サッカー狂

2007/08/22(水)22:41

ベトナムに辛勝。反町に疑問多し。

日本代表(303)

北京五輪アジア最終予選 第1戦。 (H)日本 1-0 ベトナム(A) 44分 G青山直晃←A柏木陽介ベトナム 4-4-1-1           チャン・ドゥククオン       グエン・タンロンザン マイ・スアンホップ  ドゥアン・ベトクオン           ボー・ニャットタン         フン・コンミン  ボー・ズイナム   グエン・アンドゥク         グエン・ブフォン          グエン・ミンチュエン           レ・コンビン ----------------------------------------------- 日本五輪代表 変則4-2-2-2           平山想太      李忠成                  水野晃樹           柏木陽介        梶山陽平  本田拓也  本田圭佑                     細貝萌        水本明裕  青山直晃           山本海人◎ベトナム交代 46分 グエン・アンドゥク→FT マイ・テュンタン 65分 マイ・スアンホップ→CB グエン・クイスウ 71分 グエン・ミンチュエン→RH ファン・タンビン ◎日本交代 75分 柏木陽介→OH 家長昭博 76分 李忠成→FT 岡崎慎司 相手に対応してシステムを代える反町監督が相手が1トップなのに何故3バックで望んだのかという疑問が試合開始時はあったが、指示が為されたのかすぐに本田圭佑がケアする形の4バックに。ただ、事前に知らなかったのだろうか。わかっていれば、より攻撃的なサイドバックを配する最4バックに最初から出来ただろうし、より得点の機会は増えただろうに。それでボランチの1枚にストッパーの出来る細貝を使えば選手交替なくDFの枚数を4枚から3枚にも出来ると思うのだが。まぁ、それは最終予選。絶対に勝点3が重要となる試合において慎重にならざるを得ないのも理解するけれど。 試合は、ドン引きベトナムに対し、非常に苦労した展開となった。水野と柏木のドリブル突破のみが有効な手段であとは細貝のクロスぐらいか。本田圭佑は一体どうしたというぐらい攻撃では何も出来ない。これなら安田をすぐにでも使いたいと思うのだが。前半ロスタイム間際、柏木のセットプレーから青山がヘッドで押し込み何とか先制して勝利できたとはいえ、後半の決定的なチャンスの数を考えれば、1-0勝利では心許ない。 反町への苦言は以下の論評に。この勝利とはいえ微妙な鬱憤をU17はすっきりさせてくれるかな(情報遮断中w) ~論評~ GK山本 6.0 最後の相手FKはポジショニングがおかしいいがまぁそれ以外は問題なし。 CB青山 6.5 待望の決勝点。平山より点が取れるんではないだろうか(苦笑)守備でも積極的に相手を潰した。 CB水本 6.0 カバーリングが多く、ひまーな感じ。問題なし。 RB細貝 6.0 ミスパスで相手にチャンスを与えたが、水野との連携も良いし、クロスの質もまずまず。 LB本田圭 5.0 左サイドで暇してた。バランスをとってるばっかじゃねぇ。セルジオに再三言われていたが同感。何故、もっと積極性を示さなかったのか。それが監督の指示だとすれば監督の資質に問題があるのだけれど。何にしてもドリブルでの突破も少なく、セットプレーでのキッカーも柏木に奪われ、クラブでも勢いが落ちている彼は少し外した方がいいのでは。 DH本田拓 6.0 右に左に飛び出していくプレーは良かった。ロングパスの精度はまだまだだがこのレベルの相手なら十分問題ない。 DH梶山 5.5 守備は問題ないとしても攻撃での存在感の無さは相変わらず。シンプルに散らすという事は俺にとってはあまりいいプレーには思えない。折角の技術は一体どのように使うのだろうか。 RH水野 8.0 全てのチャンスを創出したと言っていい程の働き。得意のドリブル、そしてスピードでの突破、クロスと実力の差をベトナムに知らしめた。 OH柏木 6.0 ドリブルにパスに持ち味を見せた。決勝点のアシストもしたが、連携面ではやや物足りなさも。 FT李 5.5 どちらかといえば左に寄ってプレー。あれは監督からの意図だったのか。シュートも少なく。 FT平山 4.5 再三決定的なチャンスがありつつも、ノーゴール。後半の家長のクロスをハンドしたのは最悪。積極性は認めてはいるのだが。 OH家長 6.5 少ない時間で切り返しで相手をふり回しての完璧なクロスはさすが。 ST岡崎 6.0 後半途中からの出場でアグレッシブな姿勢を見せた。 反町監督 6.0 この試合の目的は、予選グループ最も弱いと目されるベトナムからホームで勝点3を得ること。という点では先ずは最初の仕事は果たした。ただ、相手にほとんどチャンスが無い中で1-0勝利というのは何とも今後に不安ばかり残る。その一番の不安は選手ではなく、監督に。初戦の重圧を感じて、閉塞感にさいなまれていたのは選手よりも誰よりも彼だったろう。選手起用も疑問が多く、相手の情報の分析能力にも疑問で、交代も遅い。アテネの山本同様、素晴らしい選手たちを深い谷間へと送り込んでしまうのだろうか。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪

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