テーマ:サッカーあれこれ(20092)
カテゴリ:J1
さて、楽天でブログを書いてるんだから、神戸についてもたまには触れてみよう。そもそも、俺は開幕前の予想で、神戸はダントツの最下位であると予想していた。
さて、開幕前には攻撃の要の藤本が大宮へ、守備の要、土屋は柏へと抜けたにもかかわらず、補強はトップ下をこなすもののサイドバックのアツと正直、能力では物足りないDF室井の獲得だった。更に重要となる外国人は、すぐに引退せざるを得なくなるエムボマを獲ったし、左サイドバックが基本のホージェルはアツとポジションがかぶってるという良くわからない補強。。 今季は、三浦ヤスを強化担当に据えて、上位を狙っていたらしい(笑)だが、チーム力の低さはやはり降格候補筆頭であったことは間違いない。レオンを引っ張ってきては、すぐにクビにし、ヤスまでもクビ。。。後を継いだパベルは、『選手が開幕前に優勝するといっていたが、私は、残留を目指さなければならない』と言っていたらしいが、そもそもが認識違いである。戦いとは、孫子の兵法にもあるように、相手を知り、己を知る事が重要だとする。そういった意味では、彼らは自らの力を全く理解していなかったとも言えよう。 来季は、かつて広島を優勝に導いたバクスター氏が監督候補に上がっているらしいが、先ずは1年で上がりたいならば、明確なコンセプトの元に選手補強、チーム戦術の構築が不可欠だろう。また、早速、GK掛川誠、DF菅原智、MF薮田光教、FW和多田充寿が解雇となった。 先ず、どの程度選手が残るのかはわからないが、播戸はJ1で活躍出来る選手であり、神戸の前にはガンバや札幌と神戸生え抜きの選手でもないし、移籍は濃厚ではないか!?チーム唯一代表であるアツだって、日本人であまり多くない有能な左サイドバックだけにJ1へ引き戻されるのは必至だろう。DFの北本も五輪代表レベルだし、J1チームから声がかかるかもしれない。こうなると、チーム力の層は相当低くなるのが見えてくる。というより、J2でも屈指の戦力とは到底言えない中位に甘んじる可能性すら大きい。 来季、神戸が1年で本気で昇格したいならば、バクスターでなくても、いいと思う。むしろ、日本人でブラジル人を巧く起用できる監督が適任ではないだろうか!?補強もブラジル人でドリブルでボールを運べ、ゴールを取れるFWの存在は必要不可欠だろう。それがJの潮流となってきている以上、それに追随するのが最も堅実だと思える。京都ならパウリーニョ&アレモン、福岡にはグラウシオ、昨年の川崎はジュニーニョと昇格の為の重要必須項目である事は間違いない。バクスターであれば、ヨーロッパの選手を起用したいと言ってくるだろうが、ヨーロッパの選手ではドリブラーと言うよりは、巧く合わせるタイプとか強さが武器のタイプである事が多く、そうなるとゴールを奪う為に、回りがアシストする方法を探らなければならない。そうなると、より多い手数がかかる訳で、回りの選手にもそれ相応の選手を獲ってくる必要があるし、攻めの形も効率的に構築しなければならない。このポイントをどう理解するか!?選手補強も、J2で活躍する選手の獲得など、京都の成功に習う努力を見せるべきだろう。今季のような非効率的な選手補強では、湘南のように万年J2という事にもなるだけに、そこまで考慮した上で、来季への道を模索してもらいたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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