2008/05/04(日)08:30
俊輔アシスト♪セルティック逆転勝利!
07-08 SPL 第36節
フィア・パーク(マザウェル)
(H)マザウェル 1-2 セルティック(A)
MOT 60分 G:ポーター←A:マクリーン
CEL 62分 G:マクドナルド←A:中村俊輔
CEL 79分 G:サマラス←A:B:ロブソン
マザウェル
監督:マクギー 4-1-2-3
15ダニエルズ
5クレイガン 4レイノルズ
6マクリーン 3ハメル
17R.マルコム
14ラズリー 16フィッツパトリック
23D.スミス 12D.クラークソン
9ポーター
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セルティック
監督:ストラカン 4-4-2
27マクドナルド 10ヘッセリンク
46マッギーディ 25中村俊輔
11ハートリー 19B.ロブソン
3ネイラー 2ヒンケル
5コルドウェル 6バルデ
1ボルツ◎レンジャーズ交代
74分 D.スミス→RW 11R.マコーマック
82分 D.クラークソン→CH 7S.ヒューズ
87分 ラズリー→FT 32J.マーフィー
◎セルティック交代
65分 中村俊輔→RH 8S.ブラウン
65分 ヘッセリンク→FT 9サマラス
76分 ネイラー→LB 12M.ウィルソンオールドファームダービーも終え、残り3節、とにかく勝利しかない状況のセルティック。
レンジャーズは何とUEFAカップ決勝まで進出。
これにより、SPLの日程は更に伸びる事となり、俊輔の代表合流にも波及しそうで。まぁ、SPLを押している俺にとっては敵であるレンジャーズとはいえ、UEFAカップ決勝進出は嬉しくもあるのだけれど。ただ、これは疲労の蓄積により、SPLに悪い影響を与えて欲しいという願いを含んでもいるのだが。
さて、3位と好調を維持するマザウェルとの試合だが、最近の彼らとのゲームの多さからか、今までよりもマザウェルというクラブへの興味は高まっている。特にマクギー監督は小さな戦力をよくぞここまで高めてきたという印象が強い。オドネル選手の死を乗り越えた事も、若手の成長にも少なからず影響しているのだろう。
いつものマザウェルは4-4-2。ただ、ポーターがセンターに張って、その周りを衛生的にマコーマックが動く4-4-1-1というシステムを敷き、若干守備的にセルティックに向かってきていたが、今節は4-1-2-3と攻撃的。勿論、ホームという事もあるのだが、スピードに溢れるダレン・スミスを右に、得点力のある強さのポーターと巧さのクラークソンを揃える興味深いスタメン。スコットランドの次世代を担うマコーマックは今日は控えだが、マクギー監督は、セルティック戦以外で勝点を計算しているからこそ温存と見るのが正解だろう。
しかし、今日のマザウェルは今まで以上にアグレッシブ。特に激しいチェックでセルティック攻撃陣を寸断。俊輔も試合開始後すぐに相手選手にブチ切れるという珍しく感情を表現。若干、バリー・ロブソンの勢いに乗ったようにも見えたwが、似たタイプのロブソンには負けていられないという感情が噴出したのだろうか(笑)
いずれにせよ、試合はマザウェルペース。
セルティックは優勝を争っているとは思えないパフォーマンスが続き、決定機では明らかにマザウェルに軍配が上がったスコアレスの前半を終えた。
後半に入っても、挑戦者マザウェルの果敢なプレーは継続。いつかは落ちるとは思うのだが、そういう時間に先制されると厳しい展開になるかと思われた60分。
右サイド 北アイルランド代表マクリーンのクロス。ポーターがバルデの前に入り、ヘディングで先制ゴール。とうとうやられた。
これでかなり厳しくなった。。と思った直後。待望の先制点でそれまでのハイペースな試合運びからの披露による集中力の欠如でか、エリア内俊輔をフリーに。俊輔の左足クロスはマクドナルドの頭へ。これがゴールに直結!!!
セルティックあっさりと同点に♪
しかし、ストラカンはこの追い風ムードの中、アシストした俊輔を下げ、スコット・ブラウンを投入。同時にサマラスを入れた。納得はいかないが、ストラカンは俊輔がこのマザウェルのファイトの前に苦戦していたと見ていたのだろう。実際、アシストまではなかなかいい形を作る事は出来ていなかったし。
この交代後、バリー・ロブソンの右CK。ファーで待っていたサマラスがしっかりとヘディングであわせて逆転♪
これで苦戦しながらも、セルティック勝利。レンジャーズへのプレッシャーを継続してかけ続ける事に成功した。
あと残り2節。
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