2008/04/26(土)16:12
ヴェルディ新鋭河野ゴールで首位名古屋撃破♪
J1 第8節 味の素スタジアム(調布)
(H)東京V 2-0 名古屋(A)
54分 東京V G:ディエゴ←A:服部年宏
72分 東京V G:河野広貴←A:和田拓三
東京V
監督:柱谷哲二 4-1-3-2
1土肥洋一
17土屋征夫 5那須大亮
4和田拓三 22服部年宏
6菅原智
23福西崇史 11大野敏隆
10ディエゴ
7レアンドロ 16飯尾一慶
--------------------------------------------
名古屋
監督:ストイコビッチ 4-4-2
9ヨンセン 11玉田圭司
8マギヌン 29小川佳純
14吉村圭司 7中村直志
6阿部翔平 30竹内彬
34吉田麻也 3バヤリッツァ
1楢崎正剛◎東京V交代
60分 飯尾一慶→FT 33河野広貴
◎名古屋交代
56分 吉村圭司→RH 19杉本恵太
67分 玉田圭司→FT 17巻佑樹
71分 マギヌン→LH 18深井正樹Jリーグも7節を終えて、首位は単独で名古屋。完全に予想外ではあったが、ピクシーの采配が素晴らしかったという事に尽きるだろう。それにしても、小川、竹内、吉田と俺が全く知らない選手を据えながらのこの結果という事で注目度は高い。
という事でようやく念願の名古屋の試合を観戦出来た。
相手はフッキが出場停止中の17位のヴェルディ。格下といっていい相手ではあるがJにはそれ程までにチーム間格差がある訳ではない。
さて、首位をひた走る名古屋が何をやってくるのか。とても興味があったが、俺が見るとこのザマか(苦笑)
内容は、シンプルなサイドアタックが武器と聞いていた通りのサイドバックも含めた攻撃は確かに魅力的だったが、ヴェルディも相手を離さないマークでしっかりと対応。ほぼ五分の展開で前半は0-0。
ヴェルディに後半先制されてからは、3連打の交代劇を見せたが、追撃は叶わず。河野のヘディングゴールまで決められて、ゲーム終了。結果、2-0とヴェルディが見事首位名古屋を打ち破る貴重な勝利をあげた。
それにしてもピクシーの采配で言えば、マギヌンを外したのは失策だったかな。彼がいた方がより中央での攻めもバリエーションを作れたと思うし。ついでに言えば、杉本を入れた段階で明確な4-3-3にすべきだったかな。信奉するベンゲルもウォルコットを入れて3トップにしてたでしょ~と思いつつ。杉本を右、左に玉田、Wトップ下に小川とマギヌンを入れた4-1-2-3だったら、ヴェルディの守備も崩れたと思うんだが。
まぁ、ここまでは出来過ぎだった。ここからの修正、更に試合展開によるシステムのバリエーションアップとピクシーのここからの采配に期待したい。
さて、選手の印象だが、先ずは名古屋の小川。確かに上手い。そしてシュートの意識が高く、またシュートの精度も良かった。クロスをあげるシーンは少なく、サイド突破をもうちょっと見たかったが、いい選手だと感じた。
つづいては再三のオーバーラップで小川をサポートし、またクロスをあげまくった竹内だが、攻撃面では元々CBとは思えないクロスをあげる上手さを見せてくれた。しかし、CBだった割に、小兵河野に前に入られる守備を見せ、失点に直結した事を考えると守備の判断の部分ではまだまだ物足りないと言えるだろう。
最後に吉田。前への積極性もあるし、高さ・強さを持っているのは素晴らしい。そしてまだ若いというのも魅力的。十分五輪代表として戦える力があるなと感じた。まぁ、若干のミスが見られるがまぁそれは更に経験をつむ他無いだろう。
ヴェルディについては、もう河野広貴だけ。
U17で惚れた逸材だったが、今節は怒涛の交代劇で圧倒的に名古屋が攻める展開で、ボール自体回ってこなく、得意のドリブルは1度しか見られなかったのが残念ではあったが、それでもたった一度のチャンスをしかも、得意ではないと試合後に語ったヘディングでゴールに結びつけた。
やはり、彼は何か持っている。柿谷と共にU17で正直水沼よりも衝撃が走った彼の存在は今季のヴェルディをいやJを盛り上げる存在と言っていいだろうな。もう少し、ディエゴもパス回せばもっと活きると思うだけに練習から励んでもらいたい!!
ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪