2005/03/24(木)08:01
論争、勃発!!
早速、出てきたね!ヒデの加入によるバトルが!!
ヒデと福西が守備について口論したらしい!!
記事によれば、余りの白熱ぶりに交渉人バットマンとジーコも仲裁に入ったらしいが・・・。
まあ、日本サッカー界一の交渉人バットマンがいるかぎり、バトルもすぐに沈静化するだろうが。。とにかく、ヒデ加入による連携面の不安が早速表立ってきた。
福西の持論はDFの総意も含んでの事であり、ヒデも正直、昔の代表とは違うんだという事を理解しないといけないなぁ。
後、気になったのはヒデがイタリアのテレビ番組で「チームから孤立している」と指摘された問題のことだな。サッカー報知を見ればわかるけど、発端は20日のサッカーテレビ番組で元インテル監督のコラード・オリッコ氏が
『今フィオレンティナにいる私の教え子が、中田の起用に文句を言っている。彼が出る試合は10人で戦っているようで、孤立している』
と発言した。
これに対して、フィオのルッケージGMは
『誇りを汚された。中田は完ぺきにチームに溶け込んでいる』
と否定し、イタリア代表左サイドバックのキエッリーニも
『ヒデは確かに内にこもっていることもあるが、それは東洋人によくあること。人間的にはいいやつだし、彼との間には強い信頼がある』
とフォローするコメントをだした。
確かに、試合を見てれば孤立感というかはパスを経由すべき所で経由されてない感はあるね!!ようするに、もうシーズンを終えようとしているにも関わらず、ヒデを回りが理解していない感じが見て取れる。。実際、ヒデが活きるのは自らボールを奪った時だけだしね・・・。
同じ日本人とチームを組んでも連携面で課題を残す(これは現在だけの状況ではなく、以前からの問題といっていい)訳で、それが多国籍の選手たちともなれば連携の難度が高くなるのは必然。如何にヒデがイタリア語が堪能であろうとも、言葉より心で伝わる人間性ってのも人間関係ひいては連携に大きく作用する要素だからな~。何にしても、連携面を代表だけでなく、クラブとしても言われたってのはヒデにとって重いな。。。
人間絶好調の時は小さい苦悩などどうでもいいように思えるが、調子が悪いときはその小さい苦悩は計り知れないほどに膨れ上がる。これは心理的な側面でもあるし、ヒデに考え方を今更改めろってのは、無茶な話だが、それでもヒデには回りをを活かす事をもっと心がけてもらいたい。。マラドーナのような選手なら何をやろうとも回りも何も言えなくてもしょうがないが・・・。
ちなみに、今回の件は、国内組の成長の証との味方もあったが、俺は違うと考える。これは、強気な福西がレギュラーになったから言えたのであって、他の国内組は言えてないと思うんだよな。
多分、加地君なんかは、
『いやー、もうヒデさんのおっしゃる通りで』
くらい言ってそうだし(笑)
満男君はこう思いながらブスッ~としてるだろう。
『ヒデさん、戻ってくると俺の強気発言も、北朝鮮戦での俺の輝きも意味ねえよ。やる気ねえよ~。はぁ~』
ともかく、国内組の成長と括ることはおかしいことだ!!アジアカップを制覇したのは、俊輔という海外組があってこそなされた訳で、一方で俊輔を持ち上げ、一方で国内組によるアジア制覇と語るのは矛盾が生じているのではないか??
マスコミはやたら海外組と国内組とを分けたがるが、その論理は不可思議でならない。
何にせよ、藤田が抜けた途端こういった言い争いに発展するというのは、ベテランがチームに不可欠だという事も言えるな。。まあ、これは今更どうにかなるものでもないが・・・・(-.-)y-゜゜゜゜