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Aug 30, 2005
テーマ：子連れのお出かけ(8052)
カテゴリ：おにいちゃん
今日が京都での最終日。 うさこちゃんシリーズの作者であるディック・ブルーナさんは ７８歳の今も現役で絵本を描き続けているとても素敵なおじいちゃん。 ブルーナファンの私はコウタよりも今日はウキウキしていました。 一応コウタも「きょうはねー、ミッフィーちゃんのおうちにいくんだよ」 なんて朝、お父さんに報告してましたが。 コウタが入場してしばらく眠っていてくれたこともあり 予想以上に満足でした。 原画や初版からのミッフィーちゃんの歴史、 ブルーナさんがミッフィーを描き出している映像には 小さな子供達も思わず見入っていました。 あの黒い輪郭線は、筆でほんの少しずつ、すこしずつ描かれていたんです。 細い筆で、数ミリずつ、乾かしては描き、の繰り返し。 全ての絵がこうして描かれているから、うさこちゃんの絵本には 独特の温かみがあるんですね。 一枚ずつていねいにカラーを決め、色を塗るかわりに 色紙をはさみでカットして線描の後ろに貼っていくブルーナさん。 色紙と筆、このふたつで印刷用の原稿は作られていたんです。 職人ワザの数々に圧倒されました。 コウタはクレイアニメの撮影セットが展示されているところに何度も戻っては見ていました。 一緒にいったココネちゃんもコウタと手をつないでいろんな動物を 真剣にみてました。 コウタくらいの背の高さからだと、本当にリアルに感じるんでしょうね。 コウタのとなりにいた女の子、背景の雲にまで 「あれはくまさん！」子供の想像力の世界ってすごい。 美術展に行って、おみやげを買うことはほとんど無いのですが、 今回は通り過ぎずにいられませんでした。 図録もすごく凝っていて、カバーと表紙が、ミッフィーの原稿のように 線描とカラーに別れてる！重ねると、一枚の絵ができる仕組み。 デザインもステキでした。 デザイナーのヒビノコズエさんが作った、ミッフィーの耳のかたちの帽子、 Tシャツや記念ポスターなど大人でも欲しくなるものがいっぱい。 モビールマニアの私が誘惑に勝てなかったものはやっぱりこれ。  ミッフィー誕生５０周年限定のモビール。 ３種類ありましたが、コウタが一瞬でこれを選びました。 「これ、こうたんのー！」 だよねー。かわいいよねえ。 帰って早速トイレのなかに飾ってみました。 効果てきめん。 「こうたん、うんちがんばってーってミッフィーちゃん言ってるのかなー」 なんて言おうもんなら、その瞬間 「こうたん、おトイレする！」自分で脱いですわってました。 さすがにミッフィーをリビングには飾れなかっただけなのに、 それがコウタにはよかったみたい。確かに家のトイレは殺風景でした。。 ***** 今日、久し振りにココちゃんと会ったコウタ。 びっくりでしたー。 すごく仲良し。ふたりで手をつないでずーっと歩いていたり。 お互いに「こっちだよー」とか「おいでよー」とか 言って、今まで会えば火花散る！感じだった二人がウソのようでした。 何するのも二人で一緒。どうしたんだろなー。 似たものどうし、やっと理解できてきたのかもしれません。 おうちも近いことだし、ママたちは嬉しい限りです。 帰り道の電車で、こうたん。 「きょう、たのしかったねー」 「こうたん、ここちゃんすきー。こうたん、ここちゃんになるの！」 だって。そりゃあよかった。 一日走り回って、くたくたになったコウタ。 晩ごはんもそこそこに、８時になる前にソファで眠ってました。 先にお風呂に入れておいて、本当によかった。 ******  ココネちゃんのお気に入りはうさこちゃんのたんじょうび。 うさこちゃん、お花柄のワンピースでおしゃれしてます。  コウタが最初に選んだのはうさこちゃんとうみ。 夏休みにいった海、楽しかったんだろうなー。 ミッフィーのものならなんでも揃うお店はこちらのMiffyhouse。 ５０周年記念グッズもたくさん！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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