テーマ:サッカーあれこれ(20134)
カテゴリ:World Cup
やはり、失うものなどない3位決定戦という事もあり、両チームとも攻撃的なサッカーを展開。 それにしても、クリンスマンのカーン起用の采配については、感動した。レーマンも快諾したというし、何かこういう男同士の熱い魂には感動してしまうよ。スタジアムもカーンの一つ一つのプレーに大歓声大喝采だし、よりこの感動を大きくしてくれる。 しかし、そのカーンを上回る活躍を見せたのは言うまでも無い。 バスティアン・シュバインシュタイガー。 先制点は無回転揺れるミドルでゴールしたと思えば、強烈なグラウンダーでのセットプレーでペチートのオウンゴールになり2点差に。そして、圧巻は先制点と同様の位置からアウトにかかったミドルで大会一のゴールかと思えるくらいの軌道でゴールに突き刺さって2ゴール!! 大会ベストヤングプレーヤーの発表がこの試合の後の発表であれば、ポドルスキから彼にこの賞の名誉は移っていただろう。彼は今後にも大きな期待を抱かせるだけの新しいドイツの宝と言っていい存在。今後も順調に育ってほしい。 ポルトガルもフィーゴの意地のアシストをみせてくれたが、スコアのような大きな開きは無かった試合だったし、それだけシュバインシュタイガーの2ゴールが素晴らしいものだったと言える。大会前は、守備に綻びがあると言われ、正GK争いやクローゼ、ポドルスキなどチーム内に不和もあるのでは、なんていろいろと問題は多く言われていたが、3位であれば、十分良くやったと思う。若手の成長が見られるドイツは今後もいいチームになってくるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[World Cup] カテゴリの最新記事
|
|