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テーマ:プロ野球全般。(13221)
カテゴリ:プロ野球
昨日、自分の餓鬼の頃からの英雄世界の王、王貞治監督率いる福岡ソフトバンクホークスがボビー・バレンタイン監督率いる千葉ロッテマリーンズに負け、今期の日本一の夢は絶たれました。
まず王さん以下選手の皆さんにお疲れさま、ありがとうと言いたいです。 そしてこの屈辱は王さんの古巣、我が永久に不滅の読売ジャイアンツが原辰徳監督以下読売巨人軍魂をもって日本一になることによって晴らしてくれるでしょう。 さて、昨日の試合はまさに今年のホークスを象徴する試合でした。 まず投手陣ですが斉藤和巳、杉内俊哉ときて三番手に和田毅、新垣渚の両投手のどちらかがこれない時点で本来のホークスの戦いではないですよね。 やはり打撃陣の高齢化がもはや否定できない状態で球界最強と言われるローテーションが機能することが一番のカギなので来季こそは四天王にしっかりして欲しい。 そして打撃陣ですが主力高齢化はもはや否定できない(松中信彦.小久保裕紀.柴原洋.大村直之など)となれば川崎宗則.本多雄一を中心とした機動力が重要になってくるが昨日の試合のように再三送りバントが決められなければ話にならない。 大砲で150発.200発と言ったって勝ち越した試合状況でなければなかなかフルスイングができるものではない。 やっぱり確実に先取点、勝ち越し点を取ってこそできるのがホームラン攻勢なのだからベテラン選手を助ける為にも粋の良い若手がしっかりと確実に自分の役割を果たしてほしい。 来季も多村仁や外人が未知数の中で確実に高齢化は進むので機動力をしっかり整備して欲しいです。 そして先ほど王監督の来季を最後にしての続投が発表されました。 実は続投の意向はクライマックスシリーズ前より示されていたんです。 自分もそうですが、多くの人が今期日本一になって勇退と予想されていたんではないかと思います。 もちろん一番はペナント3位という悔いがあるのでしょうが何か別の意味があるような気がしています。 それは先日、巨人の優勝が地上波で堂々と放送されなかったことに象徴されるような野球人気の低下に一石を投じたいと考えられているのではないかと思います。 ここに来て伊東勤、古田敦也という長嶋茂雄、王、野村克也、星野仙一の後を継ぐべき名将候補の一角が監督を辞任しました。 両監督ともシーズンオフのポスティングにより松坂大輔、岩村明憲という超主力級を失いながらも満足に補強されない戦力のまま低迷したシーズンを送りました。 このようなチームが生まれ、リーグ戦で勝ち星配給チームに成り下がれば一般のファンが日本プロ野球を見捨てても当然だとは思われませんか? こんな状況下で現場から球界全体に何の心配も無く堂々と意見が言えるのは王さん位なのは御本人もお気づきなんだと思います。 したがってシーズンオフでの王さんのインタビューやコメントに注目して続投の真意と今の球界についての御意見を拝聴したいと思います。 個人的には第一に御本人の健康を考えて頂きたいですが、御本人の意思を尊重して今後も応援していきます。 PS.その前に巨人が必ず日本一になる!!!もう昨日のような悔しい酒で二日酔いにはならないゾ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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