妄想に悩まされているので、思い出した。体調が悪いのに、こんな時間に書き込み。規則正しい生活もあったもんじゃない。ズルしてホメの力を借りてる。「はよ寝ろ」と自分に言いたい。おやすみなさい。

  February 7, 2006

• スタッフサグリア効果

  週末、大噴火してみた。スタッフ効果に味をしめたのか、夫の些細な落ち度をきっかけに大噴火。言いたいこと言いまくった。夫がすべて悪いわけでもないので、言いたかったけど我慢すべきだと思い胸の奥にしまってあった不満だった。スタッフサグリアの力を借りてこの際、ぶちまけてみたのである。意外にも夫は受け入れてくれた。「そこまで嫌だったとは思ってなかった」と。へ…？あ…そうなんだ…。男の人ってここまで言わないとわからんのね。結婚８年目にしてまた再発見。「自分は手を握るようなタイプの人間じゃないけど、大事に想っていることを、ちゃんと態度で表現しないとダメなんだってわかったから、自分を変えていこうと思う」と、しっかり手を握ってくれた。すると、不安げに見ていた娘が急いで手を重ねてきた!!父と母の手の間に手を差し入れようとする。しっかり握ってやると喜んで満面の笑みだ。思わず、涙がこぼれてきたら、今度は急いでゴミ箱に走り、ティシューをとって、涙を拭いてくれた。感動!!!!夫は「できれば新しいティシュー持っておいで」と。スタッフサグリア様様の結末でした。でも『離婚のレメディ』だからね。ギリギリの賭けだわね。身体はかなりマシになったが、まだまだ本調子ではないので引き続きイグナチアを飲んでいる。その影響と思われるのだが、やたらに目頭がかゆい。そして、変な妄想をしてしまう。以前イグナチアを飲んだ時もそうなった。たとえば、地下鉄のホームを歩いていると、娘が転落したり、突き落とされたりするようなことを突然想像してしまい、涙がでたり。わりと克明に物語のように細かく想像してしまう。なんなんだこれ？

  February 6, 2006

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  TAF TOYS　4in1ウォーカー

  毎日の公園通いは、母の楽しみでもある。特にこの寒い時期ならではの楽しみがある。一番いいのは、寒い日は人が少ないこと。遊具に座ってスタバ飲んでる馬鹿ップルとか、おしゃべり優先のママ友とか、いないのでいい。最近、娘は自転車や三輪車に夢中。誰かが持って来ていると、すぐに勝手に乗り、絶対に降りようとしない。母はできれば自転車、三輪車を買い与えたくはない。でも、あまりにも乗りたがるので、妥協案として、このつたい歩きの時期に使っていた手押し車を復活させた。娘は黙々と押し歩き続けた。寒風吹き荒ぶ中、一時間も…。なんかカワイイ。でも母はヒマ。寒くて寂しかった…。

  February 5, 2006

• 火事？消防車？にアコナイト

  今日はもうひとつ。昨日の夕方、娘とふたり家にいるとけたたましい非常ベルの音が…。とりあえず娘を抱きかかえて階下に降りるとマンションの住人や近所の人が集まっている。そのうち、なんと、消防車が…!!! かかか火事なの!?一時間くらいかかって、マンション中あちこち調べて、ようやく誤作動と判明。が、ただならぬ雰囲気に娘がすっかり怯えてしまい、ガタガタと震えだした。煙が見えてたわけでもないので、母もみんなも冷静だったし、笑顔で冗談を言い合ったりもしてたのに、子供はこんなにも敏感なものかと驚いた。安心するように言いながら、アコナイトを飲ませると、ウソのようにピタリと震えは止まった。それから眠るまで抱っこし続け、眠ってからも抱っこした。今日も１日ボーッとしており、抱っこをせがんだ。豪傑な娘も意外と繊細だったのだなぁ…と気づく。

  February 4, 2006

• スタッフサグリアでプチ噴火

  イグナチアを飲んで三日目の木曜日の夜、なんとなく気まぐれにスタッフサグリアを飲んでしまった。なんでかわからないけど導かれるように手にとって…。次の日の朝、夫にプチ噴火してしまった。自分でもびっくりしたんだけど、口から出て来たのは、11月頃にしたケンカの一部をほじくり返した内容。自分でも気づかずに、根に持っていたんだ。不調の原因は夫ではないと思っていたけど、そうだったのかもしれない。時期的にあってるし…。しかし、その時のケンカ以後の夫は、可哀想になるくらい頑張ってよき夫になっていた。11/15の日記でも書いているが、夫は急に頑張り過ぎて、ストレスで胃痛、鼻水、アーセニカムのお世話になっている。そんなに頑張ってくれているのだから、根にもっちゃ悪いと思って、私も我慢してた。実際、それからよき夫だったので、幸福だった。だから、不調の原因は思い当たらなかったのだ。でもホントは根に持ってたんだ。いい子ぶって心にフタをしてたから、不調となってあらわれたんだ…。スタッフサグリア飲んだら、それが出ちゃった？なんてこわーいレメディ…。それから二日たったが、なんとめまいも吐き気もないのです。スッキリ治った感じはなく、まだ頭が重く、お腹も少し痛いので、引き続きいろいろ考えていきたいが、とりあえず、プチ噴火に助けられたかも。スタッフサグリアの項目をみると『好転／怒りをぶちまける』…。(^_^;)そりゃ、そうだけどさ。ぶちまけられないから、苦労するのよね。kieさん（http://plaza.rakuten.co.jp/bluecolor6/）によいアドバイスを頂いた。私にとって最善とは何か？しないとどうなるか？反対はなにか？考えるとヒントになり得るというものだ。なぜか、なんとなくスッと答えがでない。答えがでないことに答えがありそうな予感。いいヒントだと思う。ゆっくり考えてみたい。

  February 4, 2006

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  母の不調つづく…。

  母はめまいと吐き気で悩まされている。ずーーーーっと悩まされている。11月くらいからずっと。たいしたことはないけど、くらくらするし、気持ち悪い。でも一度も倒れてないし、吐いたことも無い。喉もおかしい。乾いた咳がとまらなくなることもある。異物感や、圧迫感を感じることも。今日はお腹が全体的に痛かった。押さえると痛むし、背中も痛い。たぶん、肋間神経痛だと思う。…って、これ全部、自律神経失調症だよねぇ…。困るのは思い当たるフシがないことだ。ストレスの原因がわからない。育児？…娘は豪快だけどその分可愛さ倍増だし、最近はかなりおりこうになってきており、なかなか楽しい毎日である。陰陽でいえば、生活習慣の乱れ、陰性の食べ物の摂り過ぎ…だが、それも普段からできている方だと思う。原因をつきとめようとしても客観的にみられないせいか難しい。レパートリーから入っていろいろなレメディを試してみたが、一時的にマシにはなる程度でヒットなし。漢方薬や鍼灸もやっているが、ぜんぜん効いてくれない。根本レメディはおそらくナットムールかフォスフォラスの両極を行ったり来たりなのだと思うが、イグナチアの可能性も捨てきれない。持病は重症の顎関節症と原因不明の不妊症。どっちもイグナチアだもんねぇ。今回もいろいろ読んでじっくり考えてみてちょっとイグナチアなんじゃないか？と思い始めている。まず、イグナチア30cを一週間。やってみようと思います。これら↓３冊、読んで決めました。

  February 2, 2006

• 長居公園

  日曜日の午前中、長居公園に行った。父は来週出場する駅伝大会の練習をしに。母は『ジャングルようちえん』※の見学会の下見に。親子３人ジャージでぶらぶら歩いて行った。（ジャングルようちえんは自主共同保育で、　雨の日も風の日も、長居公園の遊具のない　場所で、自然と遊ばせるようちえん）地下鉄を降りたら、やたらと人が多く、小さな旗や産經新聞の号外を配っている。「何事？」なんと『大阪国際女子マラソン』だった。え？…っと思っていると、目の前をたくさんのランナーがどーーーーっと走って行った。『市民ハーフマラソン』も一緒にやっていたのだ。「千葉さーーーん!!」という黄色い声援に見たことのある女性ランナーが笑顔で手を振る。千葉真子さんだった。そういえば、出がけに友達にあって「長居に行くの」と言ったら「マラソン見に？」と言ってたなぁ。冗談かと思ってた。うちは、テレビもたまにしか見ないし、販売店とモメてから新聞もとってないので、時々こういうアホなことが起きる。せっかくなので、スタートを観ることにした。マラソン観戦はけっこう好きで、娘が生まれる前は、毎年必ずこの大会はテレビで観ていたから。娘は父に肩ぐるまされて「なになに？何が起きるの？」的なわくわく顔できゃっきゃ笑っている。驚くべき速さで駆け抜けて行く選手たち。「はっやーーーーー!!!」速いんだろうな…と思っていたけど、ほんとうに速かった。私の全力疾走より速いんじゃないの？きまぐれに携帯カメラで撮ってみたら、二位グループにいたヌデレバさんを撮っちゃった。右はじのちっちゃーーーい後ろ姿が彼女。

  January 29, 2006

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  サルファーで湿疹完治!!!

  娘のお腹の湿疹が完治した!!!!秋口からお腹のあたりがザラザラしていた。乾燥しているようだったが、かゆがる様子もないので、たまに馬油で保湿するのみでしばらく様子を見ていた。そのうち、少しづつ範囲が広がってきており、乾燥もひどくなってきて、裸になった時にポリポリと掻くようになった。レスキュークリームもカレンデュラクリームも馬油もあまり効果がなく、どんどん悪化し、風呂上がりには赤く腫れたようになった。範囲も胸や背中まで広がってしまった。カサカサ、ザラザラはますますひどくなっている。娘はあまり痒がらないけれど、大人なら無意識に掻きむしっているのでは？そろそろ、１度受診すべきか？と考えた。その前に『小児科に行く前に』↑で確認するとやはりどうも『湿疹』のようで、『原因の特定は難しく、保湿が効果的、副腎皮質ホルモンを処方されることもある』そうだ。18ヶ月を過ぎて、娘はサルファーの子の特徴を見せ始めてきているのだが、サルファーの子は皮膚から悪いものを出して体調管理をするのだそうだ。きっとそれに違いないと思い、３日間サルファーを飲ませてみた。３日目の朝、なななななんと…湿疹はきれいに消え、つるつるの肌になっていた。うそーーーーーーーーー?!!!!!!!!!!!!!!こんなに劇的に効くなんて…。ありえない…、だって傷んだ肌はどこへいったの？ターンオーバーは２週間じゃないの？…と、かなり動揺しながらも、顔はニヤニヤ。ホメオパシー…ほんとにスゴイ。母の吐き気にも効くレメディ早く見つけたいよぅ。↑湿疹にサルファー。ケンコーコムの楽天ショップでもレメディが買えるようになったのね。

  January 28, 2006

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  『ダダこね育ちのすすめ』阿部秀雄/著

  今日ひさしぶりに娘を連れて買い物に行ったら、やってくれた……。床に大の字になってジタバタしながら大泣き!!絵に描いたようなダダこねの姿。最近あんまり見ない光景だけれど、うちの娘は、しょっちゅうやってくれる…。娘は、よく言えば天真爛漫で、好奇心旺盛。悪く言えば、傍若無人でやりたい放題。喜怒哀楽が激しくて、よく笑うけどよく怒る。ストレスがたまらないタイプである。予防接種をしてないからかな？ホメオパスの先生に言われたことがある。「予防接種をしてない子は性格がとてもピュアですいい意味でも悪い意味でもとってもピュアです」といたずらっぽく笑っていた。とにかく店のものはなんでも触りたいし、止めると烈火のごとく怒り、わめき、泣き叫ぶので、買い物には連れて行かないようにしている。しかし、今週末は土日とも遊びに行くので、今日買い物しておかないと…と思い、『赤ちゃん本舗』に二人で行った。娘は長靴を履くと言って譲らず、「お金払って、お店を出てからね」の言葉にも聞く耳を持たず、どんどんヒートアップ。泣きわめき、ひっくり返って触らせようともしない。カートに乗せようとすると、思いきり蹴っ飛ばしてガシャーーーン!!!!!店員を含め、周りの人は全員注目。「あらあら…」「大変やねぇ…」の声やら、「うわー…悲惨…」同情の目やら、妊婦さんは「どうするのこれ？勉強のため見ておこう」とばかりに興味津々に立ち止まって凝視している。こんな時、これを読んでいてほんとうによかった。『ダダこね育ちのすすめ』阿部秀雄/著図書館でずいぶん前に予約していたこの本、ようやく私の番になって最近読んだ。「ダダこねは小さいうちにどんどんさせるべき」というこの本はとても素晴らしい本だった。ダダこねは理性と本能の葛藤のあらわれなので、「ちゃんとしたい」気持ちがある証拠なのだそうだ。むしろ無理に厳しくききわけさせたり、ごまかしたりして心にフタをしたまま大人になってしまった方が深刻だという。青少年の苦しい苦しいダダこねが癒される事例のところでは、思わず涙がこぼれた。自分の中にいる子どものダダこねも癒されるような本だった。この本の教えをキッチリ守ってことに当たってみた。●まず共感する●いいなりにはならない●好きなだけダダこねさせる抱っこさせてくれないので、転がってる娘のそばにしゃがみこみ「長靴履きたいね、大好きだもんね」「お金払って、外に出てから履こうか？」笑顔で何回も静かに言った。少し落ち着くまで、床で暴れるのをじっと見守りながら繰り返し静かに言った。不思議と恥ずかしさはあまり感じなかった。一歳七ヶ月だもの、ダダこねて普通だもの。ダダこねてもおかしくない年齢の時に思いっきりこねさせるって決めたんだもの。落ち着いてからベンチで抱っこしながら「早くお金払ってお外で履こうね」を繰り返したら、泣きじゃっくりしながらうなずく。しかし、その後もヘソを曲げ続け、トーマスグッズのコーナーから動こうとせず、「レジに行こう」と言うと激しく首を降り「それ以上言ったら泣いてやるからね!!」の顔。買ってほしいわけでない、見たいだけ。じっくり全部見たのを確認してから「行こうか？」と言うと、さっと素直に手をつないで歩いてくれた。はああああ…初めての修羅場を乗り切った…。うれしい。娘よ、母は負けないからね。他人になんて言われようと平気だから。好きなだけダダこねなさい。いつか自分でコントロールできるようになるまで何回でも何回でも母と練習しようね。でも、帰宅してから母ぐったり…。ストレスでまた吐き気が…。(^∀^;)

  January 27, 2006

• 母、想像インフルエンザ疑惑。

  想像妊娠ならぬ、想像インフルエンザだったみたい。結局、高熱もなく、下痢＆嘔吐もなく…。悪寒とリンパ節の痛みだけで終わった。レメディと陰陽の手当と休養が効いて症状が出ずに終わったのか？それとも、もともと感染などしておらず、世間の流行にのらねばならない気がしただけか？土日に寝込んだことで、周りでは「ご主人に甘えたかっただけちゃうの？」説がまことしやかである。それかも。ベビーカーを押しながら、スーパーで真剣に豆苗を選ぶ夫の姿が目撃されていた。お使いではなく、料理する者の目だったと…。(大豆もやしと豆苗の炒めもん、美味しかった)そういえば、先週「最近は夫に甘えてないな」と思っていたのを思い出した。それで身体が勝手に反応し、さんざん甘えたのですっきりしたのだろうか？たぶんそうだ。そういう時のレメディってなんなんだろうなぁ？レメディ使わず、しっかり甘えた方がいいか…。

  January 24, 2006

• 母、インフルエンザ疑惑。

  周りはのきなみ家族で下痢嘔吐の風邪に倒れていた週末、娘はとっても元気だった。が、母である私が体調くずした。土曜の朝からなんとなくすぐれず、鼻や耳の奥がやなかんじ。もうすぐ高熱が出る時のまえぶれみたいなイヤ～～～な感じがした。公園で遊んで、昼ご飯を食べた後、急に吐き気とめまいとひどい悪寒が襲って来て、「ああああやられた～」と思った。すぐに夫に頼んで、梅醤番茶をつくってもらい、大根干葉を煮出してもらって半身浴。ほかほかになってから布団にはいった。いつ下痢、嘔吐が襲って来るのか？いつ高熱がでるのか？と身構え、ホメオパシーの本を読みながら待っていたが、いっこうにどれもあらわれなかった。それでもどんどん身体が痛くなり、特にリンパ節のあたりが全部痛い。首、脇の下、ソケイ部、ひざの裏。戦ってくれているのか？リンパくん。娘は夫に託して、15時間ほど眠った。ひさしぶりに腰が痛くなる程たっぷりと眠って朝はかなりスッキリしていたが、午後になってまた吐き気とめまいとリンパ節の痛みがきた。なんなんだろうこれ？とりあえず、症状のハッキリしない風邪にはフェラム・フォスと習ったので飲んだ。経過の遅い風邪や、停滞したインフルエンザにはジェルセミウムってことで、それも飲んでみた。根本レメディと思われるナットムールも首をかしげながら飲んでみた。ううむ。どれも効いたのかどうかさえわからない。ようするに、たいしたことないってことかな？それか、効いているので、かなり軽くすんでいるとか？でもめまいと吐き気はつらい。自律神経の狂いだと思うが、自律神経を整えるレメディって習ってないなぁ…。心からいくのがいいんだろうけど、特に思い当たることもなく…。ムズカシイ…。幸い夫にも娘にもうつらず(たぶん)。娘はひとりでよく遊んでいた。のんびりと掃除洗濯をする父と、ソファーでゴロゴロしている母のまわりで、楽しそうに鼻歌まじりでよく遊んでいた。娘にとってはのんびり楽しい週末だったようだ。ホントはそり滑りに連れて行く予定だった。父と母はスキーウエアとタイヤチェーンを買って今日のために用意していたのだ。が、久しぶりのどこにも行かない土日で、なかなかよかったかもしれない。夫の手料理も食べれたし。

  January 22, 2006

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  初挑戦!! 台所育児

  今日初めて包丁を握らせてみた。サクッサクッとゆっくり人参を切る。ちいさな指を傷つけないよう、母はドキドキ。娘はこれまでみたこともない緊張した表情で、慎重に人参を切っている。一回づつ包丁を置いて、丁寧にボウルに入れる。お手伝いが何より好きな娘。おもちゃで遊ぶよりも、私が家事をするのを横で見ていたり、一緒に手伝ったりするのが大好きだ。ほうきやモップは毎日取り合いなので、娘専用のものを買った。洗濯物たたみはもう一人前のお手伝いぶりで、ピンチからはずして一枚づつ「ハイ!」と手渡してくれる。お料理はさすがに見てるだけだったが、昨日キッチンの床で好き勝手に遊ばせていたら、ミートナイフで長芋を切ろうとしていた。その姿があまりに堂にいっていて、ホントに子どもはマネの天才だなぁと思った。今日は踏み台にのせて、ジャガイモと人参を洗い、ピーラーで皮をむき、刻むところまでやってみた。本物の大人用の包丁でいきなり切ってみた。切り終わった時のやり遂げ感あふれた表情と言ったら!!一時間近くかかったので、クタクタに疲れたようだったが…。驚くべきことに、その後、自然にボウルやまな板を洗おうとした。一歳６ヶ月でここまでしようとするものなのか？本当にこどもはよく見ていると思った。人参もジャガイモもあまり好物でなかった娘だが、今日はペロリと残さず食べた。ホントに自分で作ると食べるんだ…。ビックリ。夫に「これRちゃんが切ったんだよ」というと「トントン!!」と身ぶりで報告している。まだ言葉も話せないのに、「私が切ったの。パパ食べて」とのアピールか。明日もやりたがるだろうなぁ…。うれしいけれど、正直、母は少しメンドクサイ…。包丁は子供用の切れないものよりも、いつも使っているものの方が緊張感が高くていいし、包丁は切れるもの、とても危険なものと理解していた方がいい気がする。が、一歳児の指はあまりにも細く、恐すぎる。３歳くらいまでは↓子ども用でもいいのかも。『坂本廣子の台所育児　一歳から包丁を』

  January 18, 2006

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  すれ違った女子高生が…

  娘を見て一言…。「わーこの子むっっっちゃ可愛い!!超ヤバくな～い!!?」………。(^∀^;)ヤバくはないけど、ありがとう。大阪弁と標準語(?)が混ざっているところがいかにも。大阪弁だったら「ヤバいんちゃうん?」だろうか？それだったらおばちゃんらと一緒だもんねぇ。雰囲気がでないよねぇ。言葉は生き物だものねぇ。そういえば、近所の昆布やさんの『ちりめん山椒』が激ウマで超ヤバい!! らしいと聞いた。食べてみたら、ほんとに『超ヤバ』かった。↓広瀬先生ならどう思うかしら？

  January 13, 2006

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  はじめての託児にて…

  今日は子育て支援センターの講習会に行って来た。娘は同施設の無料託児にお願いした。家族以外に預けるのは初めてだ。18ヶ月も過ぎたことだし、ちょっと挑戦。予想通り、娘はとっても楽しんだ方だった。さみしい思いをさせるくらいなら、講習会は中座してもいいと思っていたのだが、「この子はまったく心配いらない」そうだ。たくさんいた保育士さんがつぎつぎに「ほんとうによく遊びましたよ」と「すごく楽しんでましたよ」報告しに来てくれた。なんと初めてトイレでおしっこもしたらしい。なんて冒険!!他の子がするのを見て、やろうとしたので、保育士さんが手伝ってくれたんだそうだ。なんだか健気でうれしくて涙がでそうになった。ホントやばい。私は入園式で号泣するタイプだと思う。おやつにおにぎりとウルメイワシとスルメを持っていった。どれも娘の好物中の大好物だ。「とてもいいおやつね。布オムツだしエライね」とホメられた。ホメられて素直にとってもうれしかった。自然流育児でがんばっていると、ホメられるどころか、敬遠されたり、変わり者扱いで批判的な目で見られることの方が多いからだ。ホメられたことなど一度もないと言っても過言じゃない。もちろん、ホメられようと思ってやってないし、よい母と思われたいからやっているのではない。人と違ったことをしたいわけでもないし、育児を自分探しや自己実現の道具にしているわけでもない。娘にとって最良と思えることをしたいだけなのだ。そのために「普通じゃない」と思われても構わないだけだ。夫がとてもよき理解者なのがその証拠だろう。不純な動機では、配偶者をまきこめない。が、それをわかってくれる人は少ない。自宅出産して、有機野菜しか食べなくて、ホメオパシーとかいううさん臭いものやってて、布オムツなんかやってる。おまけに子どもには、テレビダメ、砂糖ダメ、乳製品ダメ、習い事ダメ…。シュタイナー教育にもかぶれてる。「この人は根っからの変人ね…」と人の顔に書いてある。ホメられたいワケじゃないけど、変人扱いはツライ。特に布オムツは、他のお母さんを傷つけるらしくわりと辛らつな反応をされる。「ハイハイ…いい母ぶっちゃって…」的な空気あり、「紙オムツ買ってるとこ見たけど?」と言われたり。(紙オムツも使うことあるもの。悪い?)「最近の紙オムツは高機能だから、布の方が可哀想」と、言われたこともあったが、その人はナプキンが不快で布ナプキンをしている。子どもは紙でも不快じゃないのね。……などなど、私は『こだわり派』のレッテルがべったりと貼られてしまっている。けっして居心地のいいものでは無い。が、いいと思わないものに迎合することはできない。私の行動が、他人を批判するものでなく、自分を特別な存在にしたてるためのものでもなく、ただ純粋に子を思う母の選択であることを不言実行で示していく他に、理解される道はない。……なんてことを思う毎日なので、今日ホメられてホントにうれしかったよ～。(T_T)コレらがベストセラーになる世の中ならいいのに。

  January 12, 2006

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  『子どもが幸せになる６つの習慣』

  とてもいい本がでました。これをすべての大人に読んでもらえたら、少しは子どもが暮らしやすい世の中になってくれるのではないかと思いました。是非みなさんに読んでもらいたいです。幼児期の生活習慣の重要性を、いろんな分野の専門家が各々の立場でわかりやすく説明してくれています。早寝、早起き、朝ごはん。テレビ、ビデオにたよらない。免疫力、自然治癒力を高める。旬の野菜、ごはん、味噌汁の食事。などなど。他にも、予防接種の問題や靴の選び方、危険な食材、シックハウス、子ども攻撃的な行動の要因について…などと…いろいろな角度から子どもをみて、よりよい生活習慣について語ってくれています。『ほんの木』でシリーズ化して刊行していた『子どもたちの幸せな未来を考えるシリーズ』の記事を抜粋した本ですので、保存版といえましょう。http://www.honnoki.co.jp/youji/index.php(リンクがうまくできない…)同じ抜粋で『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』という本も出ました。今まで「シュタイナー教育の勉強してみたいんだけどどの本から読んだらいい？」とよく聞かれ、困ってました。これができてやっと自信をもって紹介できます。シュタイナー関連のいい本はたくさんありますが、最初の１冊っていうのが難しく、私自身は何冊も何冊も読んではじめてやっと大枠がつかめてきた…というかんじでした。いきなり詳しいものから読み始めて、「シュタイナーって難しいのね」って思われるのももったいない話だったので…。ほんとこれができてよかったと思います。いい本に出会えた時の喜びはよい友達がひとり増えた時に似ています。自分の世界がゆっくりと明るい方向へひろがってゆくのを感じます。追記松井るり子さんの本は、シュタイナーを知ることによって子育てをとても楽しいものにしてくれる優しい本です。私はこの本にであったのがきっかけでした。

  January 10, 2006

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  『21世紀の新世界』金聖響／大阪センチュリー交響楽団

  半年ぶりのクラシックコンサート!!娘との毎日はとても楽しく、これ以上の幸せはないけれど、できれば…でいいいし、ごくたまに…でいいから、したいなああああ…と思うことがいくつかある。映画館で映画観たい。遠くの美術館に行きたい。姉や友達と気が済むまでおしゃべりしたい。ビリヤードか麻雀がしたい。落ち着いたレストランで時間をかけて食べたい。クラシックコンサートに行きたいっ。年末がんばったご褒美に、夫が下から二つをかなえてくれた。夫と義母に娘を託して、姉とコンサートにでかけた。『21世紀の新世界』金聖響指揮／大阪センチュリー交響楽団ブラームスのハンガリー舞曲とドヴォルザークのチェロ協奏曲と交響曲第９番『新世界より』やっぱりいい!!!! 生きた音の魂の慈愛が身体中にしみわたる!!!シュタイナーはCDの音を死んだ音という。「それは言い過ぎなんじゃないの？」と思っていたが、「ぜんぜん言い過ぎじゃないな」…と思った。この音に比べたら、CDなどドライフラワーでしかない。たとえ雑草だったとしても、いのちあるものが尊く美しい。音楽好きな私たち夫婦はCDを千枚以上所有しており、収納できる家具を大枚はたいて特注したほどだ。が、妊娠を機に好きな音楽も静かなクラシックでさえもうるさい…と感じるようになった。赤ちゃんならなおさらだろうと、無音の状態にした。あとでシュタイナー本で読んで「だよね」と思った。かと言ってもしょっちゅうコンサートに行ける状況ではないので音楽が聴きたい時はきちんと聴く態勢で聴くことにした。けっしてながら聴きはしない。BS-hiなどでコンサート中継を観る時もきちんと座って観る。ドライフラワーにも敬意を表せば堪能させてもらうことができる。年末年始はテレビで、恒例のN響の第九とウイーンフィルのニューイヤーコンサートを娘と共に楽しんだ。普段テレビは見せないけれど、これだけは家族で楽しみたかった。娘は指揮者のマネしてずっと腕をふり続けたり、曲のイメージに合わせて自由に身体をゆすり踊り続けた。合唱者のマネして口を大きく開けては母に見せ、自分で大笑い。クライマックスではクルクル回って激しく踊り、終わった後、大きく拍手、義母と何度も握手、何度もおじぎ…と完璧にコピーしてくれた。義母と父母は腹をよじり、涙を流して大笑いした。「未来の西村智実かしら!?」と婆＆親バカなことを言ってたが、これがお笑い番組でも同じようにマネしたと思われ…。(^∀^;)ちょっと話がそれちゃったけど……。金聖響さんはとってもカッコ良かった。細身の長身からくり出すなめらかな動きの美しい指揮。アイドル的に人気があるのもわかる気がする。聖響って本名なの？すごい名前だ…。ブラームスやドヴォルザークの劇的にメロディアスな音も若くしなやかな彼にとても似合っていた。しかし、ブラームスもドヴォルザークもなんでこんなにドラマチックなメロディになるんだろう？ボヘミア人てどんな気質なんだろうか？どんな風土なんだろうか？行ってみたい…。プラハはヨーロッパで一番美しい都市だと聞いた。リネンとか刺繍とか買いものしたい…。(余談だ…)新世界は奇妙な曲だ。アメリカ初の交響曲なのだそうで、実にアメリカ的な印象で代表的なメロディはアメリカの大地を彷佛とさせる…と思っていたが、全体をじっくり聞くととてもボヘミア的でもある。奇妙に混ざりあってる印象がある。けしてとけあわずに。ドヴォルザークはあくまでも「ボヘミア人が見たアメリカ」を描きたかったそうだ。『異文化へのまなざし』の曲だったのだ。しらなかった。小澤征爾で新世界。金聖響さん、ベートーベンでもしなやかなのか？観たい!!大阪音大の輝く星ね。

  January 8, 2006

• I wish your happy new year

  来年もいい年になりますように。

  December 30, 2005

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  『子どもたちの幸せな未来』4

  ずいぶん前に図書館で予約していたこの本やっと順番がまわってきて読むことができた。「そうよ!!そうよね!!」と大きくうなづきながら一気読み。百マス計算の?山先生のインタビューが印象的。「それを聞いて欲しかったんだ!!」的な興奮が伝わって面白い。いろいろ誤解され続けてたんでしょうねぇ。第一期の全６巻も図書館で借りて読んだのだけど、予約が多くて随分時間がかかった。第二期、三期も予約しているが、早く読みたいなぁ。雑誌的なかんじがするので購入を考えなかったが、やっぱりこのシリーズ買うべき？雑誌でも『クーヨン』買うよりはこっちかも。この新刊もすでに予約いっぱい。保存版的な内容？ 買おうかな。

  December 29, 2005

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  スピールフォームとミッキィ社のレール

  今年のXmasプレゼントは●ミッキィ社の木製汽車とレールセット●スピールフォームのいぬ、ことり、もみの木●ウォルドルフ人形C体(義姉の手作り)娘の汽車＆レールへのハマり方は相当なもので、長時間たっぷりと集中して遊んでいる。レールを組み立てるのはまだまだ先と思っていたが、はめたりはずしたりはできるようになってしまった。もともとあったHABA社のシンプルな積み木と、デシュマ社のちいさな動物や立ち木の積み木でビルやら陸橋やら町並みみたいなものを作ったりして楽しい。実は母のほうがこれに夢中である。スピールフォームの動物たちがこれをさらに盛り上げる。ちょこんと置くだけで、物語が生まれる。簡単なかたちにデフォルメされた動物が200種類以上ある。軽い木の感触が優しくて、とても気持ちがいい。私が気に入っているのはもみの木である。二、三個並べるだけで雰囲気ががらっと変わる。むしろ動物はいらないかもしれない。もみの木があるだけで、森の動物を感じられるからだ。大好きな楽天SHOPの『BIS - BEBE ET CETERA』ではトナカイと合わせて、クリスマスの飾りとして紹介していた。センスいい!! 来年はぜひそうしたい。今年は、まずはいぬとことりを購入した。何にしようかさんざん迷って犬にしたら、nikitikiの若いスタッフに「もしかして来年戌年だからですか？」と聞かれた。図星である。↓義姉作のC体ちゃんと母作のマリアちゃん。たまにミルクを飲ませて寝かしつけているが、それほど夢中ではないのがサミシイ…。

  December 28, 2005

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  『十二支のはじまり』

  『十二支のはじまり』岩波書店著／長谷川摂子　絵／山口マオ娘にはまだ早いけれど、季節の行事は大切にしたいので、一家に１冊は必要だと思い購入。いくつか出ていて迷ったけれど、山口マオさんの絵が昔から大好きなのでこれにした。素朴でユーモラスでどことなく『ヘン』な動物がとてもいい。画のインパクトのせいなのか、娘は大変気に入って、ひとりでめくって眺めている。読んでやると、やはり少し退屈してしまいパラパラと先をめくってしまうのだが、しょっちゅう手に取ってじーーーっと見ている。毎年正月に出して来て、飾っておきたい。

  December 26, 2005

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  淡路夢舞台のXmas

  クリスマスは淡路夢舞台で過ごした。写真は奇跡の星の植物園のツリー。白い花々を基調にした寄せ植えはとても美しく見事だった。ツリーの前でオペラ歌手が歌ってくれるイベントもあって、大感激。素晴らしい歌声だった。娘もじっと聞き入ったり、身体をゆらして楽しんだり。とてもお気に召した様子だ。ウエスティンホテルのビュッフェで食事をして夢舞台をのんびり散歩し、日没を待ってイルミネーションを堪能した。大阪はどこへ行っても人ごみばかりだけど、ここまで来ると本当にのんびりできるので好き。また来年も来たいけど、こういうのは今年で終わり。もう娘もいろいろわかってくる歳なので、来年は家族で家でささやかに過ごしたい。『やかまし村の子供たち』みたいにジンジャークッキーを焼いたり、ツリーの飾り付けをしたり、唄を歌ったり。そういうふうに過ごすのが夢だ。

  December 25, 2005

• もちつき

  子供ってホントに大人の仕事が大好きなんだ。昨日の大掃除でも、大喜びして手伝った娘。今日はもちつきで大活躍。クリスマスイブだけど、もちつきをした。毎年恒例、主人の実家で集まってつく。娘はことしが初参加だった。最初っから大喜びで、おおはしゃぎ。湯気があがったのでキャーキャー、餅をつき始めたのでキャーキャー、できあがってキャーキャー、はねまわって、踊っていた。餅をまるめているそばから、「マンマ!!マンマ!!」と食べたがり、にょーーーんと伸びるつきたての餅を三個も食べた。なんの味もつけずに!!母も味なしをにゅよーーーんと食べた。ホカホカでほんのり甘くてとても美味しかった。お腹がいっぱいになると、お手伝い。丸めて、並べて、粉をふって…。かなり上手にできるので、来年からは一人前に人手となりそう。こんな風におとなの仕事を見せてやれる機会をどんどん作ってやりたいと思う。夏前には、みんなでらっきょうを漬けることにした。季節の行事はこのうえなく楽しい。

  December 24, 2005

• やっぱりアルニカはすごい!!!

  またアルニカのお世話になった。目を離したスキに、娘がイスごと倒れて眉間をしたたかに打ったようだ。内出血して、どんどん腫れあがってくるのがわかった。かなり痛そうだったが、少し激しく泣いてすぐに泣きやんだ。眉間にそっと触ると、ビクッと痛がって、「触らないで」というしぐさをする。すぐにアルニカを飲ませて、様子をみる。これは一週間くらいは青あざ顔だなぁ……。と、思っていたら、今朝みると、すっかり治っていた。あざもなければ、コブもない。ほんとにすごいなぁ…。アルニカ…。

  December 14, 2005

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  冬のスリッパ

  久しぶりに楽天をのぞいたら、お気に入りの店が出店していた。Slow worksオリジナルのネットショップではシュタイナー関連のおもちゃが取り揃えられている。よく買い物をする大好きなお店である。こんな可愛いフェルトスリッパが出ていた。↓うちも今日からスリッパをだした。父と母はシンプルなバブーシュ。ソフトな履きごこちが病みつきになっている。履き込むととてもいいツヤが出て、それもたまらないのだが、とても弱くてすぐボロボロになるので、母は１シーズンしかもたない。五年前は入手困難だったが、今は簡単に買えてうれしい。娘にもスパンコール付きを買ったのだが、幅が狭いので履きずらく、一人で履けない。でもとても可愛いので、大事に飾ってある。帰郷中、友達にトーマスのスリッパをプレゼントされた。いよいよ我が家にキャラクターものがお目見えするのか!!…と思ったが、とても仲良しの大好きな友達夫婦だしその子供とお揃いだった。キャッキャと喜んで二人で走り回る姿は、可愛くてうれしくて、このスリッパは大切に持って帰ろうと思った。今、ちょこんとベッドの前にきれいに揃えてある。

  December 12, 2005

• 帰宅

  ２週間ぶりに我が家に帰って来た。実家でおじいちゃんおばあちゃん、おじちゃんおばちゃん、いとこたちにたっぷり可愛がられて、テンションあがりっぱなしの２週間だった。ケーキに、ジョアに、スナック菓子、アンパンマンにトーマス、プラスチックに電子音のおもちゃ…そんなものたちの洗礼も受けてしまったけど、それもまた帰郷イベントのひとつ。ご愛嬌だ。母はそれほど気にしない。母が与えなければいいのだと思っている。生まれて初めての雪も体験できた。ちいさなスコップとそりを買ってもらったのだが、娘が夢中になったのはスコップのほうで、黙々と雪かきを上手にやってくれた。帰ったら、大阪も冬になっていた。いちょう並木がとてもきれい。

  December 11, 2005

• 帰郷

  明日から娘と二人で帰郷する。２週間ほどのんびりしてくるつもりだ。夫の仕事が超多忙な時期にはいり、加えて忘年会シーズンで、来週末は慰安旅行が入っている。ほとんど家に寝に帰るだけになるので、これを機に実家でのんびりしては？という提案だった。去年もこの時期に２週間ほど帰った。老いた両親だけの実家では６時には夕食、遅くとも９時には消灯してしまう。そして朝はとても早い。帰って３日程この生活を続けると、激しい頭痛がしてきた。とても痛かったが、漠然とこれはよい頭痛だと思った。歪んだ身体がゆるんできているのだ。この頭痛が終わったら、とても元気になる気がした。予感は的中して、四日後には身体がスッキリとし、力がみなぎっている気がした。規則正しい生活は、素晴らしく人の身体を整える。今回もそうなるといいな。楽しみである。ではまた２週間後に…。

  November 26, 2005

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  『おおきなのはら』

  『おおきなのはら』光村教育図書ジョン・ラングスタッフ（John Langstaff)＝文 フョードル・ロジャンコフスキー(Feodor Rojankovsky)＝絵絵がとてもきれいで、大判なので飾っておいても映える。のはらにいる動物の親子が、ていねいな色鉛筆画で写実的に描かれている。１から10までの数を覚えるようにできているところが「ちょっとよけいだな…」と思ったけれど、そういうのを差し引いてもいい絵だと思う。動物はリアルな絵で描かれている方が良い、という育児書が多くある。そうかな？と思うし、簡略化された絵が悪いとは思わない。しかし絵本として見る場合、しっかりと写実で描かれている方が、いくぶん楽しみが増す気がしている。子供が生まれる前はミッフィーが可愛いと思った。デザイナーでもあるブルーナさんのセンスも好きだ。ミニマムな線や色もいいと思う。けれど、絵本としては意外とつまらないと思った。デザイン本としては、とてもいいと思うけど、ちいさな子供の絵本としてはあまり好きではない。娘は大好きなようで図書館でもよく手に取っているが。絵は写実的だけど、色は独創的で楽しい。構成もゴチャゴチャと楽しく詰め込んでいる。１歳児から大きくなっても楽しめる本だと思う。同じ店にあったCD。パッハルベルのカノンを鳥の声とともに収録したもので、我が家では朝ご飯の時にBGMでかけている。クラシック音楽はしっかり聴いてほしいのでBGMとして『ながら聴き』すべきでない、と常々思っているのだが、これは特別。(^∀^)子供がご飯を振り回してもキレずに済んでる。

  November 25, 2005

• モーニング初体験

  シュタイナーの講座があったので、義母と義姉に娘を預けた。月一回の嫁ナシの３人の蜜月で、それはそれは楽しく過ごすらしい。私もリフレッシュになるので、いい機会だ。ひとりで身軽に、道を自由に歩けるだけでかなり満足する。早めに出かけて、カフェでゆっくりと美味しい紅茶を飲もうと思ったのだが、どうしてなのか突然…自分でも不思議なのだが、「モーニングが食べたい…」と思った。近所にあるきれいとは言いがたい喫茶店に入った。早朝からやっており、昼はオムライスやハンバーグのランチをだす洋食屋さん兼のような喫茶店だ。外にはナポリタンのろう細工が飾ってある。奥さんらしき女性が、紙ナプキンをたたみながら朝のワイドショーを見ていた。オーナーらしき男性が、ランチのためのキャベツを黙々と千切りにしていた。サラリーマン風の客がひとり、スポーツ新聞を熱心に読み、煙草を吸ってコーヒーを飲んでいた。BGMは有線のJ-POP。誰がデビューさせたんだろう？と不思議に思う程ひどく平凡で退屈な唄だった。前奏はデヴィット・ボウイの古い曲のパクリだった。カフェオレとバターを塗った厚切りトーストと茹でたまご一個で380円のモーニング。そういえば、モーニングを食べるのは初体験だ。美味しかった。おそらく低温殺菌でない牛乳と有機栽培じゃないコーヒー、天然酵母でも国内産小麦でもなく、添加物ごっそりのトースト、抗生物質どっさりの卵…なんだろうと思うが、美味しかった。さすがにカフェオレはマズくて残してしまったが、なんとなく…うまく言えないけど嫌じゃなかった。最悪なBGMと、ワイドショーの音、煙草の煙の中で食べた380円のモーニング。全然嫌じゃなかった。久しぶりに世の中というものをみた気がしたのだ。夜、夫に話すと「いい体験をしたと思う」と言われた。「その世界がいわゆる普通だということを忘れないで」と。大阪ではコーヒー代に無料でトーストと卵をつけてモーニングとするのが一般的だそうだ。でないと競争に勝たれないのだ。そういう厳しい世界で、あの人たちは生きている。厳しい世の中の荒波にまっただなかにたちむかい、コツコツと働き、社会の一員として貢献している。ちいさな子供と暮らす日々は、何もかもが美しく清らかだ。だが、どことなく浮き世離れしているような…うそをついているような感じもしなくはない。どちらがいいとか悪いとかではなく、どちらも確実にそこにある世界。けれど、ただ漠然とぼんやりと「受けとめたい」と思った。そして娘にも少しづつ受けとめて行ってほしいと思った。これからも、添加物どっさりトーストを我が家で食べさせることはないし、テレビもラジオも聴かないけれども……である。

  November 24, 2005

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  あったまる～。大根干葉湯

  半身浴がなにより好きである。体調管理の重要な部分をしめている。なのに、最近カラスの行水を余儀なくされている。最近なぜが娘が後追いぎみで、母の姿がみえないと泣くのだ。いままでそんなことは一度も無かったのに…。そのせいか、なんだか体調がおもわしくなく、少し身体がゾクゾクする。肌の乾燥もひどいので、おそらく冷えがたまってきている。これは大変…と、まずは梅醤番茶をたっぷりと飲み、こういう時のために以前から買い置きしてあった大根干葉のお湯につかることにした。娘も一緒に出たり入ったりさせて、遊ばせながら30分。大根葉を干しただけのものなので、まんま大根葉の匂いが風呂中充満。すぐ慣れるけど。これがそんなにあったまるの？と思ったが、みるみるうちに玉の汗がでてきた。あがったあともホカホカ～～。これはたまらん!! 毎日使いたい～。でも煮だしとか面倒だし、毎日するには高い…。残り湯で洗濯もできないし…。風邪引きそうな時の特効薬として常備だわ。

  November 20, 2005

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  『ゆきうさぎのちえ』手島圭三郎

  これは母のお気に入り。娘にはまだまだ早い。(読んで…と持って来るけど…)力強いタッチの木版画で、北海道の動物を描いているシリーズの１冊だ。母や兄弟をキタキツネにやられたちいさなうさぎが、ひとりで四季を生きて行く姿を、淡々とした短い言葉で語っている。うさぎが大人になったことを自覚した時の表現などは涙がこぼれそうになるくらい感動した。しかし涙はみせず、姿勢を正して、あくまでも静かに心の中だけで讃えたくなるような本だ。自分の中にも力がみなぎってくる。ボローニャ国際絵本原画展でグラフィック賞をとっているそうだ。やっぱり。

  November 20, 2005

• 紅葉の万博公園

  紅葉の万博公園にでかけた。時季折々にでかける万博公園。中でも紅葉の季節は、夫婦だけの頃から大好きで、見ごろをねらって毎年来る。京都、なかでも鳥獣人物戯画で知られる高台寺は、最高の紅葉がみられると思うのだが、この季節の京都の混雑、渋滞を考えると……。子連れ向きでないことは確かだ。ひろびろとした公園で、娘に好きなだけ走り回ってほしかった。今年は、いつまでも暖かったせいで、いまひとつ鮮明な色ではないが、それでも充分にきれい。西大路の楓も大きな葉っぱを茶色に染め、石畳に落ちて、まるでヨーロッパのどこかの街みたい。あえてベビーカーを持たずに行ったので、娘は好きなように走り回った。どんぐり拾って、松ぼっくり拾って、ミミズまで拾って……!!!! 落ち葉を川に流す遊びに夢中になったり、ソラードの階段を登ったり降りたり…。帰りはさずがにぐったりして、いびきをかいて眠ってしまった。父も母もよう歩いてぐったり…です。

  November 19, 2005

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  長新太さんの『しっぽ』

  一歳半の娘のお気に入り長新太さんの『しっぽ』。りすはぽさぽさ、キツネはぱさぱさ、クマはころころ、いぬはくるくる手の動きをつけてやるとマネして喜ぶ。「キツネでございますよ」と言葉もたのしい。それぞれ意味不明な行動してるのもたのしい。これも毎日何回読まされても飽きない。長新太さんは色がキレイでだいすき。お得意のショッキングピンクは今回ないようですが。先日お亡くなりになりました。ほんとうに残念、そしてありがとう…です。

  November 18, 2005

• インフルエンザ予防にジェルセミウム

  インフルエンザが流行ってきた。早くも学級閉鎖になっているところもあるらしい。手洗い、うがい、正しい食習慣…などなど…普段からきちんとした身体づくりをしておれば、それほどこわがることはないように思う。あとは予防のために Gels. ジェルセミウムを使うといいそうだ。月一回飲めばよいようで、周りがかかってきたら、週一回にするらしい。マスコミは新型インフルエンザの話題でもちきりのようだ。普段、テレビをほとんどみない我が家でも、たまにつけただけで、洪水のようになだれ込む。憂慮すべき問題だが、あおりすぎにも要注意と思う。鳥や豚の家畜の病気については、むやみに安い商品を求める消費者にもおおきな責任があると思う。良いものを少量だけ、命をいただく気持ちになれたらいいなぁ…と思っている。卵は滋養のためのごちそうだったという時代はまだほんの３、40年前のことなのだ。うちは、放し飼いの自然飼料の卵を買っている。とても高価なので隔週で６個ずつ注文する。週末の朝、目玉焼きにして食べるのが家族の楽しみだ。有元葉子さん流の焼き方で、これがウマイ!!!カンカンに熱いフライパンにオリーブオイル、弱火でじっくりと焼く。下はカリカリ、白身プリプリ、黄身はトロ～リ。天然酵母、全粒粉のトーストと温野菜と食べる。平日は味噌汁、玄米の完全和食なので、たまにこうして食べるのが、ホントに美味しい。話がめっちゃそれたけれど…(^∀^;)いろんな問題が、家庭の食習慣と密接に関わりを持っていると思う。

  November 15, 2005

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  夫にアーセニカム

  いつも我慢強い夫が、「風邪ひいた…もうダメだ…」と帰って来た。昼間くしゃみを百連発し、胃が重くて吐き気がするのだそうで、疲れきっており、力がはいらない、とにかくもう眠りたい…という。とりあえず、あつあつの三年番茶をわかし、梅醤番茶をつくって飲ませる。効果絶大ですぐに胃はラクになったと喜ぶ。やはり、なにはともあれ梅醤番茶だ。ゆっくりと半身浴をしてもらいその間にホメオパシーでの治療を考える。熱もないし、鼻水もとまっており、風邪というより疲労だと思う。それも神経がまいってそう。実は心当たりがあるのだ。一週間前にケンカした時に、もうすこし気配り、心配りが欲しい…というような意味のことを、私が要求したのだ。それからというもの、それはもう可哀想なくらいに気を使ってくれ、つとめて明るくふるまい、家事の手つだいから娘の世話もなんでも引き受けてくれており、「ちょっと頑張りすぎ…だいじょうぶ？」と心配していたのだ。ストレスと神経疲労からくるアレルギー性鼻炎とかるい胃炎と思われる。で、アーセニカムを飲ませてみた。ぐっすり眠って、スッキリした様子で朝、元気に出勤し、「あれすごく効いた。　今めっちゃ元気やから残業して帰るわ」といま電話がきたところ。効いたみたいですねぇ。やはり心と身体は正直です。あ、あと無理は禁物です。鼻炎の必需品。

  November 15, 2005

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